今朝は、株式会社GARDEN、代表の井上 香澄さんにお越しいただきました。

Q  株式会社GARDEN、、、どんな会社なんでしょうか?

GARDENは一人一人のできる事で参加し、小さな種を守り育てるジャーナリズムを提案する会社で、ジャーナリストの堀潤を中心に新設された会社です。ウェブサイト【GARDEN journalism】で、あまりメディアで報じられない公益事業者が向き合う社会問題の現場を掘り起こし、動画や記事などのニュースレポートで発信しています。また、このページを窓口として、団体や個人の発信や資金集め、人材確保も支援をしていきます。

Q  発足のキッカケは?

株式会社GARDENの代表・堀潤主宰のNPO法人8bitNewsでは、市民の発信力強化を目標に活動を続けています。当事者からの声を、市民の方自身に発信していただく場として運営している8bitNewsだが、「発信する余裕がない」という公益事業者がいることを実感しました。「誰もが自分の伝えたいことを発信でき、知りたいことを知ることができる社会を実現する」という理念を踏まえ、社会に届くべき大切な活動をしている公益事業者に、発信力を提供しようと考え発足しました。

Q  GARDENのウェブサイトには、すでに様々な団体が掲載されています。どういった方々なのか、ご説明いただけますか?

東日本大震災以降、移動支援を続けてきた『Rera』、福島や熊本などの地震の被災地へマリオネットを届ける活動を個人で続ける『オレンジパフェ』といった、現在7つのプロジェクトをウェブサイトに掲載中。個人で被災地支援を続ける方から、国際人道支援を行う国際NGOまで、個人・団体の形は様々です。

Q  ウェブに記載があるのですが、それらの活動を取材して、発信されているのが、ジャーナリストの皆さん?

GARDEN JOUNALISMに賛同された方々が、GARDENジャーナリストとして協力してくれています。公益事業者とGARDENジャーナリストをマッチングした対談企画も行なっており、マスメディアとのマッチングも進めていきたいと思っております。実例として、月刊ジュニアエラの方が、GARDENに掲載中のマリオネット作家オレンジパフェさんの活動に注目し、近々取り上げていただけることになっています。

Q  お聞きの方は、GARDENを通して それらの団体の支援も可能?

誰もが自分なりの支援の形が見つけられるよう、私たちは「4つの新しいソーシャルボタン」を提案しています。

Q  4つのボタン、どのような支援方法を提示されているのでしょう?

必要な資金を寄付する事で種を育てる水差しのマークの「支援したいボタン」。「取材したいボタン」は、発信し情報を多くの人に広める事で種を育てるカメラマーク。「参加したいボタン」は、ボランティアやイベント事に参加する事で種を育てる花びらのマーク。「共感するボタン」は、気持ちを届ける事で種を育てるお日様のマークです。

公益事業のような、世の中でいいことをしている人たちを支援したいと思っても、何から始めればいいかわからないという方も多くいらっしゃると思う。そんな方々にも、まずは活動を知って、気持ちを届けることから始めてみませんかという提案を、私たちはしていきたいと考えています。

Q  ということは、ソーシャルグッドな活動をされている団体の方は、GARDENを使って 社会へPRを行うことができる?

是非、ウェブを御覧いただきお問い合わせいただきたいです。私たちがぜひ発信をしたいと思った現場には、すぐにカメラを持って取材に行かせていただきます。

Q  最後に、GARDENが目指す社会について、教えてください

「ソーシャルグッドがちゃんとあなたに届きますように。そして、より多くの団体が輝き、社会問題が日々解決に向かう社会へ。」と願い、私たちは活動しています。良いことをしている方々の活動がきちんと伝えられ、そして、人々のアクションにまで繋げられるような、解決策まで提示するメディアにしていきたい。

社会課題解決に向けて頑張っているひとを応援したい!または、アピールしたい!という団体の皆さん、ぜひ、株式会社GARDENのウェブサイトへアクセスしてください。

https://gardenjournalism.com/