2023年07月09日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 佐藤千亜妃


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 今日のゲストは、2021年9月以来、
「TOKIO HOT 100」2回目のご登場となる、佐藤千亜妃さん!


クリス:前回ご出演時はコロナ禍真っ只中で、エンタメ界もなかなか先が見えない時期。そこから”パンデミックが明けた”とも言える今までの数年間、佐藤さんの中での変化ってありましたか?
佐藤:そうですね、ライブができなかった期間を経て、お客さんに会えることの尊さを学ぶことができて、以前よりも現場が大事だなと思うようになりました。

クリス:当たり前だと思っていたことがこんなに尊いんだと気付かされる時期でもありましたし、気づきの多い時期でしたよね。


<6/28には3rdアルバム「BUTTERFLY EFFECT」をリリース>

クリス:タイトルの「BUTTERFLY EFFECT」にはどういう想いやインスピレーションがあるんですか?
佐藤:映画のタイトルにもなったりしていて、すごく有名だとは思うんですけど、「小さな大きな変化につながる」と言うのがすごくいい意味だなと思っていて「ミュージシャンの小さな想いから、それが羽ばたいてリスナーの元に届いて、日々に小さな変化が生じ、世界全体の変化のキッカケにもなりうる」と言うように、音楽にも通づるところがあると思っていて、そのような想いから制作していきました。


クリス:佐藤さんはバンドとしてもソロとしても楽曲制作をされていて、バンドサウンドから、ビートを強調した楽曲まで様々ですが、ご自身の中で棲み分けとかってあるんですか?
佐藤:少し前までは「バンドサウンドでも打ち込みサウンドでも、曲に合うものをなんでもやろう」という気持ちがあったんですが、コロナ禍に入って、音楽の表現の仕方や、リスナーの音楽の聴き方が変化していく中で、自分に一番「身近な表現方法として打ち込みサウンドが自分にフィットするな」という感覚があったりして、ここ数年はそこにフォーカスした作品を統一感持って作りたいという想いから制作に向き合ってきた感じでした。


クリス:なるほど、リスナーの聞き方も変化してきたんですね。
佐藤:やはり”おうち時間”が増え、家の中で音楽を聴く機会が増えたことで、やはりハードなものよりは音数を絞った落ち着く脱力感のある楽曲の方が、リスナーが増えたなと思います。またそこに対して、自分もそういう音楽を聴くようにもなりましたし、表現するフォーマットとしてもすごくいいなと思ったので、そこに自然と向かっていった感じですね。

クリス:”コロナ禍が明けた”とも言える今(そう宣言する団体もある中)、そしてこれから社会が変化してゆく中で、ご自身の音楽の表現方法も変化してゆくってことですよね。?
佐藤:そうですね、自分のやりたいことは、呼ぶ方に・自然に・ナチュラルに向かっていけたらなと思いますね。


<楽曲「線香花火 FEAT. 幾田 りら」は、先週のチャートで第6位>

クリス:幾田 りらさんとの出会いは?
佐藤:実はとある対談で初めてお会いしたんですけど、りらちゃんがデビュー前から私が書いた楽曲「怪獣の腕のなか」を度々カバーしてくれていて、対談でお会いした際に、音楽に対する想いや、これまでの生き方という面でシンパシーを感じる部分が多く、そこから一緒に歌えたらいいなという思いがあったんですけど、今回アルバムを機にオファーしてみようということで、念願かなったという感じです。

クリス:「幾田さんと声が似ている」と言われることも多いかと思いますが、棲み分けは、どういう意識でやっていたんですか?
佐藤:お互いの声が似ているとは思っていなかったんですけど、同じ曲を歌って、ミックスしていったら結果的に同じ波長の部分も増えたりして、、。

クリス:どうですか?似ているって言われて。
佐藤:意外でしたね、りらちゃんの声ってすごく高音が伸びやかで柔らかくて、でも芯があってという印象で、一方自分は高音の伸びがりつつも低音部分も効いていると思っていたんですけど、同じキーを歌うと似た波長の声が出るみたいですね。あと、これは”りらちゃん”が言ってくれていたんですけど、私の楽曲を聞いて育ってるから「歌い方のニュアンスや発声において、影響を受けいているかもしれない。」っていう話をしてくれていて、それもあるかなと思います。

クリス:線香花火というタイトルからも夏にぴったりという感じがしますが、もう花火とかやりました?
佐藤:花火はこの曲のジャケ写の撮影のためにやりました。風が強くて、海風に落とされながらで、撮影は全然捗らなかったんですが…。苦笑

クリス:以前には「Summer Gate」という楽曲もリリースされていますが、季節的には”夏女”ですか?
佐藤:それが、夏は結構インドアで、。エアコンが効いているところをDoor to Doorで生きていきたいという感じで。ミュージシャンっぽいですけど。笑
でもその反動なのか、たまにBBQとか、海辺をドライブとか、アウトドアなこともしたくなります。

クリス:ちなみに一番好きな季節はなんですか?
佐藤:春ですね!、、すみません夏の曲を出しているのに、、。笑

クリス:いやいや、全然全然!春は過ごしやすいですもんね。
佐藤:そうですね。あとは私が雪国出身なので、雪解けと芽吹きの季節ということで、特別な思い入れがあります。


<アルバム収録曲の「Cheers! Cheers!」は
テレビドラマ「晩酌の流儀2」のエンディングテーマ>

クリス:佐藤さん流の晩酌の流儀ってありますか?
佐藤:そんなに頻繁に呑むわけではないんですが、疲れて何も考えたくないなという時などに、レモンサワーをチビチビと飲むのは好きですね。流儀はなんですかね、その時にハマっている韓国ドラマや恋愛リアリティーショーなど、”あまり難しく考えなくていいもの”を見ながら飲む事が多いです。

クリス:”おつまみ”はなしですか、?
佐藤:”おつまみ”はありです。「”おつまみ”の方がメインじゃないか」っていうくらい、。笑

クリス:たとえばどんなものとかありますか?
佐藤:最近「ほぼかに」というのにハマってますね。カニカマを蟹みたいに食べるやつが売ってるんですけど、それに地味にハマってます。笑


<9月には「BUTTERFLY EFFECT」のリリースツアーが開催>
→東京は9月16日(土)恵比寿リキッドルーム

クリス:こちらは、どんなライブに?
佐藤:こちらはバンドセットで、CDでは打ち込みサウンドの楽曲もライブでは生でやることになるので、すごく躍動感があって、踊れるライブになるかと思います。

クリス:そうすると音色もかなり変わる感じなんですか?
佐藤:そうですね、打ち込みのシンセ系の音に生ならではのギターなどの音が加わってくる予定です。



そんなリリースツアーをはじめ、佐藤千亜妃さんの今後の活動に関しては、
公式HPやSNSをチェック!



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