2015年09月13日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : tofubeats


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セカンドアルバム『POSITIVE』が完成したtofubeatsが登場!

クリス:この番組は、約1年10ヶ月ぶりですが、どうですか、おかわりなく?
tofubeats:そうですね、でも初めて出させて頂いた時は、メジャーデビュー直後だったので、なんかつい最近のように思っていたんですけど、こんなに経ったんだなって思いました。
クリス:今年の夏はどうでしたか?
tofubeats:今年は夏フェスとか色々出させて頂いて、2年目でやっとメジャーレーベルの感じがわかってきて、フェスとかに出ても楽屋とかに行っても、みんながいる所でご飯食べたり出来るようになりましたね。
クリス:昔はできなかったんですか?
tofubeats:そうですね、あープロの人いっぱいいるなーとか思って、ビュッフェとか行くと、震えちゃって食えないので。
クリス:じゃあどこで食べてたんですか?
tofubeats:楽屋に持って帰って(笑)。あと僕はソロなのでひとりで食べててもなとか思って、ミュージシャンの友達とか去年はいなかったので。
クリス:でも今は堂々と?
tofubeats:そうですね、今年の夏は堂々と食べてみようと。
クリス:じゃあもうみんなとタメ口で?「奥田ちゃ〜ん元気?」みたいな?
tofubeats:いや、そういう人達を見て、来年はここまでいこうみたいな感じですね。

クリス:一番思い出に残るフェスは?
tofubeats:今年は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出させて頂いて、タクシー出入り口まで行ったら、バイトの子に「どの方が入られますか?」って聞かれて、スタッフが「tofubeatsです。」って言ったら、「ん?Long Beachさんですか?」って言われて、受付けの子に爆笑されまして。2年目でこんだけ苦労するとは、まだまだ頑張らないといけないなと、気持ちを新たにした次第でした本当に。
クリス:もうちょっと目だたないとダメですね!でもそこがtofubeatsらしいというか豆腐って、どんなものにも染まるみたいな。
tofubeats:そういって頂けるならそうしたいと思います。

クリス:そしてセカンドアルバム『POSITIVE』が完成しましたが、なぜこのタイトルなんですか?
tofubeats:このアルバムを作っている最中に、アルバムができなくてスタッフに呼び出されるという自体が起きまして、その時に「tofuくんもっとポジディブになりなよ」と言われて、そんな事言われたんですよねってデザイナーの人に言ったら、”POSITIVE”って字面がいいから仮タイトルにしようかって言われて、セカンドアルバムのコードネームが「POSITIVE」になりまして、そしたら「POSITIVE」いいよねって事になりまして、最後まで残って、これでいくかということになって。
クリス:でも前向きなタイトルですよね。
tofubeats:あとは、これをタイトルにすることで、できた曲もポジディブになりまして、実際に明るいカラッとしたアルバムになって自分でもびっくりしたんですよね。

クリス:そして、DreamのAmiさんをフィーチャーした表題曲「POSITIVE」ですが、これはAmiさんに自分でアプローチして?
tofubeats:この曲のタイトルだけは決まってて、表題曲はPOSITIVEなゲストをよびたいなということで、そんな時にあるラジオにゲストで出させて頂いて、DreamのAmiさんが僕の曲がすごい好きだって言ってくださっていて、その情報をワーナースタッフ一同がすぐキャッチして、オファーしに行きました。
クリス:そしたら速攻OKしてくれたと?
tofubeats:そうなんですよね。
クリス:でも他にもすごい面子が揃ってますね、くるりの岸田くんや小室哲哉さん、KREVA、玉城ティナさん、中納良恵も!
tofubeats:そうなんですよ、まさか全員受けて下さるなんで思わなかったんで。
クリス:そうかダメもとで頼んだわけだ!
tofubeats:そうなんです、ありがたいことに。
クリス:岸田さんとか中納さんは関西の方なので、僕も神戸にまだ住んでるので、そういう方とご一緒したいなというのがあったり、小室さんとは対談させて頂いていたりとか、KREVAさんもラッパーをオファーしたいっていうので、ちょっとポジディブな感じのラッパーということでお願いしてみたりとか。
クリス:一人だけわからない人がいるんですけど、okadadaさんって誰ですか?
tofubeats:これね、本当に東京で言っておきたい!このokadadaの人間のすごさ!僕調べなんですけど、日本で一番DJがかっこいい男ですね。先輩のDJなんですけど。この人のDJの良さをみなさんに知って頂きたいということで、アルバムでは強引にボーカルとして毎回参加してもらっていると。本業はDJなんですけど、面白いから歌ってくださいってことで。歌もめちゃくちゃうまい訳じゃなんですけど、味があるというこで、僕も歌上手くないけどアルバムで歌ってるんで、ちょっと共犯というか、僕だけの罪になるのは重たいので、地元の先輩を呼ぶという…。でもokadadaさんがいることによって小室さんとかとの距離感が出てくるというか、さらに小室さんとかがさらにすごく思えてくるというのが。0があるから100がわかるみたいな感じなので。
クリス:つまりokadadaさんが0ってことですか?
tofubeats:そうなんですよ、まあ一番近しい、ほとんど相方みたいな存在でもあるので。
クリス:tofubeatsのおかげで世に出たokadadaさん!
tofubeats:でも世に出るのは、後先は、世の中が決めるので、技術に関しては、この人は本当にすごいので、ぜひみなさん!
クリス:でもいかがです?いろんな人がアーティスト達と、作品を作っていってなにか発見はありましたか?
tofubeats:著名なアーティストを呼んでる事自体が、僕が勉強させて頂きたいというのがあって、J-POPとはなんたるかを先輩の方々から学ぶっていうテーマがちょっと全編に渡ってあったりもするので、本当にすべてに渡って勉強させて頂いているという感じですね。
クリス:でもこのアルバムでまたちょっと飛躍したって感じですか?
tofubeats:そうですね、なんか前回はメジャーデビューして1枚目だったので頑張らなきゃっていうのがあったんですけど、今回はちゃんとポジディブな曲を作るという大枠のテーマがあったのでそこでどう頑張るかっていうのと、ゲストの皆さんとどうバランスとるかっていうのがあって、今回は前回よりはちゃんと考えてできたなっていうのがありましたね。

