2015年05月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : サンボマスター


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サンボマスターが、2006年4月以来、約9年ぶりのご出演!
Gt.山口隆さん、Ba.近藤洋一さん、Dr.木内泰史さんがメンバーそろって登場!

クリス:サンボマスター、今年、2月23日に結成15周年を迎えたそうで、おめでとうございます。
全員:ありがとうございます。
クリス:どんな15年でした?
山口:バンドを組んだ時から地続きで、あれもうそんなですかっていう感じですよね。昔、近藤君の家に集まってる暮らしてる時からあんまり変わらないです。
クリス:そして、15周年イヤーの企画で、バンド名を“サンボマスター“から日替わりで変更をしてたって、これはどういう事?
山口:これは、バンドを組む前に候補に挙がっていたバンド名なんですね、それを、バンド名を日替わりで変えようと、サンボマスター改め、こういうバンド名にしようと、ずっと変えていたんですよ。
クリス:何回変えたんですか?
山口:5回変えました。
クリス:その中で何が一番お気に入りですか?
山口:”400勝投手”とか。
クリス:この“おっぱいプリンプリン寺”って何ですか?
木内:これはですね、候補に挙がっていたことも覚えてないんですけど、これを見たうちの子供がですね、幼稚園で「パパのバンド名ね、“おっぱいプリンプリン寺”になったんだよ」って報告されて、僕バンド頑張ろうと思ったんですよね。
山口:俺も近所のお寿司屋さんに「山口さんバンド名変わったって聞いたんだけど、変な名前にしたの?」って言われたんですよ。だからお騒がせしてすみませんっていう風には言ったんですけど。
クリス:いいじゃないですか、そういう話題作りで、 “おばさん抱いてください”とか!
山口:これね!
クリス:でも紹介するの難しいですね、Mステとか出た時に「じゃあ続いては、“おばさん抱いてください”です。」って。
木内:扱いづらいですね(笑)。
クリス:俺みたいなやつが英語っぽく言う訳でしょ「NEXT UP IS オバサンダイテクダサイ!」
木内:ちょっとカッコイイですね。
山口:なんかクリスペプラーさんが言うと違うね!
クリス:ぜひローマ字表記とかでやってください。

クリス:そして、結成15周年の節目にニューアルバム『サンボマスターとキミ』をリリースしましたが、これはどんな1枚?
木内:また、うるさいというか、皆さんフェスやロックのライブで感じている、あそこで起こっていることを、アルバムにしたかったという感じですね。

クリス:じゃあかなり生々しく収録した感じ?
木内:生々しく録るんだけど、録る機材を工夫してみたり、取り方でもスタジオをどこから、どこまで区切ったり、そういうのを試行錯誤しながら作りました。
クリス:やっぱりライブ感を大事にしているの?
木内:やっぱり作る時に、フェスとか、イベントとか色々出させて頂いて、そこの目の前の客席ですごいことが起こってるんです、そこに応えるというか、そこを切り離しては考えられなかったですね、作っている最中は。

クリス:レーディングは朝から晩までぶっとうしで、やったとか?
山口:昼の1時から朝の4時までやるんすよね。そんなにやんなくていいじゃないって思うかもしれませんけど、時間がないというか、これだけのものを終わらせようと思うとそれぐらいになっちゃうんですよね。
クリス:もう止めようぜってヤツは誰もいないの?
木内:いや、俺が、夜中の2時に「もう一曲とろう」って言い始めたら「さすがに帰ろう」って二人に言われましたよ。
近藤:演奏してるのはいんですけど、待ってるのが大変なんですよ。
山口:ドラムは音を作らなきゃいけないでしょ?それにすごい時間かかるんですよ。ドラムってめっちゃ時間かかるんですよね。
木内:楽器がいっぱいついてますからね、あれ一つ一つ調整していくんですよ、だからすげー時間かかるんですよ。
山口:だから”生々しく”と一言で言っても、新しい感じにも録らなきゃいけないじゃないですか、その工夫ですごい時間がかかるんですよ。
クリス:それはサウンドエンジニアの人と?
山口:サウンドエンジニアの人と、テクニシャンの人と、周波数がどうのこうのっていうのをずっとやるんですよ。それでもう夜中までになっちゃうんですよね。

クリス:「可能性」は、現在公開中の映画『ビリギャル』の主題歌で、サンボマスターの書下ろしソングということですが、これは最初にストーリーを知って書いたの?
山口:いや、知らないっすね。曲ありますかって聞かれて、「いいのがあるんですけど」って聞いて頂いたら、別のはないですかねって言われて(笑)。でも後にVictorの方が聴いたらインスト曲だと思ったっていうくらいイントロが長い曲だったんですね。で、他の曲が「可能性」だったんですよ、だからこれ、前の曲がボツになって、滑り止め合格になったんです。
クリス:でも映画のテーマ性ではいんじゃない?
山口:でも最初に出した曲の方がもっとピッタリきてた、でもイントロが長かった…。
クリス:じゃあ勝手にエディットして短くするとかは許せない訳だ。
山口:未だに木内はそういう事を言ってるんですよ、だから木内のせいで全部そういうことになってるんですよ。
木内:でもあの曲はサビが始まるまでに2分ぐらいかかるからね。
クリス:まあ、ちょっと難しいな。
近藤:スタッフロール終わっちゃいますから。

番組恒例★ピンポンボックス

◎これから達成したいBIGな夢は?
木内:海外でライブとかやってみたいですね。
クリス:どこでやりたいですか?
木内:どこでもいいですね、アメリカ、ヨーロッパとかアジアも今盛り上がってますし。
クリス:そういう話は今までなかったの?
木内:Twitterとかで英語とかポルトガル語とかでご挨拶を受けることはありますけどね。

◎この世で一番苦手なものは?
近藤:俺は、やっぱり冬なんですよね。寒いのダメなんですよ。
木内:夏はいんだ?
近藤:日本の気候的に夏は絶えられるんだけど、寒さは命に関わる時があるじゃん?
クリス:そんな事ないよ(笑)。
近藤:違うんですよ、20年近く東京で部屋を借りて暮らしてたんですけど、まあ、すきま風が・・・
山口:違うよ!あれがガラス戸が割れっぱなしだからだよ!
近藤:昔アパートの鍵をなくして、夜中に鍵の業者を呼んだら4万5千円かかるって言われて、だったらガラス割ってあとで、ガラスを張り直した方が安いと思って、ガラス割って入ったんですけど、結局そこから3年ガラス直さなくて。
山口:だから寒いのは当たり前なんだよ!本当にめんどくさいのが嫌いなんすよね。
近藤:一応ラップを貼ったんですけどね。

◎カラオケで必ず歌う十八番は?
山口:僕は最近よく言ってるのはバンド界で清志郎さんの歌マネは一番上手くなりたいんですよ!でも絶対王者のワタナベイビーさんがいるので。
クリス:今何パーセントくらいまできてる?
山口:いや、まだ十両!幕内に入れていない。でも関取にはなったつもりです。
近藤:でも猪苗代湖ズでカバーしてますもんね。

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