今朝は、ドミニカ共和国です。カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の3分の2が国土。日本の九州と高知県を足したくらいの面積です。そのイスパニョーラ島の東の端に、ビーチ・リゾート、プンタ・カナは位置します。観光が主要産業のドミニカ共和国には、それほど広くない国土に国際空港がいくつもあります。中でもアメリカ東海岸の主要都市から直行便が多いプンタ・カナは、一番の人気です。エメラルド・グリーンの海と、白い砂浜、そしてヤシの木というビーチ・リゾートの定番のシチュエーションに、さまざまなアクティビティが楽しめる施設が点在。滞在中の食事やアルコールまでの費用を全て含んだ「オールインクルーシヴ」タイプのホテルが軒を連ねます。

ドミニカ共和国の主食はバナナとお米です。

甘くない種類のバナナに、バター、タマネギ、チーズなどを混ぜ合わせた、マッシュポテトのような「マング」という軽い朝ごはんで済ませることも多いドミニカ共和国。しっかりと食べたい時は「バンデラ・デ・ドミニカーナ(ドミニカの旗)」という赤、青、白の国旗にちなんだメニューは欠かせません。赤は「シチューにした鶏肉か牛肉」。青は「生野菜サラダ」。白は塩と油を使って鍋で炊いた「お米」。この3点セットの他に、「アビチュエラ」と呼ばれる豆を煮込んだ、香辛料を使ったスープと一緒にいただきます。大勢が集まるパーティでも定番のこの「バンデラ・デ・ドミニカーナ」、ブッフェ・スタイルのホテルのレストランにも欠かせません。食後には地元の豆で淹れたコーヒーをどうぞ。