今朝は、大阪を拠点に活動されている「ダカラコソクリエイト」 発起人の谷島雄一郎さんお越しいただきました。

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Q  ダカラコソクリエイト、ユニークな名前ですが、どのような団体でしょうか?

テーマは「がん経験者の視点を新しい価値に変えて社会に活かす」働く世代のがん経験者「だからこそ」できることを、ワークショップを進めながら模索し、様々な分野・業種との連携によりクリエイティブな発想で形にするプロジェクト。

Q  発足のキッカケはなんだったのでしょうか?

発足きっかけは5年前の自身のがん罹患。及び2年前治療が行き詰ったこと突然社会に支えられる側になったことで、自分の価値を見失いそうになった。いつしか「がん経験をがんになった経験を価値に変えて大切な人たちの生きる未来に何かを残そう。それが自分にとっての救いになるのでは」と考えるように。20~40代のがん経験者を仲間に加え、1~2ヵ月の1回程度のペースでワークショップを進めながら、若くしてがんを経験した自分達「だからこそ」できることを模索し、形にすべく活動している。

Q  経験者「ダカラコソ」の視点を交えた活動、内容について教えてください

サバイバーシップ(がん経験者が「らしく」生きるための生活術)の実現に対して、当事者しかわからない問題提起と解決策の提示ができるのが強み。例えば、つらい気持ちに寄り添うことができる《解決策》として、自分達が闘病で辛かったとき、周囲からかけてもらって嬉しかった言葉をLINEスタンプとして、似た境遇の人を励ませるような工夫を。他に、<どうしたら素敵な未来がつくれるのか><大切なものを大切にするには?>という生活の悩みを、ダカラコソの視点を交えて、ワークショップを通して考えている。

Q  活動を通して、谷島さんが気づいたのは、どんなことでしょうか?

違いにこそ価値があるということ。多様性は可能性になるがんを経験したという以外は、全くバックボーンのことなる様々な人が参加する。自分と違った人の意見にハッとする。がんにならなければ出会うことがなかった、ましてや一緒に何かをつくっていくことなど考えられなかった人たちとの出会いは、「生産性」と「人を幸せにする力」は別なんだと実感させてくれた。がん経験というフィルターを通して、様々な違い持った人が、それぞれの関わり方で価値を発揮できるプレジェクトに育てていきたい。

詳しい問い合わせ先が掲載されている「ダカラコソクリエイト」のウェブサイトへは、こちらへ。

お話にあった活動以外のアクションも、ぜひウェブサイトでご確認ください。