2020年07月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : VivaOla


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初セルフプロデュースアルバム『STRANDED』をリリースしたVivaOlaが初出演!

クリス:なんでこの名前になったの?
VivaOla:中学の時によくゲームで使ってたハンドルネームで、友達につけてもらいました。
クリス:いつ頃に音楽でも使おうと思ったの?
VivaOla:アメリカに渡って、いろいろ方向性を探していた時に、その同じ友達に相談したら、それでいいんじゃない?って言われて決まりました。
クリス:音楽はいつからやってるの?
VivaOla:中学1年の時ですね。
クリス:最初はどんな音楽にハマってたの?
VivaOla:エモロックとかにハマってました。リンキンパークとかの世代ですね。
クリス:今は、バークリー音楽学校の現役大学生ですけど、何を勉強してるの?
VivaOla:ソングライティングを専攻してます。
クリス:楽しい?
VivaOla:めちゃくちゃ楽しいです。尊敬できる人が多くて、勉強的な学びというよりは、人としての学びが大きかったです。
クリス:自粛期間は何してました?
VivaOla:曲を作ったり、睡眠をちゃんと管理したりしてますね。
クリス:ボーカルトレーニングは誰かについてるの?
VivaOla:今はまだ、一人でやってます。真似てやってます。
クリス:バークリーにはすごい人いる?
VivaOla:めっちゃいます。学生しながら仕事してる人が多いので、そういう意味で尊敬してる人が多いですね。
クリス:よくジャムったりするの?
VivaOla:よくします。休みでも学校は空いてるので、部屋に入って、ジャムって、ピザ食べて寝てみたいな。
クリス:そして、VivaOlaくん初のセルフプロデュースアルバムがリリースになりましたが、タイトルはなんですか?
VivaOla:『STRANDED』です。常に孤独感とかを大切にして生きていて、そういう一面にまた向き合って作りました。
クリス:「Tokyo Syndrome」を今から聞いてもらうんだけど、一緒にやってるWez Atlasってだれ?
VivaOla:これは高校の同級生で、高校の時から一緒に作り出して、今回も一緒に作ってる感じです。
クリス:Solgasaってなんなの?
VivaOla:これはクルーというか、法的な束縛とか、ルールもない感じです。

クリス:VivaOlaくんにとって東京ってどんな場所?
VivaOla:楽しいですよね。でも、忙しないというか、ずっと何かに急かされている感じがします
クリス:でもNYとかの方が、忙しいよね。
VivaOla:確かに、似たような感じはしました。
クリス;でもギターとか以外にも、サックスとかもやるでしょ?いつからやってるの?
VivaOla:自然といろんな楽器を触ってるうちにこんなことになりましたね。
クリス:どの楽器が一番難しい?
VivaOla:サックスですかね。歌が一番難しいと思ってるんですけど、歌と似ているというか、呼吸も使うし、継続してやらないと下手になるので。
クリス:そうなんだ。出番がそんなに多くないから、意識して練習しなきゃですね。
VivaOla:そうですね。
クリス:ちなみに、曲作りはどんな感じですか?
VivaOla:歌から作り出して、トラックとかは、それを支える感じで入れていきます。
クリス:先に、ボーカルメロディーが浮かぶ感じなんですね。そして、「The Artist (feat. Tommi Crane)」もリリースになりましたけど、こちらはどんな曲なんですか?
VivaOla:タイトル通り、アーティストのあり方を語って作り上げた曲です。
クリス:この曲は、イメージはなんですか?
VivaOla:力強さというか、前進する曲が作りたかったです。
クリス:今後はどんなアーティスト活動をしていきたいですか?
VivaOla:目指すべきはグラミーサウンドで、日本と世界を繋ぐような曲を作りたくて、なので、結構捨てちゃうんですよね。自分が納得したものだけ出したいので、また今年中に出せたらと思います。



Guest : Haim


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LAに拠点を置く3姉妹バンド、HAIMへの電話インタビュー!

