今朝は、インドネシア共和国のボゴールです。首都ジャカルタから車でおよそ1時間、高原の避暑地といった趣きの小さな街です。この街には、夏には大統領の別邸にもなる宮殿があり、それに隣接しているのが広大な敷地を持つ「ボゴール植物園」です。今からおよそ200年前の、オランダ統治時代に作られたもので、広さはなんと87ヘクタール(東京ドームおよそ19個分)。植物園といっても、巨大な森林公園のようなで場所で、園内には、ヤシやランをはじめ、15000種を超える、さまざまな熱帯植物が植えられています。その種類の豊富さから、近隣の農業関係機関が、これらの植物を研究の対象にしていますが、もちろん、一般の観光客も世界中から訪れます。

朝は屋台のご飯をいただきます。

インドネシアの人々は、朝は軽めのご飯を屋台で買うことが多いようです。通勤や通学途中の駅やバス停の近くに屋台があります。白いご飯を、バナナの皮や紙のラップに乗せ、そこに、炒めた野菜、卵焼き、鶏肉、魚など、好みの食材を屋台の店員さんに乗せてもらいます。それぞれの食材に値札が付いているわけではなく、注文の内容に応じて値段が変わりますが、日本円で100円そこそこというのが一般的。包んでもらったものを、テイクアウトするのでその場で食べることは、あまりありません。唐辛子で出来た辛い調味料のサンバルをつけてどうぞ。