2016年04月17日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : HiNDS


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デビューアルバム『Leave Me Alone』を3月2日にリリース!
Hindsが登場!
 
クリス:初めての日本のラジオですよね?
Ana :そうですね。
クリス:日本には、二日前にきたんだよね?日本はどう?
Amber:食べ物も美味しいし、建物もすごいし。
Ade:風が強いね!
クリス:Twitterでは、ラーメンとか回転寿司を食べたり、DJやったり、カラオケで熱唱する姿がのっていますけど、寿司はどうでした?
Ana :とても好き!あとは、、
Ade:酒
Amber:味噌汁
Ana :なると
クリス:とりあえず、知っている日本の食材全部あげてくれていますが、なるとだけ食べてもどうすんだって感じはしますね。なるとは好き?
Carlotta:最初、絵文字でなるとがあることを知って、日本で実際に見てこんな食べ物があるんだ〜て思った!
クリス:食べたらどう?
Carlotta:まぁーまぁーかな!見た目は、可愛い!

クリス:スペイン新世代DIYバンドのHindsですが、どういうきっかけでスタートしたんですか?
Carlotta:フレンドシップバンドで、2011年に、私とAna が前身となるバンドにいたんだけど、2013年から自分たちで曲を書くようになって、友達のAmberとAdeを呼んでバンドを結成した!
クリス:4人でバンドを初めて6回目のライブでロンドン公演で、20回目のライブでLibertinesの前座ってすごいよね!こんな短期間で、なぜだと思う?
Amber:とりあえず、止まらない!ロックンロールですよ!

クリス:先月デビューアルバム『Leave Me Alone』をリリースしましたがタイトルにはどんな意味が?
Carlotta:『Leave Me Alone』は、ほっといてちょうだいって意味なんだけど、音楽活動というか、ミュージシャンとして活動している段階で、だんだん音楽業界というのは、厳しいと思うようになって。やっぱり自分たちのクリエイティビティとか自分たちのやりたいことを貫くのは、非常に難しい。なので、ある程度突っぱねて、周りの雑音を遮断して、自分たちのやりたようにやる勇気を持つ事が大事。そこで、”ほっといてくれ”というタイトルになった。

番組恒例★ピンポンボックス
◎ステージ上の失敗談は?
Amber:よくスティックを無くす癖がある!
クリス:無くした時は、どうするの?手で叩くの?
Amber:片手でトントンやる!
クリス:横にたくさんスティック置けばいいじゃん!
Amber:そんなにスティックがないんだ、、あまりお金が無い。

◎あなたの好きな香りは?
Carlotta:花の香りが好き。洗いたての服の香りも好き!あと、ガソリンの匂いも好き。
クリス:ガソリン!?
Ade:私もガソリンの匂い好き。
クリス:Adeもガソリン!
Carlotta:いい感じの匂いがする!

◎タイムマシーンがあったら?
Ade:ヘンリー8世に会いたい。
クリス:ヘンリー8世って結構いろんな人処刑していなかった?
Ade:まぁ〜そうだね。私、結構変わった人好きなの!

◎自慢のお宝は?
Ana :パスポートが一番大事!移動する時もビザ取るのが大変で面倒くさくて。朝ブリュッセルからロンドンに行って、ロンドンからパリに行って、その間にビザを取って、その後アメリカに行くのでパスポートが一番大事!
クリス:すごいスケジュールだね!

クリス:初めて日本のライブに明日挑むわけですけど意気込みは?
Ade:ともかくビッグパーティーだ!
Ana :とりあえず楽しんで、お酒もほろ酔いで楽しもう!
クリス:気分は音楽のタパスって感じですね!

クリス:最後に今後、どんなバンドになりたい?数年後どうしたい?
Carlotta:またアルバムを出したい!ただ、今回のアルバムは、自信作なので、ワインのように熟してどんどんクラシックのようなアルバムになってほしい!

Hindsの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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Guest : LIFE IS GROOVE


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世代を超えたスペシャルトリオ!LIFE IS GROOVEからKen Kenが登場!

クリス:最近どうですか?
Ken Ken:ノイローゼ気味です(笑)。
クリス:なんで?
Ken Ken:来週、Terry Bozzioのライブやるんですけど、ずっとプログレ耳コピしてるから。もう初めてのプログレだから大変。
クリス:どんな感じのライブになるの?
Ken Ken:彼が今までやってたバンドの曲を何曲かやるけど、あとはFrank Zappaの壁さえ乗り越えればなんとかなる!みんなは譜面でやるけど俺は譜面が読めないから、ひとりだけ耳コピなの。
クリス:Zappaはすごいよね!Missing Persons あたりはなんとかなるけどね。
Ken Ken:あとはBilly Sheehanがやってるバンドもだし、俺なんかは即興に人生かけてきたタイプだから、ああいう絶対に間違えないみたいな感じは初めてだし、人生初のプログレがいきなりTerry Bozzioだから、いきなりラスボスと戦うみたいな感じ。
クリス:かなりプレッシャーはデカイ?
Ken Ken:なかなかすごい練習してて、楽しい。
クリス:じゃあ、本番絶対に間違わないでね(笑)!