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◎他人には理解してもらえない些細な悩み事は?
tofubeats:制作中にイスに座ってると、左くらいから声をかけられている感じがするっていう。
クリス:え?左から?
tofubeats:いつも左からなんですけど、「最近どう?」みたいな感じで、聞かれる。
クリス:呪縛霊じゃないですか?
tofubeats:いや、なんかそういう人はいないと言ってるんですけど、なんか家に居る時だけ聞かれる感じがする。
クリス:除霊してもらった方がいんじゃない?でも、もしかしたらミューズかもね!

◎この秋してみたい事はなに?
tofubeats:この秋から図書館に通おうと思ってます!
クリス:今インターネットで全てをググれる時代に図書館へ!
tofubeats:そうなんですよ、ググりすぎて、やっぱり図書館っていいなって思いまして。
クリス:もちろん本を読みたいと?
tofubeats:時代劇の小説とかを読みたいなと思っております。
クリス:なんで時代劇?
tofubeats:もともと好きなので。

◎これから達成したいビッグな夢とは?
tofubeats:CDを10万枚ぐらい売りたいですね。
クリス:もっと大きくいきましょうよ、100万とか。
tofubeats:いや〜、ここはちょっと10で手を打たせてください。
クリス:10だったら叶いそうな感じもしますが。
tofubeats:叶えたいです!『POSITIVE』が10万枚いったら本当に嬉しいんですけどね。本当の意味でPOSITIVEになれそうな気がします。

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Guest : シシド・カフカ


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9月12日(土)表参道ヒルズで行なわれた「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT」での公開収録の模様をお届け!

クリス:今回はライブパフォーマンスもして、スペシャルゲストとしてMCも手伝って頂いたりもして。
カフカ:ありがとうございます。
クリス:バンドでオープニングを飾った気持ちはいかがですか?
カフカ:今みたいに高い所からライブをやることが多いんですけど、沢山の方に見下ろされて、ライブをやるというのは初めてだったので、それはものすごく面白かったですね、やっぱり天井が高いので、今までのライブハウスとはまた全然違う音の響き方だったので、そこもまた楽しむ事ができてよかったなと、お祭りですからね。

クリス:華々しく口火を切って頂きましたけど、「FASHION'S NIGHT OUT」は何度か来られたことはあるんですか?
カフカ:初めてなんですよ、ずっと噂は聞いていたんですけど、クリエイターの友達がよく遊びに行っていて楽しんだよって話は聞いていたんですけど、仕事とかで行く事ができなくて、今回こういった形で参加させて頂いたのは嬉しいです!
クリス:じゃあこの収録が終わった後は徘徊するんですか?
カフカ:徘徊します!
クリス:この「FASHION'S NIGHT OUT」はまさにファッションの祭りなんですけれども、世界各国で開催されていて、東京では表参道、原宿、青山で約600店鋪以上が、参加している一夜限りの祭典ですが、この界隈はよく来られますか?

カフカ:そうですね、お買い物するとなると、この界隈になりますね。
クリス:カフカさんのイメージは、どちらかというとシック、クール、モードという感じなんですけれども、仕事上ドラムを叩くケースが多いので、ファッションとミュージシャンの間を狙ったものが多いのかな?
クリス:そうですね、キレイに見えるものだったり、伸縮性が高いものだったりとかっていうのを選ぶ事が多くなってきますね。
クリス:やっぱり太鼓を叩くとなるとパンツということですよね。プライベートではスカートとかはかれるんですか?
カフカ:滅多にはかないですね。
クリス:じゃあ我々が知っているシシドカフカのイメージというのは、お家でもそうなんだ?
カフカ:そんなに違いはないと思います。
クリス:あと、パッツンのイメージが強いですが、お家でも下ろしてるんですか?
カフカ:お家では、ずっとあると気が散ることがあるので、割と上げてます。
クリス:前に一度おでこを見せて頂いたんですけど、すっげえ美人!今でもすごい美しいんですけど、前におでこを上げてもらった時、すげえ綺麗で、私気絶しちゃいましたよ。
カフカ:ありがとうございます!

