2015年09月20日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : SCANDAL


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初のワールドツアーを終えたSCANDAL!HARUNAさん(Vo&Gt)、MAMIさん(Gt)、TOMOMIさん (Ba)、RINAさん(Dr)がメンバー全員そろって登場!

クリス:最近は、非常に調子いいですよね?世界に羽ばたけSCANDALって感じですけど。初のワールドツアーを敢行して、結構まわったんでしょ?
HARUNA:そうですね、5ヶ月間くらいまわってきました!
TOMOMI:41公演しましたね。
クリス:どこが印象に残ってますか?
HARUNA:メキシコに初めて行ったんですけど、文化も含め、お客さんの雰囲気とかもすごくパッションが溢れていて、楽しかったですし、MAMIの誕生日だったので、お客さんにお祝いしてもらったりとかして。
クリス:HAPPY BIRTHDAY歌ってもらったの?
MAMI:メキシコの「Las Mananitas」というバースデイソングを歌ってもらって。4分くらいあって、リズムが3拍子なんですよ、それでスタッフさんがケーキも用意してくださっていて、そのロウソクに火をつけて持ってきてくれたんですけど、その4分間のどの間に火を吹き消していいのかわからなくて、メキシコは2000人以上お客さんが来てくれたんですね、それで1分くらい聞いて、ここかなって思う所で火を吹き消したんですけど、タイミングが違ったみたいで…。
クリス:でも、それなんでわかるの?
MAMI:あの、お客さんがだれも反応してくれないっていう…(笑)。
全員:(笑)。
MAMI:ちょっと先走っちゃったっていう。でもメキシコで誕生日を迎えるなんでことないですからね、すごく貴重な体験でした。

クリス:どうですか、日本でやるライブと海外でやるライブの違いって?
HARUNA:あんまり、日本と海外の違いと言うか、それぞれの国の違いがあるなっていう雰囲気があって。イギリスで初めてライブをやったんですけど、自分たちのファン以外にもライブハウスの常連さんというか、年配のお客さんも来ていて、奥の方でお酒を飲みながらゆっくり見るっていう。
クリス:どうでした、そのお客さんは?
HARUNA:なんかちょっとシビアな目で見られてるなって(笑)。日本のガールズバンドどうなの?っていう目で見られている気がしたんですけど、でもライブが終盤に向かうに連れて、みんな笑顔で楽しんでもらえてたのが、よかたなと思いました。
クリス:なんか海外に出ると日本がよく見えるとかよく言うじゃないですか、なんか日本のお客さんでこうなんだなみたいな印象って変わりました?
HARUNA:あんまり変わらないような気がしますけど、日本のお客さんはシャイな感じはしますよね。最初っから上げていかないというか、徐々に曲によって上げていく。
RINA:ちゃんと自分たち自身で、曲の捉え方というものがしっかりあって、なんでもハイテンションでいかない、っていうのはあるのかなって思いました。じっくり静かに聴きたい・感じたい曲というのが自分たちの中にしっかりあるっていうのが、日本人のお客さんの素敵なところだなと思いますけどね。
クリス:ラテンの皆さんはもうど頭からヒューヒューみたいな?
HARUNA:ちょっとバラードな曲でも一緒に歌うって言う。
TOMOMI:MCの一瞬の隙間を見て、オーレーオレオレオレ♪って歌ったりするんですよ、それは全く日本とは違いますね。

クリス:MCも向こうの言葉でやったとか?
HARUNA:できるだけ、挨拶だったり、ちょっとした煽りなんかは、頑張って。
クリス:ちゃんと伝わってました?
HARUNA:伝わってない部分も正直あったと思うんですけど、でも頑張りました(笑)!フランス語とかも難しいですね。
クリス:フランス語が一番苦戦したか。
HARUNA:ヨーロッパは難しかった。語尾がふって上がる感じとか、かと思いきや意外と置きにいったり…。
クリス:でもなにか言えばリアクションはあるよね?大体日本に来るアーティストの時はそうだよね。何言ってるかわからなくても「イェーイ」ってオーディエンスは言ってるっていう。

