今年ラスト、今朝は、検索サイトのYAHOO!JAPANが取り組むソーシャルな活動をご紹介します。ヤフー株式会社、社会貢献推進室長、妹尾正仁さんです。

YAHOO!JAPANが社会貢献、、、ぱっと結びつかない方も多いかもしれません。Yahoo!ネット募金を通して、東日本大震災関連ではおよそ13億円、熊本ではおよそ6億円の寄付をいただいているそうです。

Q  Yahoo!ネット募金、簡単に寄付ができる仕組みなんですよね?

スマートフォンなどからインターネットを通じて、いつでもどこからでも寄付ができる募金箱だとお考えください。クレジットカードではもちろん、皆さんがお持ちのTポイントを使っても1ポイントから寄付ができますので、余ったポイントも無駄になることがありません。

Q  寄付をすることで、「意識」も変わってきますよね?

一度でも、少額でもスマートフォンやTポイントを通じて寄付をいただくことで、ほんの少しでも、寄付をしてくださった方が良い気持ちになったり、社会課題への関心を深めたりつながりを感じていただけたらな、という思いはあります。

Q 東北エールマーケット、というサイトも運営されているそうですが、これは、どんなサイトなんですか?

東日本大震災に際しては、【東北エールマーケット】という被災地のおいしい海産物や農作物などが買えるECサイトの運営をしています。

Q  また、ヤフーニュースを使って、社会問題についてのアクションが始まったんですよね?

なかなか日々の生活の中で日々の社会課題に接する機会というのは少ないと思います。そこで、多くの方にご愛用いただいているヤフーニュースで社会課題について広告記事としてご紹介するほか、その記事をヤフーコンテンツディスカバリーという関心のある方にコンテンツを届ける仕組みを利用して、よりマッチするユーザーの方に届ける取り組みを先月から開始しました。

皆様がスマホでニュースなどを見ていただく際に、自然に社会課題に触れたり、それに対する寄付や応援をしたりできるような世の中を目指していきます。

Q  ヤフーの取り組み、今後の展望を教えてください

ヤフーは「課題解決エンジン」というミッションを掲げています。この体現のため、事業を通じた、インパクトの大きな社会課題解決の方法に挑戦していきたいと考えています。ぜひチェックをお願いします。