アメリカのIBMは来月から主力製品の人工知能(AI)「ワトソン」を無料提供します。ワトソンが持つ翻訳や性格分析など6つの基本機能を、制限なく使えるようになります。AIの草分け「ワトソン」を大学やベンチャー企業で手軽に利用しやすくなり、教育や医療などの分野でサービス開発が活発になれば、AIが消費者の暮らしに浸透していくきっかけになりそう。

  • 現在は最低で数百万円のコストがかかるため躊躇する企業が多い
  • 日本ではメガバンクがコールセンター対応の支援などで導入
  • ワトソンはIBMの実質的創立者の名前をとったもの