2023年08月27日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : アツキタケトモ


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 今日のゲストは、
TOKIO HOT 100には初のご出演となるアツキタケトモさんが登場!

最新曲「自演奴」は、J-WAVE SONAR TRAXに選出され、J-WAVEでもヒット中!


<先日は「SONIC MANIA」「SUMMER SONIC」に参戦?>

クリス:どうでしたか?楽しかったですか?
アツキ:めちゃめちゃ楽しかったですね。今27歳なんですけど、「20代のうちに無理をしちゃおう」ということで、SONIC MANIAからサマソニ初日という過酷なスケジュールを組んだんですけど、存分に楽しめました。

クリス:なるほど。もう宿の手配もせずに?
アツキ:せずに行っちゃいました。「もうそこらへんで寝るか」くらいの気持ちでいきましたね。笑

クリス:誰のライブを見たんですか?
アツキ:James Brakeは高校の頃から聴いていて、でもライブで見れたことは今までなかったので、できるだけ前で聴きたいと早めからスタンバイして良い位置を取れたんですが、「楽曲の低音が凄まじくて、体を揺らす」「音が良すぎて泣く」みたいな、そんな感じで音で泣きました。

クリス:なるほどね、。James Brake好きなんだ。
アツキ:そうですね。元々はバンドサウンドの曲をすごく聴いていて、そこから打ち込み系の音の面白さを気づかせてくれたのはJames Brakeですね。

クリス:僕もJames Brakeのステージ見たことがあって、もちろん曲のパフォーマンスもいいけど、空間づくりというか、、
アツキ:支配力ですよね。

クリス:そうそう。空間の支配力が凄いよね。
アツキ:あのダウナーさ・テンション感で、フェスの空間を支配して自分の世界に引き込むっていうのはアーティストとしての底力を感じますね。



クリス:フェスとかライブはよく行くの?
アツキ:行きますね。親が昔からライブやフェスがすごく好きで、僕が生まれてからは子育てで疎遠になってたみたいなんですけど、僕が小学生の頃にMr.Childrenにハマって「ライブに行きたい」と言って一緒にMr.Childrenのライブに行くと、親のライブ熱も再熱したみたいで、その頃から親と一緒に色々なライブに行ってましたね。



<現在の活動の前、10代の頃にデビューしていた?>

クリス:10代の頃にデビューしていたんですか?
アツキ:そうですね。17歳の頃に一度デビューしています。

クリス:その時の音楽性と今の音楽性って違うんですか?
アツキ:当時はかなりフォーキーな弾き語りシンガーソングライターって感じだったんですけど、それこそその頃にJames Brakeとかに出会って打ち込み系の音楽に興味を持つようになって、Protoolsで編曲していましたね。

クリス:なるほどね。最初にデビューした頃は弾き語りで、今は完全打ち込みで。
アツキ:そうですね。当時から打ち込み系の音楽をやりたかったんですけど、プロデューサーから、「最初は作詞作曲だけにプロフェショナルとして向き合った方が詩曲としての強度が強くなる」と言ってもらってから、一旦詩曲に専念しようと弾き語りで活動していましたね。


<最新曲「自演奴」について>

クリス:タイトルに込めた想いってどうなんですか?
アツキ:最初はTHE ENDと、英語で仮タイトルをつけていたんですが、「はいはい 人生自演 THE END」という歌詞が出てきて、そこからダブルミーニングにしたいなと思って、ダブルミーニングであることが伝わりやすい漢字で、このタイトルにしました。

クリス:なるほどね。リリース資料を見ると”音楽で「負のエネルギー」を放出したかった…”とおっしゃっていますが、「負のエネルギー」というのは?
アツキ:僕自身のというよりも、コロナ禍でSNSを見る時間が増えて、世の中全体の不満や批判が溜まっているのを感じて、それを音楽とか芸術作品でデトックスしてゆくみたいな、そういうものを作りたいなという想いで作りましたね。


<個性の出し方>

クリス:ベッドルームポップと呼ばれるようなアーティストも増え、誰でも手軽に打ち込みで楽曲制作ができるようになった今、どうやって個性を出してゆくのが重要だと思いますか?
アツキ:今までは曲として完成させる、聴ける曲に仕上げるのというハードルが今よりもかなり高かったと思うんですけど、今では曲のサンプルとかも出回っていて、それを選んで楽曲制作をしてゆく。”ゼロイチで制作するのではなく、”どうチョイスしてどう魅せてゆくか”、どういう音づくりをするかということよりも、いかにコンセプト・ストーリーを決めて、それをどうすればリスナーに分かりやすく伝えられるか”という「デザイン性」が重要だと思いますね。

クリス:なるほどね、音作りに労力を注ぐ必要がないから、どう構成するかという「デザイン性」に労力を注ぐと。


<今後の予定について>

クリス:ライブ活動は、まだやっていないそうですね!?
アツキ:そうですね。でも配信ライブはやっていて、近々できるように考えてはいます。

クリス:今後のリリースはいかがですか?
アツキ:まずは「自演奴」を、という感じですが、どんどん曲も作っていて、すごく良い曲もできているので、アツキタケトモのSNSをチェックして楽しみにしたいただければと思います。


そんなアツキタケトモさんの今後の活動については、公式SNS等ぜひチェックしてみてください!



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