クリス:Ken KenはLIFE IS GROOVEのリーダーでもあるんだよな?
Ken Ken:まあ一応バンマスというか、発起人なんで。
クリス:あとKen Kenといえば、今月からスタートしたJ-WAVEの番組「AVALON」の火曜ナビゲータに!
Ken Ken:そうなんです。
クリス:まあラジオはゲストで色々出ててるけどね。
Ken Ken:番組持つのは初めてです。
クリス:それすごい意外だよね。
Ken Ken:めちゃめちゃな人だと思われてて、言っちゃいけないこと言いまくるんじゃないかみたいな。でも意外とこいつしゃべれるぞみたいな感じが伝わったみたいで。
クリス:大人だしな、君は。
Ken Ken:そうもう30歳になったし。
クリス:ここ1〜2年くらいで考え方変わったよね、でも最近思ったのは、Ken Kenすごい、いいプロデューサーになるなって思う。だからこれから楽しみだよね。
Ken Ken:人のこと考えるのすごい好きだから、すごい嬉しい。
クリス:ラジオやってみてどう?
Ken Ken:ラジオは昔からすごい好きで、自分の好きな曲とかルーツの曲をかけれるのもすごい大事だし、今の10代の子って昔の音楽掘ったりしないから、逆に聞かせられるっていうのはすごいでかいかな。あと言いたいこといっぱいあるし、特に音楽のことって文字じゃ伝わらないことっていっぱいあるし、まあ言葉にできないから音楽やってるところもあるんですけど、それを改めて噛み砕いて自分の言葉にできるので。
クリス:あとKen Ken の音楽性があんまり新旧関係ないからね、だからそういう切り口って大事だよね。
Ken Ken:全世代に友達がいるし、全世代にメンバーがいるからこそ気づくことだったりもあるから、そこを伝えなきゃいけない側になってきたなって感じがすごいしますね。

クリス:LIFE IS GROOVEはKen Kenが30歳でムッシュが77歳!竜之介くんが17歳。
Ken Ken:ムッシュと60歳違いますからね。
クリス:まあムッシュからすると2人とも同じ穴のムジナな感じがするけど、どう?
Ken Ken:ちゃんと綺麗に本当の音楽の一周みたいなものは竜之介とムッシュくらいまでの感じなのかなと思った。ムッシュが日本で初めてバンドを始めたわけで、それで60年後にバンドに超向いたやつが生まれてくるっていうのが、遺伝子レベルで人間が進化した感じを見たというか、だから2人を紹介する前から、竜之介と話ししてて、こいつと同じ話ししてる人いたなーってずっと記憶をたどってたらそれがムッシュで、 純粋に音楽だけのことを考えて生きている人たちの意見ってそこで初めて一周したのかなって。
クリス:スポーツって結構、世代があると思うのよ、10代と50代のスポーツ選手って違うじゃん?でもミュージシャンって関係ないもんな!
Ken Ken:まじでムッシュマスターヨーダみたいな(笑)。構えてないけど隙がないみたいな人じゃん?自然体に一番かっこいいことできるみたいな。竜之介は責めに責める歳だと思うし、そこのバランスを真ん中でとる身としては、すごい楽しい。
クリス:ミュージシャンはステージでみても歳関係ないもんな。
Ken Ken:LIFE IS GROOVEのいいところは、俺たち3人が並んだだけですごく意味があるバンドだと思ってて、最近意味のある音楽がすごい少ないと思ってて、表面上だったり謎のセオリーができちゃってきてるから、それを壊す新しいバンドなのかなと思って。
クリス:あとはステージありきで始まってて、音源作ってどうステージでやろうかっていうのとは違うもんね。
Ken Ken:そうですね。
クリス:4月27日に新作EP『コンディション・ファンク』がリリースされますが、なんでこのタイトルなの?
Ken Ken:音楽って心のコンディション大事じゃない?ファンクはそこが如実にでるなっていう。特に僕たちがやっているような楽しいけど、楽しいだけじゃダメだし、テクニックはマナーで、その先にある心意気だったり人とのつながりを大事にするみたいなことをどう整える、俺たちのジャンルってなんだろうねって飲みながら話ししてたら「コンディション・ファンク」だって話しになって、じゃあタイトルもそれにしようってなって。その日の夜会って、それをムッシュに言ったら「ああ、コンファン?」って言われて、絶対知らないでしょ?って俺たち作ったばっかりのワードなのに(笑)。さすがムッシュたぶんあの人、未来から来てる(笑)。
クリス:テクニックはマナーっていいね!
Ken Ken:やっぱりそこがすごく疎かになってるからね今。人からお金をもらうってことは人より長けてないと失礼だと思うし、一番大事なところが日本は疎かになってきてるから、それをこのバンドで伝えられたらいいなと思って。
クリス:プレイヤーとしてのアビリティー、その上に人間がのってくると。
Ken Ken:やっぱり上手いだけの人とはバンドやりたくないというか上手くて嫌な奴よりは、下手でいい奴とやりたいし、そういう心からでるものをパッケージできていけばなと思ってますね。

