今月は『自殺対策強化月間』となっています。そこで今朝は、自殺対策支援センター ライフリンク 代表の清水康之さんに お越し頂きました。

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Q  元々、テレビ局のディレクターをされていた清水さん。会社を辞め、団体を発足したキッカケは、何だったのでしょうか?

NHK在職中に自死遺児を取材。退職後、団体を立ち上げて自殺対策に取り組んでいます。

Q 日本国内における「自殺」の現状を教えていただけますか?

厚生労働省が今年1月に発表した「速報値」では、2016年の自殺者数は2万1764人。2015年より、2261人減少しています。ただし、残された家族、自死遺児のケアなども必要。http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_tyosa-jikenjisatsu

Q ここに資料があるのですが、、、日本財団が去年の9月に行った調査によると、【4人に1人が「自殺を考えたことがある」】、、、この数字、どう とらえてらっしゃいますか?

自殺リスクが最も高いのは20~39歳の若年層。過去1年以内に自殺未遂を経験した人は53万人に上る。

http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/786

http://www.nippon-foundation.or.jp/news/pr/2016/102.html

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