クリス:通算22枚目のシングル「Sisters」が完成しましたが、このタイトルに秘めた想いは?
RINA:自由でハッピーな曲を作りたいという気持ちがあって、そういうものになったかなと。私は映画を観るのが好きで、最近は60年代のヨーロッパの映画をよく見ているんですけど、この曲を書いたきっかけも、チェコの「ひなぎく」という映画を観て歌詞から書いていったんですけど、その映画が66年の冷戦真っ只中にすごく自由に好きな事をして生きる姉妹の映画なんですけど、それを観た時にものすごくエネルギーをもらって、その当時と比べたら今は自由度が増してるかもしれないし、権利とか選択肢っていうのも増えてると思うんですね。そういうものをもっと活用して、毎日ハッピーに生きてもらいたいなという想いを込めて書きました。
クリス:政治がどんなに厳しくなっても自由を忘れないっていうね。
RINA:そうですね、自由に生きるってこんなにエネルギーがいるんだって。
クリス:なるほど、今に響きますね。

クリス:この曲は、女子力を歌った感じですか?
RINA:まあ自分たちガールズバンドがこういう曲を歌う時にどういうワードを使えば一番伝わるかなと思った時に、”Sisters”っていうワードが浮かんできたんですけど、歌詞を書いたときの気分とか、演奏してみんなに届けている時の感覚としては、今の時代を生きてるすべての人達へ向けて、同士へ!みたいな。男性の方にも聞いてもらいたいし、私は、性別とか年齢関係なく、自由にハッピーに人生作っていって欲しいと思ってるので、みなさんに向けての応援歌ですね。

クリス:今回、エンジニアはグラミー賞を3回も受賞した、Tom Lord-Algeさんが担当したとか。
HARUNA:もともと私たちがトムの事を知っていた訳ではないんですが、今年に入って、この1年ぐらい曲を作っていて、洋楽の要素を取入れて曲を作っていきたいなという思いが強いので、そういうのをレコード会社の人に相談したら、このトムを紹介してもらって、そこからネットとかで調べたらGreen Dayだったり、Avril Lavigneとか自分たちが聞いてきたアルバムだったり音楽を作ってる方だったので、是非お願いしたいという事で。
クリス:サウンド的にはどう違いました?
RINA:ボーカルが一番前にある訳じゃなくて、リズムが前にきているというか、ボーカルも楽器の一部として、トータルサウンド的には今までと全然違いましたね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近ハマっていることは?
HARUNA:家でのエクササイズというか、もちろんボイストレーニングとかも行ってやってるですけど、家でできる事と思って、最近は朝起きたら逆立ちとか、バランスボールに乗って体感のトレーニングをしてみたりとか、頑張って続けてます。あとはパワーブリーズっていう息を吐いて肺活量を鍛えるヤツとかを最近手に入れたので、朝晩に5分づつくらいやってますね。
クリス:あれ効きます?僕も昔すごい勧められて。
HARUNA:でもまだやり始めて1週間くらいなんですよ、効果がでるのが4週間くらいと書いてあったので、ちょっと4週間頑張らないと!

◎最近、涙を流したのはいつ?
MAMI:家で圧力鍋を使って料理をしてて、その時火加減を誤って、やけどしそうになった時に、ちょっとうるっときました、流してはないですけど。
HARUNA:熱すぎて反射的にきちゃったんだね(笑)。
MAMI:熱いより先に痛いがきて、その刺激にはうるっときました(笑)。
クリス:なるほど、男ですね!

◎自分を動物に例えるなら何?
TOMOMI:犬というのは、よく言われますね。
クリス:なんで?
TOMOMI:色んな人に寄っていく?っていうと語弊があるけど(笑)。
クリス:人懐こいってことだね。
TOMOMI:でも、昔キリンに似てるねって言われた事が衝撃的でした。

◎初めて行ったライブ・コンサートは?
RINA:小学生の時に母親に連れられて、大阪でKinKi Kidsさんのドームのライブが人生初体験。
クリス:おお、堂本ドーム!
RINA:その時に剛さんが体調を崩されていて、「点滴をすごい打ってライブしてるんだ」ってMCを20分くらいしてて、こんなにアーティストのライブって喋るんだって思った記憶があります。でもそれから他のアーティストのライブに行くように鳴ってKinKiさんは特別長いんだって事に気づきました(笑)。

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Guest : SPECIAL OTHERS


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PECIAL OTHERSがメンバー4人、全員揃って初登場!

