メジャーデビューアルバムをリリースしたポルカドットスティングレイが登場！

クリス：二回目の登場ですね！ポルカドットスティングレイって他にもメンバーいますよね？
雫：一応3人、メンズたちがいるんですけど、しゃべりの可動は私だけです。
クリス：なんで？
雫：他のメンバーはしゃべりに慣れてなくて、J-WAVEでラジオ始めたんですけど、前回のやつに3人が来て慣れてなさすぎて3人一緒にしゃべったり、危険なところがあるので、、、一応打ち合わせしてるんですけど。
クリス：雫ちゃんは、二足のわらじで、ゲームの開発ディレクターもやっているんですよね。どうですか？
雫：ゲームと音楽は、気持ちで作ってるのでその名に切り替えで大変とかはないです、会社は辞めたんですけど。
クリス：今ゲーム作ってる？
雫：プロジェクトには参加していないです。
クリス：相乗効果はあるんだよね。
雫：ゲームの方は企画職なので、マーケティングとかが大切なので、その考え方を音楽に取り込めたらいいなと。
クリス：SPARKゲーム研究所ってなんなんですか？
雫：聞いてくれてるお客さんにオススメのゲームを紹介する企画なんですけど。
クリス：リスナーのことをお客さんっていう感じがいいですね。
雫：顧客ですね。
クリス：ネコが作品によく出てきますが、いつから飼ってるの？
雫：ビビは今4歳で生まれた直後から飼ってます。

クリス：メジャーデビューアルバム『全知全能』がリリースされましたが、ジャケットは誰が書いたの？
雫：私が書きました！
クリス：クリエイティブディレクターもやってるんだ！ちなみに青いヘアドライアーはどんな意味があるんですか？
雫：リード曲の「レム」のMVに武器として出てきているのでジャケットに使いました。
クリス：私物ですか？
雫：買いました。サロン用のドライアーで結構高かったです。

クリス：全体的に２１世紀後半系のネタが多いですね、ちょっと未来チックなのが好きなんですか？
雫：そうですね、インターネットとか、SNSの絡みをやっていきたいバンドなので、2.5次元とかを出していきたい感じです。
クリス：今回バイオリンにクリープハイプのカオナシくんが参加していますが、彼ってバイオリン弾けるんだね。
雫：そうなんですよ、ピアノ、バイオリンも弾けるし歌も歌えるし。
クリス：すごいね！
雫：本当にびっくりです。
クリス：今回は、メジャーデビューアルバムなんだよね、インディーズの時から何か変わった？
雫：今回リード曲が４曲あってそれぞれにタイアップが付いていて、そのために書き下ろしたりしたので学ぶところが多かったです。
クリス：どういうこと？
雫：こういう歌詞を入れて欲しいとかこういう音にして欲しいとか最初に言われて制約のある状態で作曲を始めなきゃいけないので、ポルカドットスティングレイとしてこういう音を入れたらかっこいいとかじゃなくて、他の要素も入ってくるので結構考えることが多くて。

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◎苦手なものは？
雫：味のないものが苦手です、味覚音痴で、味が濃いものしか味がわからないから、味が薄いものが苦手です。
クリス：なるほど。
雫：香りは強いのに味が薄いものとかは苦手です、ニンニクとか。

◎挑戦してみたいことは？
雫：ゲーム実況やってみたいです！いろんな人の見てるんですけど、自分でもやってみたいなって！
クリス：自分の作ったゲームでやればいいじゃん！
雫：恥ずかしいな〜ゲーム会社から実況やって欲しいって言ってもらえたらやりたいですね。
クリス：音楽ゲームを作ろうとか思ったことはあるんですか？
雫：あるんですけど、結構シビアで面倒なんですよね〜。

