2016年06月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : BLUE ENCOUNT


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各地のフェスに引っ張りだこ!熊本の4人組バンドBLUE ENCOUNTからVo.田邊駿一さんが初登場!

クリス:BLUE ENCOUNTはとにかく熱いバンドだと聞いてますが喋っているとクールだよね。
田邊:まあ装ってるわけではないんですけど、スイッチが入ると色んなものが止まらなくなるという、MCでも言いたい事いったり、感極まって涙する時もあったりするのでかなり感情を爆発させるバンドではあるので。
クリス:それは熊本人気質なんですかね?
田邊:でも熊本人って基本的にシャイな人が多いんですよ。お酒を飲んだら解き放たれるみたいな。僕らの場合はライブで解きたれるという。
クリス:結成はかなり前だよね?
田邊:もう13年になりますね、高校2年の時に結成してから今までなので。
クリス:どういう経緯で結成したんですか?
田邊:同じ軽音楽部だったギターとドラムと僕が学園祭を機に結成して、まあ最初はモテたいという感じで始まったバンドなんですけど、ライブを重ねていくうちにメジャーデビューしたいなと思うようになって今に至りますね。
クリス:東京出てきたのはいつなの?
田邊:21歳なので8年前ですね。そのままバンドみんなで渋谷の専門学校に入りまして、そこで音楽理論とかバンドの事を学んで。
クリス:そこが偉いよね!みんなで音楽勉強しようって。
田邊:でもそれも、大反対している両親への理由でしかないですよね(笑)。でもその時が一番下手したら音楽やってなかったかもしれないですね(笑)。
クリス:なんで?
田邊:友達がいっぱい増えて、東京で浮ついてずっと遊んでましたね。
クリス:でも演奏能力に定評があるじゃないですか、それは学校行ったのがデカイかもね。
田邊:確かにアンサンブルのレッスンとかをやっていたので、副校長がPRINCESS PRINCESSの渡辺敦子さんだったので、マンツーマンで教えていただいていて、僕は『渋谷の母』と呼んでいたくらいで、そのイズムが活きているなというのはありますね。
クリス:熊本と言えば先日、大きな地震もあって、みなさんにとっても非常に辛い時期でしたよね。
田邊:熊本にまさかこんな震災が起こるなんて思ってなかったので、自分たちがショックだったというのもありますし、ちょうどその1週間後に九州ツアーが決まっていて、やるかやならいかを悩んだんですけど、僕らは音楽を抜かしたらなにも残らない人間達なので、みんなに不謹慎と言われようと、自分たちの音楽を自信持ってやって、それを熊本にちゃんと届けようってことで、全会場SOLD OUTで、熊本からも頑張って来てくれた子もいたりとかで、そういう意味では現段階でも熊本は復興し続けてるなというのはありますね。」
クリス:6月29日に最新シングルが「だいじょうぶ」がリリースされますが、どんな意味が込められてるんですか?
田邊:これはまさにBLUE ENCOUNTが13年やってきた中でみつけた答えとうか、これまで色んな応援歌を書いてきたんですけど、やっぱり”だいじょうぶ”って言葉って漠然としてるけど、一番強い言葉かなというのが見つけた答えだったので、いよいよこれを僕らの中で歌にして、みんなで一緒に歌いたいなという気持ちで作りましたね。
クリス:でもこれは地元に届けたい言葉でもありますね。
田邊:震災があった1ヶ月前にこの曲が出来上がってて、震災の次の日にレコーディングが決まっていたというのもあって、僕らが熊本に育って生まれた運命というのがまさにあるなと思って、熊本のみんなに届けるという気持ちはもちろんで、しかもちょうど今回のジャケットの文字を書道家の武田双雲先生に書いていただいたんですけど、双雲先生も同じ熊本出身の方で、震災直後にご自身のブログで、ちょうど”だいじょうぶ”という言葉を書で書いてあげていたんですね。それを見て今回、絶対に双雲先生にお願いしたいということでこの熱量を伝えさせていただいたら書いていただけまして。
クリス:色んな含みを持った文字ですよね。
田邊:力もありつつやさしさもあるというのは、BLUE ENCOUNTが提示したいイメージでもあるので。