クリス:今年の6月にはセッションアルバム『K5』をリリースしましたが、5人のロックミュージシャンとガチンココラボしてますが、先ほどもオープニングで斉藤和義さんとの「Don't be love」を披露されていましたけど、あとはKenKen、甲本ヒロトさん、YO-KING、渡辺俊美というすごい強者が揃ってますが、これはカフカさんのリクエストだったの?
カフカ:そうですね、ずっとステージを見させて頂いていた方々で、最初セッションアルバムを作ろうということで、誰とやりたいかはとりあえず当たって砕けろ精神で、大物から当たっていこうと。で、大物から当たっていいったら、本当に皆さんが端からOKして下さって、それで今回、最初から豪華な1枚になったという感じですね。
クリス:このアルバムは前からやってみたくて完成した1枚なのかな?
カフカ:セッションってやっぱりドラマーだからできることも沢山あって、ちょっと前まで気持ちはあったんですけど、でも行動に移せないところもあって、でも今だったらシシドカフカとして、自信を持って持ち込める色があるなと思って、自信というかそんな感覚があったので。
クリス:ある程度、自信がないとアプローチできない人達かもね。
カフカ:みなさん色が強過ぎるので。つぶされちゃうかなと思って。
クリス:この中で誰が一番キテレツでしたか?この人かっ飛んでんなみたいな。
カフカ:かっ飛んでるのはやっぱり、KenKenですかね。
クリス:どんな風にかっ飛んでましたか?
カフカ:まあ同い年という事もあるんですけど、他のみなさん割と大きな器で包み込むようなレコーディングだったんですね、でもKen Kenはレコーディング中に鋭い眼差しをずーっと私に向けてきて、本当に戦いを挑むように、レコーディングをしていたので、それはすごく刺激的でしたね。「あ、負けてはいけないな」っていうのが。
クリス:そうですね、容赦ないですからね。
カフカ:容赦ないですね、怖かったです!でも彼みたいなスタイルでありのまま生きているミュージシャンっていないなって思います。
クリス:今のミュージシャンってお酒飲まないタバコ吸わない、すごいですよ!僧侶みたいなね!

クリス:ドラムはアルゼンチンですごい人に習ってたんでしょ?
カフカ:アストル・ピアソラのお孫さんですね。
クリス:あとは日本に帰ってきて、いろんなグループで叩いてたんだよね?
カフカ:学生時代は8〜9個のバンド掛け持ちしてましたね。自分の中でかなり詰め込んだなという時期でしたけど。
クリス:なんでそんなにいっぱいやったの?
カフカ:何かを一人で勉強するというよりは、もうあとは場数で、人に育ててもらうというのが今自分が大切なんじゃないかと思って、ドラマー探してるって言われたら全部に手を挙げてました。
クリス:ジャンルは何から何まで?
カフカ:でもやっぱり自分が得意なポップスからロックが多かったです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎必ず守る自分だけのショッピングルールは?
カフカ:私、意外に慎重派なんですよ、だから次の日も忘れられなかったら買うって感じです。
クリス:じゃあ衝動買いはしない?
カフカ:衝動買いはほぼしないですね。それで沢山失敗をしたからだと思うんですけど。だから1日というよりは何日かかけて買い物をする事が多いですね。
クリス:過去はどんな失敗があったんですか?
カフカ:それこそ、スカートを買ったんですけど、一回もはいてないですね。

◎街中のオシャレな人をチェックしますか?
カフカ:やっぱりその人に合っているファッションをしている人に、目がいきます。
クリス:街を歩いていても、オシャレな人がいたら、こっそりチェックすると。
カフカ:できたら話しかけたいんですけどね、どこで買ったんですか?って。海外で歩いてるとよく話しかけられるんですよね。そのフランクさって素晴らしいなと思ってだから自分もいつか話しかけたいと思ってます。

◎今欲しいものはなに?
カフカ:ドラムを裸足で叩くので、冬場でもサンダルが多いんです。それで今3年くらいずっと履き潰した雪駄があるんですね、その子に替わる子が欲しいなと思ってます。
クリス:冬場でも雪駄?
カフカ:そうですね、現場に付いたらほぼ裸足で、そこら中歩いてるので。
クリス:ドラムは裸足じゃないと?
シシド:そうですね、靴を履いてしまうと、その厚みと重みで計算ができなくなって、自分の置きたい所にキックが踏めなくなるので、裸足ですね。

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