クリス:以前別の番組ではご一緒しましたが意外にもJ-WAVEでは初めて!
宮原:初めてです!
クリス:今年の夏はいかがでしたか?
宮原:今年はけっこう忙しかったよね?フェス三昧でしたね。
クリス:やっぱり夏はスペアザにとって稼ぎ時?
宮原:そうですね、目指せTUBE!みたいな感じで、夏は稼ぎたいですね。

クリス:ちなみにベースの又吉さんは骨を折ったとか?
又吉:はい。左手の中指の根本を。
クリス:なんで?
又吉:えっと、コケて折りました。
クリス:じゃあベース弾けないんじゃないの?
又吉:それが意外と弾ける…。
クリス:なんで?間接どこら辺ですか?
又吉:付け根を折って。ここを固定して、中指は動かない状態で、残りの3本で。
クリス:うそ!よくできましたね。中指使わないで。
又吉:やりましたね。
クリス:じゃあ客に中指立てて演奏してるような感じですね。
又吉:そうですね(笑)。
クリス:それいちいち言わないと勘違いされちゃうかもしれないですね。

クリス:来年6月に、メジャーデビュー10周年なんだね。さっき聞いたんだけど、みんな同級生だったという事ですが、やっぱり高校の時から、みんなそんな立派なヒゲを生やしてるんですか?
宮原:いや(笑)。さすがに生えてなかったですね高校の時は。でも憧れてたんで、毛生え薬を、もみあげとヒゲに塗ってましたね。
クリス:生えました?
芹澤:でも、なんかちょっと生えてきましたね。
宮原:なんか濃くなったくらいの感じはあったね。
クリス:だからそのヒゲだと実際より年上に見られません?
宮原:見られてますね!だから20代の頃から30代中盤って言われて、未だに30代中盤って言われます。
クリス:ああ、じゃあ変わらない。40代50代になってもたぶん変わらないですよ。でも若い時に老けてみられると、中年になると若く見られるっていうケースすごい多いから。
宮原:若く見られますね、そういえば、今も。
クリス:でもぱっと見、アラフォーな感じしますよね。
宮原:しますか(笑)?
クリス:でもそれはヒゲだからですよ、なくなると全然違うような気はしますが。

クリス:でも高校生の同級生でバンドはどういう風に始まったんですか?楽器は以前から?
芹澤:やってたりやってなかったり。
宮原:文化祭とかがあって「バンドやろうぜ!」ってなって。又吉はその時に始めたんだもんね。
又吉:そうですね、俺は高校生の時にベースを初めて触って。
宮原: ヤギーもそんくらいだよね?
柳下:中2〜3くらいの時に初めて、本格的にやり始めたのは高一から。
宮原:俺は前からやっていて、芹澤は歌だったしね?
クリス:鍵盤はいくつから?
芹澤:鍵盤は20歳からですね。
クリス:その前は弾けなかったの?
芹澤:鍵盤はまったくといっていい程、弾けなかったですね。
クリス:どうやって覚えたんですか?
芹澤:ゲームの要領で覚えた感じですね。
クリス:今は歌わないんだ?
芹澤:今もちょこちょこっとは歌ったりするんですけど、どうやらカリスマ性が足りないので、あんまり前に立って歌うタイプじゃないって事に気がついたんですよね。
クリス:大体インストバンドってどこどこ高校の敏腕プレイヤー同士がやってっていうイメージがあるじゃないですか。技巧派みたいな、でも皆さんは一緒に育っていったて感じなのかな?でもそれって独特のグルーヴを作りましたよね。なんかスペアザの音の魅力ってそこにあるのかなって感じがすごくしてて。
宮原:あんまりキレイな感じにはならないですね。
クリス:オリジナリティがすごくあるというか、他の人には出せないアンサンブルっていうか、それがすごくオリジナリティに繋がってるのかなって思います。みなさんの音楽はなんて形容したらいいんですかね?
芹澤:インストっていうくくりで言われてますけどね。昔、JAMバンドが流行ってる時は、JAMバンドとか言われてたりもしたんですけど、今はインストだよね。
柳下:最近言われたのは、俺たちの人間性がそのまま音に出てるよねって、それはすごい嬉しかったですね。
クリス:でもインストバンドって言われても困るよね?やっぱりロボなんかとくくられるケースはあります?
宮原:昔はファン層が被ってた感じがありますね。今はちょっと変わってきた感じがありますけどね。
クリス:今だとなんだろう、例えばハナレグミとイベントやるとか?
宮原:確かに合いそう、でも一度もやったとこないですね。
クリス:まあオリジナリティがすごい高いってことでしょね。