クリス:曲作りは、基本的に田邊くんが書いてるそうですけど、曲が完成するまでどんな感じですか?
田邊:僕は基本的に1回の曲出しの時点で30曲くらい出すんですよ、それを選定して、スタジオでそれを作り始めて、この曲をやるってなったら1日で作らないと気が済まなくて、1日でできなかったらその曲はお蔵入りになるくらいで。1日で作らないとみんなのモチベーションが上がらないんですよ、せっかちなので。
クリス:ちなみに影響を受けたアーティストは?
田邊:僕はアコギから始まったので、森山直太朗さん。小学生の頃はSHERYL CROWをずっと聴いていて、7つ上の姉がずっと好きでCDが擦り切れるくらい聴いてましたね。ちょうど007の「Tomorrow Never Dies」の主題歌をやっていたというのもあって、僕すごい007好きなので、それでずっと聞いていたというのもあったんですけど。それでバンドをやった時にELLEGARDENを聴いて、ライブって楽しいなツアーやりたいなって感じでしたね。
クリス:他のメンバーも音楽の趣味は似てる?
田邊:ギターはKICK THE CAN CREWとかヒップホップ系が好きで、ドラムはJAZZ出身で、中学の頃からJAZZドラムばっかり叩いてて。ベースはブラックミュージックとかファンキーなのが好きな子で、4人とも全然聴いているものが違っていて。
クリス:でも強いね、ギターはファンキーでリズム隊がJAZZでどっしりしていて。
田邊:だからライブでしっかり表現できるというのがあるので、僕がその分好きにやれるんですよね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎大好物はなに?
田邊:梅干しです。小さい頃から梅好きで、小学校の時1日で2パックくらい開けたことがありまして・・・。
クリス:それ体に悪くない?
田邊:さすがに塩分過多でやばくなりましたね。
クリス:日の丸弁当の梅干しは?
田邊:僕ご飯に乗ってる梅干しは食べないんですよ。単体が大好きでフルーツのように食べますね。塩分も8〜9%くらいがちょうどいいんですよ。お酒にも合うんですよ。
クリス:お酒は何を飲むの?
田邊:焼酎ですね、麦で、わさびと梅干しつまみながら、飲むのが。
クリス:おっさんみたいだね。
田邊:21歳の頃くらいからずっとそれが好きですね。

◎音楽以外に自慢できる特技は?
田邊:空手ですね、10年やっていて、跳び蹴りが得意です。
クリス:すごいですね。
田邊:段は2段ですけど、県大会出た事もあります!
クリス:東京に来てからもたまにどっかの道場に行ったりする?
田邊:さすがに道場破りはやらないですけど、ジムのクラスとかで誰よりもカッコよくできる自信はあります(笑)!

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Guest : UNISON SQUARE GARDEN


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NEWアルバム『Dr.Izzy』をリリース!
UNISON SQUARE GARDENが三人揃って初登場!

クリス:2004年に結成で昨年は結成11年目で初となる武道館ワンマン公演も開催しましたけど、どうですか10年くらいやってると結構脂がのりきってるって感じですかね?
斎藤:もう腐れ縁の域に入ってきている気がします、もともと高校の同級生だったり小学校の同級生だったりするので、人生の半分以上をずっと一緒に過ごしていることになるので腐れ縁って感じです!
クリス:UNISON SQUARE GARDENの前身となるバンドはあったの?
斎藤:何個かそれぞれバンドを掛け持ちしていて、そのうちの一つがこの三人ともう一人ボーカルがいる四人でやってたのでその時から一緒によくスタジオに入ってましたけど。
クリス:ちなみに音楽以外最近の関心事について伺ったんですが、斎藤さんが猫を!
斎藤:猫を飼おうか迷ってるんですよ。
クリス:どんな猫?
斎藤:家に帰った時に癒しが欲しくて、ただ家空けることが職がら多いのでだから留守番の上手なペットなにかなって思った時に猫が留守番が上手で中でもマンチカンが!もともと実家でダックスフンドを飼っていて、ダックスフンドって手足短いじゃないですか、形がマンチカンいいなって!
クリス:ダックスフンドに似ているんですね。
斎藤:そうですね、しかも留守番も得意!
クリス:猫は留守番得意ですよ。猫のトイレあるじゃないですかあれがもう使えないくらいになってた時に家に帰ってみたら猫が風呂場の水を流すところにウンチしてました。
斎藤:賢い!
クリス:そこだったら水が流れるので一番いいところにやってくれました。ただやっぱり家具は諦めないとダメだね。
田淵:ひっかくからね。絨毯とかボロボロになるよ。
斎藤:ギターとか危ないな。
クリス:そこはもう諦めないと。
斎藤:そうなんですか。
クリス:田淵さんはランチにお金を惜しまない。
田淵:昔は、夜に食べればいいやって思ってたんですけど最近は昼によく食べた方が元気がいいなっておもって!逆に夜を食べなくするようにして、それでランチはちょっとお金を出してもいいだろうとなるべくちゃんと食べるようにしています!
クリス:ランチの方がお得ですもんね!
田淵:それもありますね!
クリス:いいお店だと夜は行けないけど昼だったらいけるなっていうのありますもんね!
田淵:わかります!3倍4倍違いますもんね値段が。
クリス:お昼はいいレストランに行くってもの手ですね!
田淵:それはすごい賢いですよね、夜はなるべく粗食というか。友人とかといるときはお酒飲んだりいっぱい食べちゃうんですけど、一人のときは本当に豆乳とか飲んでます!
クリス:豆乳!
田淵:豆乳とところてんとかですませちゃったり。
クリス:その分ランチは豪勢に!
田淵:そうですね、トンカツだったりステーキだったりイタリアンだったり!
クリス:その方が健康的でいいですね!
田淵:そうだと思います!
クリス:鈴木さんは赤ワインにハマっていると。
鈴木:好きですね〜!今の話と共通するんですけどお店で飲むと値段が3倍以上しちゃうので外で1万5千円しちゃうワインが家でだったら5千円で飲めるし誰かと飲んだら割り勘でもっと安くなっていって味は同じですから別世界に連れて行っていただけるんですよ!
クリス:家飲み派ですか?
鈴木:多いですね!とにかくワインが好きなので味を楽しんで!
クリス:あてはなんですか?
鈴木:パルミジャーノチーズが好きです。濃厚なふくよかな旨味と赤ワインが最高です!

