2020.03.29

困っているときは、私に任せて。
新型コロナウイルスの影響で生活に困る人が急増する中、テイラー・スウィフトさんやアリアナ・グランデさんが、ファンに手を差し伸べています。


アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大で職を失い、生活に困る人が続出。そんな人を助けているのが、テイラーとアリアナ。

テイラーは、SNSに「収入が途絶えて家賃が払えない」と書き込んだファンに、「あなたはずっと私を応援してくれた。だから今度は私があなたを助けたいの」とメッセージを送り、30万円を送金。

受け取ったファンは、ビックリして大号泣。しかも1人だけじゃない。テイラー側はとくに公表していないが、複数のファンが、テイラーから送金があったことをSNSで明かしている。

さらにアリアナ・グランデも、20人以上のファンに、それぞれ5万から15万円程度のお金を送っている。

いずれも普段からファンのSNSをしっかりチェックしているからできること! テイラーもアリアナも、SNS専門のチームがいるという話です。

シーランぷりは、しません!
歌手のエド・シーランさんが、自身が経営するレストランの従業員に神対応。休業中も、すべての従業員に給料を全額支払い続けています。


昨年8月、およそ2年半におよんだワールドツアーを終了したエド・シーラン。その後、活動休止宣言をし、今はどこで何をしているのか誰も「シーラン」状態。

そんなエドは、音楽活動の他にレストラン経営もしている。昨年9月、ロンドンのノッティングヒルに「Bertie Blossoms」というレストランをオープン。残念ながら、現在ロンドンはロックダウン中のため、エドのレストランも休業しているが、多くの飲食店が従業員に賃金を払えず、職を失う人もいる中、エドは従業員に全額を支給し続けているとのこと。

関係者によれば、エドは「誰も解雇しないし、給料は払うから心配するな」と伝えた上で、「今のうちに、もっと稼いでおきたい人は他の仕事をしてもいいし、そうでない人はボランティアに協力して欲しい」と言ったそう。

前回のツアーでおよそ850億円の興行収入を叩き出したエドにとっては、従業員の給料ぐらいどうってことないかもしれないが、金持ちなのにケチな人もいる。

エドの元で働ける人は幸せ!

マライアさんも大喜び?
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、アメリカ・デトロイトのラジオ局がクリスマスソングのオンエアを開始しました。そのココロは?


アメリカではニューヨークの他にも、ニューオーリズやデトロイトで感染が急速に広がっている。そんななかデトロイトのWNICというラジオ局が、ある対策を思い付いた。それは…クリスマスソングをかけること。

なぜコロナ対策でクリスマスソングなのか? じつはこのラジオ局、ふだんはアダルト・コンテンポラリー系の曲をかけているが、毎年11月から12月はクリスマスソング・オンリーにして、リスナーから好評を得ている。

今は3月だけど、人々の不安やストレスが高まっているので、少しでもほっこりした気持ちになってもらおうと、クリスマスソングをかけることにしたのだとか。

今のところ1日2回、朝と夕方に、「恋人たちのクリスマス」などのクリスマスソングを10分程度かけているそうだが…やっとクリスマスソングから逃れられたと思っている人にとっては、ストレス増かも!?