2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせて、上野の東京文化会館と、初台の新国立劇場が、プッチーニの「トゥーランドット」、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の二つのオペラを共同制作すると発表しました。

世界的な指揮者で来年9月新国立劇場のオペラ芸術監督に就任が決まっている大野和士さんが発案者で、「二つのオペラは共に『融和と愛』がテーマ。予算額が大きく今までに見たことのないような舞台になると思う。日本発の作品として世界へ発信したい」とコメントしました。

(朝日新聞)

  • 「トゥーランドット」はバルセロナ五輪開会式を共同演出したアレックス・オリエさんが演出担当。
  • 東京文化会館と新国立劇場以外にも滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、札幌文化芸術劇場hitaruでも上演予定。