今朝、お越しいただいたのは、『日本リザルツ』の鈴木裕子さんです。

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日本リザルツは、世界各地のパートナーと共に、貧困問題の解決を目指す政策提言型の国際的な市民グループ(NGO)です。一般市民が市民の立場で地球的規模の課題を考え、国会議員、官庁、マスコミに直接提案し、政策転換を働きかけるというものです。このスタイルはアドボカシー(政策提言)活動と呼ばれ、大変有効な国際貢献の手段となっています。

具体時な活動は、少ない人数で多岐にわたる活動を行っています。いくつかご紹介しますと、

途上国の予防接種の向上に取り組む『Gavi ワクチン アライアンス』のキャンペーン事務局」

・結核のない世界を目指す「ストップ結核キャンペーン」

・途上国の子どもの栄養状態の改善を目指す「栄養改善キャンペーン」

・ハイチ大地震支援や岩手県釜石市に事務所を構えての、東日本大震災復興支援

・国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の日本のキャンペーン事務局

・無担保、低金利の少額融資を通じて貧困の根絶を目指す「マイクロクレジットキャンペーン」などがあります。

現在の活動のひとつは、スタッフが独立して、東京都国立市で立ち上げた「くにたち夢ファームプロジェクト」という事業についてです。生活困難な女性やシングルマザーなどに、仕事やシェアハウスの提供、子育て支援と、主に途上国で行っているマイクロファイナンス(少額融資)を組み合わせて、主体的に自立へと向かう新しい手法の確立を目指しています。

もうひとつは、日本リザルツとして、離婚と親子の相談室「らぽーる」を開設する予定です。離婚と養育費、面会交流についてのご相談をお受けしたり、提携弁護士同席の下で民間調停を実施し「共同養育計画合意書」の作成支援をします。

私たちが企画する様々な勉強会やイベントにご参加いただき、国内外のどこにどんな問題があるかを知ったり、各プロジェクトごとにシンポジウムや勉強会も頻繁に開催しておりますので、ご参加いただきたいと思います。もちろん、ハイチ、東日本大震災、ネパールなど、プロジェクトごとに寄付を募っておりますので、小さくても結構ですのでお願いしたいです。

日本リザルツ