2013年05月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 家入レオ


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RADIPEDIAの火曜ナビゲーターも務める18歳のシンガーソングライター、家入レオが番組初登場!

クリス:福岡県出身18歳。昨年2月に「サブリナ」でメジャーデビューを果たした家入レオさんにお越し頂きました。今年の春、めでたく高校も卒業され、4月からはJ-WAVEの深夜のウィークデープログラムRADIPEDIAの火曜日のナビゲーターも担当されています。高校卒業して、どんな変化がありましたか?
家入:22時以降のラジオも担当させて頂けるようになった部分では変わったかなと思います。あと、音楽制作に多く時間をかけられるようになりました。
クリス:そもそも、ミュージシャンになろうと思ったきっかけは何ですか?
家入:13歳の時に尾崎豊さんの「15の夜」を聞いて衝撃を受けたんです。当時、弱い自分を見せたら嫌われると思う気持ちがあって、あまり学校とか家で上手くいってなかったんです。それで、弱い自分をどこで見せたらいいのかなと思っていた時にこの曲を聞いて、音楽でだったら叫んでいいのかもしれないと思って歌うようになりました。
クリス:お父さんは反対だったんでしょ?
家入:ずっと勘当状態なんですよ。
クリス:いつから?
家入:16歳で上京する時からです。中高一貫校に通っていたので、デビューも決まっていないのに学校をやめてまで音楽を優先することが、理解し難かったみたいです。
クリス:今はどうなの?
家入;一言だけ“頑張れ”というメールをもらったんです。まだ、反対なんだろうなという印象も受けるんですけど、頑張っていくだけだと思います。
クリス:16歳で上京して、今年東京の高校を卒業するまで一人暮らしをしていたんですよね。凄いことですけど、自分の中では凄いという感覚はない?
家入:とにかく音楽がやりたいという気持ちが強かっただけでしたね。

クリス:J-WAVEのラジオナビゲーターももうすぐ2ヶ月になりますが、どうですか?
家入:元から喋るのが得意ではないので、お話するのって難しいんだなと思います。でも、生放送なのでリアルタイムでメッセージが届いたりすると嬉しいです。
クリス:しっかりお話出来ていると思いますよ。
家入:ありがとうございます。

クリス:5月22日に通算4枚目となるニューシングルをリリースされます。タイトルを教えてください。
家入:「Message」です。
クリス:どういう曲ですか?
家入:ドラマ主題歌として書き下ろした作品です。ドラマがベテランの男性刑事さんに若手の女性刑事さんが食らいついていきながら問題を解決していくというストーリーで、私も春に高校を卒業して音楽に食らいついて行くという気持ちでいたので、自分とリンクさせながら作りました。
クリス:意思表明という感じですか?
家入:そうですね。私は音楽大好きで、音楽しかないんですが、学校という場所が無くなることが不安でもあったんです。でも、そんな時に歌を聞いて下さった方や、ファンの方からお手紙やメールを頂いて、自分だけが色々抱えているんじゃないんだなと思えたりしたんです。なので、みんな一緒に明日に向かえたらいいなというポジティブな思いで作れたかなと思います。

クリス:以前リリースされた3曲のシングルとはここが違うという所はどこですか?
家入:前作までは、ヘビーなものやマイナーコードから始まっているものが多かったんですけど、今回は安定感のあるコードから始まっているので、明るさやポジティブさをきちんと表現出来たかなと思っています。
クリス:家入さんの曲作りのプロセスを教えて下さい。
家入:色んな人とお話したり、本を読んだり、映画を見たりした時にたくさんのインスピレーションを受けるので、それをメモしています。それから家でそのメモを見ながらギターを弾いて、その時の自分の感情を思い出して作っていくことが多いです。
クリス:家ではギター離さずって感じですか?
家入:そうですね。
クリス:コードを最初に入れるの?
家入:はい、それからメロディーを作って、歌詞を入れていきます。

番組恒例★ピンポンボックス
◎休みの時は何をしてる?
家入:散歩しています。
クリス:どこが好きですか?
家入:公園とかも好きなんですけど、適当に切符を買って、適当な駅で降りてブラブラするというのが好きです。
クリス:目を瞑って切符買ったりとかもするの?
家入:しますね(笑)
クリス:今まで行った所で面白かった場所はどこですか?
家入:自由が丘が好きです。中古のカメラ屋さんとかあるので、よく回ったりしてます。
クリス:写真は良く撮るんですか?
家入:はい、今はフィルムカメラにハマってます。

◎他人には理解されない、ちっぽけな悩みを教えて!
家入:三角食べが出来ないこと。
クリス:何故ですか?
家入:一つずつこれクリア、これクリアってやっていく方が私には合っているみたいです。

◎一番初めに見に行ったライブは?
家入:小学校1年生か2年生の頃に、母に連れられて見に行った平井堅さんのライブです。
クリス:どうでした?
家入:「楽園」と「LIFE is…」という曲を聞いて号泣しました。
クリス:「楽園」を聞いて号泣したんですか?!
家入:こんなにかっこ良くて、声が素敵なんだと思って。
クリス:それ以降、本人とお会いされましたか?
家入:テレビ番組でお会いしました。本当に素敵な方で、また共演させて頂けるように頑張りたいなと思いましたね。

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Guest : Maia Hirasawa


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双子のママがニューアルバムをリリース! マイア・ヒラサワが、日本到着後すぐのゲスト出演!