クリス:今回は同じリフから3人それぞれ曲を作ったとか?
Ken Ken:曲は全部俺が作ったんだけど、リフが全部一緒で、一個のフレーズからみんなが歌える曲を3曲作った感じかな。そういう新しい発想をどんどんやっていきたいなと思ってます。
クリス:1曲目の「HIGH TIME」は誰の為に書いた曲なの?
Ken Ken:これは僕がムッシュの為に書いたVerですね。
クリス:曲はKen Kenでリリックは?
Ken Ken:ムッシュがいっぱい文字を書いて、それを俺がチョイスして、俺もムッシュに言って欲しいことをどんどん書いたVerですね。あと竜之介の「茜色の空」という曲もありますし、僕が歌う「ただ ソファーにいて」という曲もあるんだけど、なんせ同じリフで3曲作ったんで。
クリス:でもカブリ感は全然ないよね。
Ken Ken:本当に別物を3つ作るっていう、だからみんなが似合う曲を考えた時に、勝手にこうなっていった感じかな?
クリス:シンプルなリフだから逆に解釈が色々広がるよね。
Ken Ken:そうだね、だからメロを歌じゃなくてサックスとかギターが弾いてたり、コーラスが言ってるだけだったり、そういう発想で音楽作ってる人最近いないなと思って。
クリス:あとはKen Kenのベースもテイストが全部違うじゃん?
Ken Ken:やっぱり使ってる竿も全部違ったりするし。

クリス:これからやって何かいこうって思ってることはなにかある?
Ken Ken:俺10年前にソロの3枚目を録ってるんですけど、まだ出してないんですよ、その10年前の自分と今の自分を聴き比べるみたいなアルバムを作りたくて、ちょっと寝かせてたんですけど、だから10年前の自分の曲を今録り直して、2枚組で出してみようかなと。
クリス:リメイクとオリジナルを同時に!なるほどね。あとは他の、バンドでの活動も色々ありますしね。
Ken Ken:あと女王蜂のアヴちゃんと中村達也とペトロールズの長岡くんとやってるバンド・獄門島一家の音源も近々でます。女王蜂とスプリットのシングルみたいなものを出すんで、ぜひそれもチェックしてみてください。
クリス:夏フェスとかは?
Ken Ken:もー色々出ますよ!でないフェス数えた方が早いんじゃないかってくらい。俺も把握できてません(笑)。

番組恒例★ピンポンボックス

◎まだやったことのないことでチャレンジしたいことは?
Ken Ken:今年から高校に通い出したりしてる!
クリス:どう高校生?
Ken Ken:まだ1ミリもなにもしてない!今Terry Bozzioで必死だから(笑)。でも今までしてなかったことはそういうプログレだったりとか、今毎日そういう場所にいるかも、ラジオも始まったりとか。やっぱりやったことない事とか今まで苦手に感じてたとこくらいにしか伸びしろがないというか…。
クリス:じゃあベーシストとして今度は理論の方もいかないとって感じ?
Ken Ken:そうだね、初めて譜面読めた方がよかったかなって思いだしてきた(笑)

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所は?
Ken Ken:1回目のWoodstockかな!あの日のスライを生でみたい!どんなライブ盤聴いても、あの日のスライのライブ盤が一番すごいかも。5年前くらいにWoodstockに遊びに行った時に、David Bowie のバンドでドラム叩いてたザックとすごい仲良くしてて、その当時ザックの家がWoodstockにあって、その時まだスライが復活する前だったから、日本にはTシャツがどこにも売ってなくて、でもそこには69年のWoodstock専門店があるのよ、スライのTシャツは今ないけど、Woodstockの音源あるよって言われて、当時ビデオに入ってる2曲しか知らなかったから、友達の分も買って帰ったら、家の近くのレコード屋で売ってたっていう…世界同時発売日にたまたま俺がWoodstockにいたっていう(笑)。

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