今朝は、NPO法人 じぶん未来クラブ、田岡知暁さんに お越しいただきました。
Q じぶん未来クラブ、どのような団体でしょうか?
学校教育だけでは実現が難しい『新しい学びの場』を創出している。子どもたちの職場体験プログラムを現役の会社員と発案したり、キャリア教育支援、そして、音楽を通じた教育ワークショップをおこなうアメリカの団体「ヤングアメリカンズ」の招聘をしている。
Q じぶん未来クラブが招聘しているアメリカの団体、ヤングアメリカンズについて教えていただきたいのですが、どういった団体?
ヤングアメリカンズ(YA)は、音楽を通じた教育ワークショップ、「ミュージックアウトリーチ」に取り組む米国の非営利団体です。じぶん未来クラブ(JMC)は、「ミュージックアウトリーチ」の日本における主催・受け入れ団体であり、ヤングアメリカンズ・ジャパンツアーを2006年から展開しています。
彼らとのワークショップでは、キャストと呼ばれるYAの若者40人と、200人から300人の受講生が、3日間~1日間で、およそ1時間の歌って踊るショーを作り上げます。
彼らは1992年から米国で、音楽を通じた教育ワークショップ「ミュージックアウトリーチ」を始めました。現在は全米45州に拡大し、年2回のUSツアーを実施しています。そのほかUKツアー、ヨーロッパツアーにも毎年出かけ、南アフリカ、ロシア、中国にもアウトリーチは広がっています。これまで世界各地で80万人以上がこのワークショップを受講しています。
Q 日本ではどのような展開を?
受講生はプログラムやショーを通じて、自らを自由に表現すること、仲間と何かを作り上げる素晴らしさなどを体験します。ワークショップには「地域開催」「法人開催」の2形態がある。前者は地域のホールで「サポーター」と呼ばれるボランティアの方々と一緒に開催し、後者では学校や企業と協働し、生徒や社員が受講生となる。
~じぶん未来クラブ、より詳しい情報についてはウェブサイトをご覧ください。