今朝は、チャリティランイベントをご紹介します！「WHITE RIBBON RUN」というイベントを主催する、 国際協力NGOジョイセフから、 小野美智代さんをお迎えしました。
Q 「WHITE RIBBON RUN」、どのようなイベントなんでしょうか？
世界では１日830人の女性が妊娠・出産・中絶が原因で命を落としている。この現状を知ってもらうために、3月8日の『国際女性デー』直前の2017年3月5日(日)に、「WHITE RIBBON RUN 2017」というチャリティランイベントを開催する。
Q イベント名にある「ホワイトリボン」 とは？
ホワイトリボン･アライアンスという団体が作った、世界中の妊産婦の命と健康を守るシンボルのこと。1999年に団体が設立され、世界中の女性が、望んだ時に安全に妊娠･出産を迎え、命が守られる世界を目指して、世界150カ国以上で草の根の支援活動を行っている。
Q WHITE RIBBON RUNは どういったキッカケで生まれた？
毎年9月に開催されるチャリティランイベント「ランガール★ナイト」で、寄付先にジョイセフを選んでいただいていた。こちらにはランが好きなスタッフも参加していたが、その時に、走ることでキラキラと輝いている女性たちを沢山みることができた。走ることで連帯感が生まれ、女性たちをエンパワーメントできると実感。楽しんで走り、自然とチャリティに繋がる。そんなイベントをジョイセフでも開催したい！と考え、去年からスタートした。
Q 去年は、どんな方が参加されていたんですか？
シンガーソングライターのMINMIさん、モデルで歌手の土屋アンナさんなどがゲストランナーとして走った。今年も梅宮アンナさんなど著名なゲストランナーが参加予定。今回、土屋アンナさんはオープニングトークを、昨年土屋さんが担当されたスターターはタレントのSHELLYさんが務めます。
Q このイベントの収益はどのように使用されますか？
エントリー費は、全額ジョイセフの実施する途上国の女性支援活動に活用される。女性、妊産婦、思春期の少女たちに正しい知識と保健サービスを提供、健康に過ごすための支援をする人材を育成する。2017年の支援先はネパール、ミャンマー、タンザニアを予定。
Q 3月5日、「男性だけど応援したい！」「参加したいけど少し距離がある」、という方も、参加できる仕組みがあるんですよね？
当日お台場のメイン会場に来られない方も、3月4日(土)または5日(日)にお好きな場所で同じホワイトリボンラン大会公式Tシャツを着て走り、その様子をSNSに投稿することでランに参加できる『バーチャルラン』という企画を展開する。メイン会場は18歳以上の女性限定のイベントですが、バーチャルランは男性でも子どもでも参加できる。
あらためて、、、実際に走るイベント、
「WHITE RIBBON RUN 2017」は、3月5日 日曜日にお台場のシンボルプロムナード公園ランニングコースで開催。応募の締切は、1月30日。関心をお持ちの方、ぜひウェブサイトにアクセスしてみてください。