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クリス：結成は？
R-指定：友達の期間がすごく長くて、なんとなく２０１２年くらいにやろうかってなって、本格的にライブとかCD出したりとかは、2015年くらいからですね。
クリス：松永さんのDJ歴は？
DJ松永：高二の頃にターンテーブル買ったので10年くらい。
クリス：Rさんは？
R-指定：中学生の頃から歌詞書いてるから12年。
DJ松永：先輩だ。
R-指定：敬語使えよ。
クリス：それぞれソロでやってたの？
DJ松永：そうですね。お互いソロでやっていました。
クリス：競争厳しいですかこの業界は？
R-指定：入れ替わりが早いですね。
DJ松永：HIP HOPは他のジャンルより競争が激しいですね。
クリス：どういうこと？
R-指定：今年一番注目されたラッパーがいたとして、ロックだとその人が伝説になって一生大御所みたいなのがあると思うんですけど、HIP HOPは、文化全体を通しているので今年の顔はこれ、でも来年の顔はこの人みたいな去年の顔がどんどん人気がなくなっていったりするんですよ。
クリス：HIP HOP界のレジェンドの立ち位置ってどんな感じ？
R-指定：ずっと生き残る人は相当な人じゃないと、ずっと挑戦する人が生き残るんじゃないかと。
クリス：バンドとかより厳しいんだ。
R-指定：食うのがすごい難しいです。
クリス：でも、HIP HOPはバンドとか従来の音楽と違うから面白いよね。
R-指定：音楽理論とかわかってなくてもひらめきとかでカバーできたりするので面白いです。
クリス：どんな風に訓練してるの？
DJ松永：小手先のスキルだったら、スクラッチだったりの技術は割と毎日やらないと手先の技術なので鈍ります。
クリス：ラッパーは？
R-指定：いろんなことをインプットし続けるのが大事ですね。言葉だったり感情だったり、ラッパー的には体験が大事ですね。いっぱい本読むんですかって言われるんですけど、それが一番じゃなくて、何かを強烈に体験する方が大事です。
クリス：ある程度練習するとインは踏めるの？
R-指定：練習はやればやるほどみんなできるようになるので。
クリス：ある程度やれば自然とインが踏めるようになるんだよね？
R-指定：そうですね、それでリズムを合わせたり帳尻合わせたりするので。
クリス：酔っ払った時ってラップできます？
R-指定：人によります。お酒飲まないとできない人もいますが、僕は飲むとできないです。
DJ松永：前イベントの時に、こいつお酒飲めないのに先輩たちに飲まされて潰れたんですけど、どんなに介抱しても一言も発しなかったんですけど、可愛い女の子が近寄ってきたらムクって起き上がってキレッキレのラップを始めてしかも熱いやつで。
クリス：生殖本能に火がついたんだ。
R-指定：男らしいです。
DJ松永：人の彼女やけどな。

クリス：メジャーデビューシングル「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー」がリリースになりましたが、ラッパーだけあって語ってますね。当初はメジャーデビューって8月2日の予定だったんだよね。
R-指定：ワンクール分延びました。
クリス：何があったの？
R-指定：HIP HOP過ぎたんですよ。
クリス；お偉いさんの判断？
R-指定：ゆーてしまうとサンプリングです。一から説明すると長くなるからHIP HOP過ぎたって説明してるんです。
クリス：売れちゃったら大変だもんね、後から。
DJ松永：請求とかね。

クリス：HIP HOP業界ってまだ体育会系なの？
DJ松永：場所によりますね、結構細分化されてきているので、場所によっては体育会系のところもあります。
クリス：昔は怖かったですからね〜。曲作りはどんな感じ？
DJ松永：最初にテーマを決めてそこから歌詞を書いて。
クリス：トラックとリリックはどっちが先？
R-指定：こういう曲作りたいからこういうトラックどう？って松永さんに言ってもらってリリック乗せて決まるし、こういうフレーズが思いついたからそれにあったトラック作ってみたいな事もあるし、あまり決まりはないです。
クリス：松永さんから先行するケースもあるの？
DJ松永：ありますね。トラック渡してこういう感じで歌詞書いてって時もあります。
クリス：シングルの２トラック目には、一時間以上のラジオ番組が収録されていますね。
DJ松永：LINE LIVEで配信したものを編集せずにそのまま入れました。
クリス：これは誰のアイデア？
R-指定：シングル面白くしたいねって言ってたら、ラジオ入れましょうってなって入れました。そのトークはただ単に話してるだけじゃなくて三曲目の前振りになるような内容の話をしよう、落語で言う枕みたいな役割です。

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◎今行きたいところは？
DJ松永：実家ですね。新潟なんですけど帰りたいですね。田舎育ちで音楽やってなかったら東京出てこないくらい都会が苦手で今は苦しいなって思いながら生きてます。
クリス：新潟なんだ、関西弁っぽいよね。
DJ松永：全然ないです、相方が関西人だから関西弁が映るようなペラペラなやつじゃないです。
クリス：たまにイントネーションが。
DJ松永：それはやめてくれ！
クリス：そうなんだ。
DJ松永：とにかく都会が苦手なんですよ。
R-指定：でもこの中で一番東京っぽい格好してるよ。
DJ松永：すっかりシティーボーイということで。

◎アイドルは？
R-指定：ラッパーで言うとライムスターですね。初期衝動ですし今も尊敬している先輩で、みんなが思い浮かべるアイドルで言うと、ガッキーですね。僕らの世代この質問されたらこう答えますよ。
クリス：本当！引き金はガッキーのなんなんですか？
R-指定：だいたい恋空とか言うんですけど、僕はドラゴン桜ですね。主役は長澤まさみだったんですけど、わりと脇役でガッキーが出ていたんですけど、僕はこの子でしょって思ってました。俺の目は間違っていなかったです。