アメリカ・メディア大手ウォルト・ディズニーはきのう、同業の21世紀フォックスから映画やテレビなどコンテンツ部門の大半を買い取ると発表しました。買収額は524億ドルで、負債込みで661億ドル(およそ7兆4000億円)。動画をインターネット配信する企業が、従来のメディア視聴者を奪いつつありますが、ディズニーはコンテンツを拡充して反攻を狙います。

(日本経済新聞)

  • ニュースとスポーツ番組部門は切り離し
  • 買収手続きは当局の認可を前提に、2019年半ばまでの完了を目指す。