イヤホンの高機能化が進んでいます。先週、番組では、ひとりひとりの耳の型をとって、究極のオーダーメイドイヤホンの開発秘話をお送りしました。今は、音楽や電話の音声を聴くだけでなく、イヤホンにいくつものセンサーを搭載することで、健康状態の測定も可能になっています。

つまり、聴くツールとしてのイヤホンから、ウェアラブルデバイスとしてのイヤホンになりつつあります。その開発を進めているのが、ドイツのイヤホンメーカー、ブラキ社(Bragi)。同時通訳機能も搭載した完全独立型のイヤホンを開発したというブラキ社のCEOに電話で伺った内容をお届けします。