7年前の東日本大震災の発生後、被災した方々への情報提供を目的に、30の地域で「臨時災害放送局」が開局しました。時がたつにつれ、徐々に運営を終了する地域も増え、ついに、今月末で、全ての臨時災害放送局が閉局ということなります。この時間は、この3月末で閉局となる福島県郡山市の「おだがいさまFM」にお電話をつなぎます。この「おだがいさまFM」は、おもに沿岸部の「富岡町」から原発事故のために避難してきた方へ向けて放送してきたラジオ局です。開局当時にもお話を伺った、 富岡町会福祉協議会の吉田恵子さんにお電話でお話を伺いましょう。

集団で避難された方々への放送、というのは、ほかの臨時災害放送局とは少し違った環境だったと思いますが、改めて、この7年間、どのような放送を行ってきたのでしょうか?

臨時災害放送局としての役割、当初からどのように変わってきたのでしょうか?富岡町から避難された方々は今、どういう状況なのでしょうか? (避難指示区域から解除された地域の方は地元に戻られている?)閉局は、一定の役目を終えたから、という認識でしょうか?色々と伺いました。