クリス:通算6枚目となるNEWアルバム『Dr.Izzy』を来月にリリースしますが『Dr.Izzy』とは誰ですか?
田淵:あんまり意味は作ってないんですけど医者のIzzyさんって感じで。医者ってニュアンスがいいなって思ってこのタイトルにしました!
クリス:ガンズの初代ギタリストがIzzyって名前ですね!
田淵:まじっすか!!
クリス:それは関係ないの?
田淵:関係ないです。オジー・オズボーンも関係ないんです。
斎藤:意味ってよりは響きを大事にしているんだよね。
田淵:そうですね。アルバムタイトルを友達間で話すときにぱっと言える物の方がいいかなって思って!
クリス:アルバムのジャケットは牛の部位が描かれていますがこれはどういう意味合いが?
田淵:これは焼肉屋さんにポスターで貼ってもらえないかなっていう狙いですね!ランプとか書いてありますからね!
斎藤:すごい狭いところ狙ってるよね。
クリス:有りかもしれないね!これのアートワークは誰がやってるんですか?
鈴木:いのうえ よしひろといういつもお願いしている人なんですけど結構キッチュな物作りをするんですよ。この色合いも緑と紫とオレンジとか入り交えてるんですがぱっとみ超ポップという絶妙な感じです!
クリス:ジャケ買いしたくなるような感じですよ!
鈴木:それもあるんですかね、動物っていうとちょっとかわいいなって!
クリス:いい感じのイラストに仕上がっていますね!
鈴木:割と動物をモチーフにすることが多くてハリネズミだったり白鳥だとかフクロウとか!
クリス:今回は牛なんだね!