クリス:約3年ぶりとなるフルアルバム『WINDOW』が10月14日にリリースされますが、これはどうしてこのタイトルにしたんですか?
宮原:窓って、やたら都会にいっぱいあるなって思って、それを見た時に、色んな人の個性が見えたので、それでそこから見える景色も一人一人の景色なのかなって思った時に、それぞれのストーリーが人生みたいに思えてきて、あとは外との接点でかっこいいなと思って、"WINDOW"にしました。
クリス;今回のアルバムのキャッチが「あの全米が泣いたと言われるモンスターアルバム”WINDOW"遂に日本発売が決定! あの感動がご家庭で蘇る!」とありますが、これ誇大広告じゃないですか?
宮原:ちょっと大きく見られようと思って書きました(笑)!
クリス:全米が泣いた訳ですね?
宮原:そうなんですよ、たぶんですけどね。”泣いたと言われている”だから確かではないですけどね。
クリス:これ本当にUSでリリースしたの?
宮原:してないです、たぶんiTunesでは売ってると思うんですけど…。
クリス:リリースはまだ。
宮原:まだしてないですよね。
クリス:まあ誇大広告ということで。あの、LOVE PSYCHEDELICOが最初に出したアルバムが『THE GREATEST HITS』だったのに近い感じだね。だからネーミングってすごい大事だなという気がしますけど。

クリス:今回、新しく試みたことって何かあります?
宮原:ボーカルにハモらせるエフェクターをかましてます。結構そのボーカルエフェクターというのが流行っていて、それをちょっと遊びながら使っていたら面白くて、「I'LL BE BACK」という曲を作る上では、キーポイントになっているような感じです。
クリス:SPECIAL OTHERSが曲を組み立てていくのはどういうプロセスなんですか?
宮原:色んなパターンがあるですけど、一番多いのは、皆がテキトーに遊んでて、良い曲になった思ったらレコーダーをまわして、それを後で曲にしていくっていう作業ですね。
クリス:そうすると、誰が始めるでもなく?
宮原:そうですね、覚えてないくらいですね。
クリス:でも、インストでもメロディがどの曲もあるじゃないですか?そのテーマリフみたいのはどこからきてるんですか?
宮原:歌ったりしてますね、最初は。それを何かの楽器に置き換えたりとかしてますね。それでそのボーカルの代わりが出せなかったりすると、本当に歌ったりしますね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎他人には理解してもらえない些細な悩み事は?
又吉:些細な悩みないですね。
クリス:じゃあ、大きい悩みは?
又吉:大きい悩みもないですね。最近、悩み事がないですね。
クリス:いいね!なんで?
又吉:よくわかんないです、なんか楽しく生きてます。
クリス:なんか…癪に障るような答えですね。
全員:(笑)。

◎初対面の異性で思わず見ちゃうところは?
柳下:やっぱりお尻ですかね。
クリス:なぜですか?
柳下:美しいし、いいですよね。丸み帯びてて、でも影でみても分かるじゃないですかお尻って、シルエットとして見た時に。
クリス:お尻は永遠ですね。
柳下:お尻Forever(笑)。

◎最近の思いがけないラッキーな事は?
宮原:ラッキーな事ないですね!今年はついてないくらいですね。
クリス:例えばどんな?
宮原:ぎっくり腰になって立てなくたったり。
芹澤:でも大概、運ないじゃん(笑)?プロモの時もキツい行程になったりとか。
宮原:いつもキツいスケジュールばっかり、くじでひいちゃうとか、細かい事ですけど。

◎これから達成したいBIGな夢はなに?
芹澤:でも真面目な話すると、SPECIAL OTHERSでフェス開きたいですね。
クリス:なんかすごいできそうな感じしますよね。
芹澤:毎年やりたいと言いつつ自分たちのワンマンとかで精一杯で、なかなか達成できてないんですけど。
クリス:でもやれやれって周りから言われません?
芹澤:周りも結構盛り上がってくれてるし、横浜でフェス出来たらいいなって話してるんだよね。
クリス:どこで?赤レンガとか?
芹澤:なんか誰もやったとこないような所で…。
クリス:SPECIAL OTHERSがオーガナイズするイベントだったらものすごい人が入りそうな気がします。

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