クリス:完成したばかりのアルバムの手応えについて、聞いてみました。
アラナ:私達のソングライティングを、過去最高に自信を持ってやれたと思うわ。これは私達が作った3枚目のアルバムで、私達は、本当に自由を感じていたの。レコーディングスタジオに入った時、私達はこれまでで一番正直で、オープンになったパーソナルなアルバムを作りたいと思ってた。そして、感情的にジェットコースターに乗っているような凄いアルバムが完成したのよ。

クリス:曲を作る上で、インスピレーションは、どこから来たのか、次女のダニエルに、聞いてみました。
ダニエル:私は、自然に出てくる気分がこのアルバムをインスパイアしたように思うわ。自然発生的に、私達の心にしたがって、いいと思う気持ちに導かれて作ったの。
だから、何かをいいサウンドだって感じたら、「それはこの曲には合わない、私達らしいサウンドじゃないから」とか、そういうことは気にしないようにしたの。「他の曲とは全然違うサウンドだけど、クールね! これがこの曲に必要なサウンドなんだわ」って思うようにして、それに従ったのよ

クリス:今と昔で、曲作りの方法は変わったのでしょうか?
エスティ:変わってないわね。
アラナ:ええ、制作プロセスは全く変わってないわ。3人が部屋に集まって、曲を作り出すの。最初に曲作りを始めた時と同じやり方でやってるわ。
エスティ:使ってるツールも同じ。
アラナ:そうなの。やり方としては、サビとかヴァースとか、一つのパートを書いてから、それを数日放っておいて、後でまた続けてる。一度に最初から最後まで曲を書き上げるのって、ちょっと怖いから。
エスティ:ひるむわね。
アラナ:そう、いかにも曲を書く、って感じで。だから、あるパートを作って、そこに何か加えられそうだったら加えて、数日寝かせて、またそこから作っていくの。

クリス:姉妹でバンドをやるメリットが、どれくらいあるか、聞いてみました。
アラナ:いっぱい、あるわよ。
エスティ:姉妹テレパシーを持ってるのよ。
ダニエル:そう、私達は以心伝心できるの。
アラナ:私達は姉妹でバンドをやれて、本当にラッキーなの。音楽ビジネスってすごく怖い業界だから、一人で活動するなんて想像もできないわ。私の側に常に二人がいてくれて、私を守ってくれてるって、値段がつけられないほど貴重なことよ。

クリス:三女のアラナが、三姉妹の「長所」について、客観的に語ってくれました。
アラナ:私達3人の長所は、私達姉妹の、このバンドの持つ強さが、若かった時よりもずっと強くなってること。このバンドを始めた時、私達はすごく未熟で、自分達が何をやってるか分かってなかった。それで、やりながら学んでいったの。周りの皆は私達にはできない、不可能だって言ってたけど、私達は何もないところからバンドを作って、前に進み続けたのよ。周りの皆は、私達にはやれない、不可能だって言ってたけどね。
誰も女の子がギターを演奏するバンドなんて、聞きたがらないし、見たがらないって言われ続けてた。信じられないけどね。だから、自分達で道を切り開いて、信念を曲げずにここまでやって来て、今、すごく自信を持てる強力なニューアルバムを作れて、これまでのキャリアを振り返って、私達が達成してきたことを本当に誇りに思うわ。
エスティ:そして、私達のキャリアはまだ終わってない!
アラナ:始まったばかりよ! まだ3枚目のアルバムだもの。私達は少なくとも20枚は待ってるわ!

クリス:最後に、日本への想いも語ってくれました!
アラナ:世界をツアーして回ることが私の一番やりたいことなんだけど、私達、日本にも行く予定だったのよ。私達は日本に行ってショウをやるのが大好きだから、本当に喜んでたの。日本でのショウはどれも最高だったわ。観客が私達を暖かく大歓迎してくれて、本当に素晴らしかった。だから、また日本でショウをやるのが私達の目標だったのよ。私達を日本に連れてって!って。でも、残念なことに計画変更になってしまったけれど、また全てが再開されて、私達もツアーできるようになって、飛行機に乗って日本に行ってプレイする日を楽しみにしてる。みんなが望んでくれる限り、出来るだけ多くの場所でショウをやりたいわ!