クリス:基本的に田淵さんが作詞作曲しているんですよね?
田淵:そうですね、作らせていただいております。
クリス:曲によってはキーボードとかあるじゃないですか。田淵さんは曲を書くときはギターなんですか?
田淵:ギターは上手に弾けないんですけど、ギターで作ることが多いです。ピアノはイメージが湧いたら打ち込めるものは頑張って打ち込むんですけどピアノも弾けないのでお願いできるものは人にお願いしています。今回の「mix juiceのいうとおり」はすごくご縁の深いイズミカワソラというシンガーソングライターの方と一緒の曲で共演できたらいいなって思ってそのイメージでピアノとかもイメージを伝えて弾いてもらいました。
クリス:ライブの時は鍵盤とか入る時あるんですか?
田淵:入れないんですよ。ピアノとかの音を入れたサンプラーを鳴らして一緒に演奏します。ステージにはあまり人がいない方がいいので。
クリス:凄い動きますもんね!
田淵:人に迷惑かけない程度に動きます。
クリス:基本的に田淵さんが骨格を作ってそのあとはどんなプロセスなんですか?
鈴木:基本的には、ベルトコンベアーの最初に田淵いてそこに商品を乗っけてそれが斎藤のところに行って、それが僕のところに来てゴミを取り除いたり色をつけたりして世の中に流れていくのが流れです!
クリス:結構プロセスってのはかくりつしているのね。
鈴木:もう長いので。一曲5〜6時間ぐらいで出来ちゃいます。
クリス:ほんとに!
鈴木:世にでるレベルのところまで行きます。
クリス:それがユニゾン節というか。
鈴木:そうですね。もう誰がどこにこだわるかとか分かってますし。
斎藤:分業って感じですね!
鈴木:各々がタオルを袋詰めするプロみたいな感じで。袋に詰めるのは誰よりも早いってのがどんどん育ってきて。
クリス:目を閉じていても曲ができるって感じですね。
鈴木:そういう感覚かもしれないですね!普通にできますね、悪い意味じゃなくていいものインプットして普段からいいもの出るようにしようってことがあるんですよ。そうした上で普通に作るということが今一番大事にしていることです。
クリス:インスピレーションていうか、最初に入れる材料を吟味するって感じなんでしょうね。
鈴木:日々、響くものをちゃんと取り入れながら普通にするってことですね。
クリス:ちなみに三人の音楽的ルーツはなんですか?普段から皆さん同じタイプの音楽聴いているの?
斎藤:結構バラバラだと思います。ルーツでいうと歳が一緒ということがあって中学生ぐらいに流行ってたようなJPOPですね。CDがものすごく売れてたような時代にテレビで流れてたラジオで流れてたようなものを一番好きで音楽に目覚めたのは一緒なんですけど。
クリス:例えばどんなの聴いてました?
斎藤:Mr.ChildrenさんですとかSpitzさんとかが入り口になってちょっとずつ枝分かれしていく中で好みは三人バラバラですけど。
クリス:田淵さんも斎藤さんと同じ感じですか?
田淵:音楽の入り口はテレビからなんですけど、ロックバンドにハマったのは中学3年生の頃にブルーハーツ聴いてから転がるようにって感じですね。
クリス:鈴木さんはジャズ系なんですか?
鈴木:日本で聴くとしたらシュガー・ベイブとか山下 達郎さんとか久石 譲さんとか日本人の作る懐かしいなって思えるメロディーが大好きです。でも、スウェーデンの音楽って日本に通ずる懐かしさを感じるメロディーが多いので好きになるバンドとかクリエイターはスウェーデンが多いですね!
クリス:例えば?
鈴木:すごくマニアックなんですけどWintergatanっていう自分たちで楽器を自作して四人でバンドをやっているグループがいて、2年くらいバンド活動を休止して巨大オルゴール作ってるバンドなんですけど。そのオルゴールが手回しなんですけど回すとバンドの演奏が流れるんですよ。ピンボールみたいなボールを落とすことによってベースの音を出したりドラムの音を出したり鍵盤の音を出したりバンドオルゴールみたいな。それをバンド活動を休んで2年ぐらいかけてやってるんですよ。
クリス:実験的というかパフォーマンスアートという感じですかね。
鈴木:そうですね。でも売れてはいないんですよ。
クリス:でも、見てみたいですねそのオルゴール。

番組恒例★ピンポンボックス

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所は?
斎藤:天才子供に憧れていて学校に通いながらちやほやされたかったんですよ。だから小学生くらいの自分にあって今やってることを全部教え込んで今の能力のまま小学生になりたいです!
クリス:今の知識を小学生の自分に教えたいのね。
斎藤:今流行っている音楽とか教えて自分の作ったことにして世に出してちやほやされたいです。
クリス:21世紀のモーツァルトみたいな。

◎1日動物になれるとしたら?
田淵:猫かな!猫って人に懐かない動物みたいな基準があるので多分なつくとちやほやされると思うんですよ。
クリス:なるほどね!
田淵:YouTubeに上げてもらって再生回数稼ぎたいなって!

◎自分にとってのヒーローは?
鈴木:中学生くらいの時に桜井章一さんっていう雀鬼で有名な方なんですけど。中学時代に麻雀にハマっていまして今は雀荘って場所は厳しいんですが昔は学生でも入れたんですよ。その方が出している本がありまして麻雀だけじゃなくて人生の哲学みたいなこと書いているんですよ。麻雀打つ前は大自然を前にして心を整えるとか自分には異世界すぎてずっと読んでは勉強していました。
クリス:麻雀の中には宇宙が存在するみたいな。
鈴木:人生とイコールにして世界を繰り広げていました。

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