今朝は、一般社団法人KING OF JMK、代表理事、渡邉俊 さんにお越しいただきました。

Q  KING OF JMK、、、どんな団体??

群馬県民ならば知らない人はいない、群馬の郷土かるた「上毛かるた」の全国大会(大会名がKING OF JMK)を主催している団体です。私を含めてスタッフのほとんどは群馬県出身の首都圏在住者です。毎年東京で開催しており、選手には腕を競ってもらうのはもちろんですが、県外の方にもたくさん見学、来場いただいて上毛かるたを通じて 毎度魅力度ランキングで最下位争いをしている群馬を少しでも知っていただく事を目的としています。

Q  改めて、「上毛かるた」とは?(一般的なかるたとの違いは?)

1947年に製作された群馬県の郷土かるたになります。県内の名所旧跡や輩出した偉人などが札となっており、当時戦後間もない頃、かるたを通じて子供達に郷土愛を持ってほしいという事で製作されました。今年は制作70周年となるのですが、現在でも県内の子供達は毎年時期になると上毛かるたの練習に明け暮れていて大会にも出場して腕を競っています。

Q  これまでの大会では、どんな人との交流が生まれた?

これまで上毛かるたは子供達が郷土愛を育む為にやるものなので、大人がやる機会はありませんでした。ただこの大会を作ったことによって、かるたを愛する群馬出身者のネットワークが強くなったと感じています。それ以外にも、前回大会は上毛かるたの噂を聞いてわざわざ兵庫県から参加したチームもいましたので、徐々にではありますが、かるたを通じて県外の方々との交流も増えています。

Q  12月には大会のエントリーが始まるんですよね?

来年3月3日に板橋区立文化会館で第6回大会を開催します。そのエントリーが12月10日の21時より KING OF JMKの公式サイトで開始されます。1チーム3人で、先着24チームが出場できます。 毎年満員御礼で、24チーム埋まった後はキャンセル待ちとなりますので是非参加ご希望の方は早めにお申し込みいただければと思います。

Q  活動を通して、どのようなことを社会に発信したいですか?

群馬は東京から新幹線で1時間かからずに行けるので、実は意外と近いのですが、 その分群馬のことをあまり知らないという方も多いと思います。是非、上毛かるたを通じて群馬の事を知ってもらいたいのですが、 まずは『上毛かるた』という群馬県民の魂と言ってもいい文化があることをたくさんの方に知ってもらいたいです。

〜KING OF JMK、これまでの活動内容に関して、そして大会へのエントリーについて詳しく掲載されたページを以下サイトから御覧ください。

https://www.kingofjmk.jp/