クリス:マイアさんは2011年7月フジロックの時のゲスト以来、1年10ヶ月ぶりのご出演になります。お元気そうですね。
マイア:本当に時が経つのは早いですね。
クリス:今年1月に双子のお子さんを出産されたということで、おめでとうございます。
マイア:ありがとうございます。
クリス:幸せそうなオーラが出ていますね。髪の毛も伸びましたね。凄く短かったですよね?
マイア:髪を切る時間もないんですよ(笑)
クリス:お母さんは忙しいよね。そして、アルバムもリリースしということで、本当に忙しい一年ですね。
マイア:本当にそう。大忙しだけど、楽しいです。
クリス:お母さんになったことにはまだあまり慣れていない?
マイア:今は慣れたかな。でも、もちろんお母さん業というものを学んでいる最中ではあります。子供たちが毎日新しいことを学んで行くから、私も一緒に学んで行けるんです。

クリス:5月22日にニューアルバムをリリースします。タイトルを教えてください。
マイア:『WHAT I SAW』。
クリス:なぜこのタイトルにしたんですか?
マイア:全ての曲は、ここ数年私が見てきたものから出来ているし、「WHAT I SAW」という曲も含まれているからこのタイトルがいいかなと思いました。
クリス:マイアさんは2007年にスウェーデンでデビューし、2枚のアルバムをリリースされた後、日本に1年ほど来られていた時に震災も経験されたんですよね。その当時のJRのCMソングにもなった「Boom!」は本当に日本を勇気付けてくださいました。それから、スウェーデンに戻られてお母さんにもなられたりと、ここ数年は最も印象深い年じゃなかったですか?
マイア:10年後に今の自分を振り返った時に、こんなことが自分に起きたと信じられないくらい濃密な時間でしたね。ハードでもあったけど、楽しいかったです。少しおとぎ話のようだったかも。
クリス:お母さんになったことがミュージシャンとしての変化に繋がりましたか?
マイア:ミュージシャンとして変わったとは思わないけど、ライフスタイルは完全に変わりました。自分の時間というものがあまりないから、曲を書くにしても1時間で書き上げなきゃというふうな制約が生まれるようになったんですよね。だから、物作りに関しては素早くなったかもしれません。でも、子供たちはもちろん、曲作りに関してのエネルギーになったり、インスピレーションをくれるんです。

クリス:アルバムに収録された「LIGHTS ARE OUT」は非常にアップビートで元気な曲ですが、これは仙台で書かれたんですか?
マイア:そうです、2010年の極寒の仙台で書きました(笑)。スウェーデンの冬はとっても寒いって思われているけれど、仙台の冬はもっと寒く感じました。家の中がスウェーデンはもっと暖かいんです。
クリス:仙台ではコタツで?
マイア:そう、コタツ(笑)。北欧はセントラル・ヒーティングだから凍えることはないし、室内なら半袖で居られますから。

クリス:今回のニューアルバムで初めてプロデューサーを迎えたということですね。今までのアルバムとどう違いますか?
マイア:制作のプロセスは違いましたね。常に1人隣に居てもらって、議論したりしながら全てのレコーディングを一緒にやるというのは、初めてでした。そのやり方は私にとってはやり易かったし、新しいステップに挑むためには変化が欲しかったんです。
クリス:お母さんもなったばかりで、1人で全ては無理だよね(笑)。
マイア:変わったように感じますか?
クリス:今までになかったアレンジや、サウンドの厚み、音の広がりを感じますよ。
マイア:ありがとー(笑)。
クリス:日本盤ではくるりの岸田くんも参加しているみたいですね。彼はどんな人でしたか?
マイア:彼は本当にとってもいい人(笑)!2011年の京都の音博で初めて会いました。彼が一緒に作品を作らないかと誘ってくれたんですけど、その頃はとても忙しかったので一回断ったんです。でも、彼が美しい日本語の手紙を私に書いてくれて、気持ちが変わりました。彼のライブも見させてもらって、それも素晴らしかった。なので、今回岸田さんとデュエットさせて頂くことになりました。

番組恒例★ピンポンボックス
◎自分だけのルール、鉄則を教えて!
マイア:いつも全ての物事を自分でやっていたんですけど、2年前に新年の豊富として、人に頼ってみるということを決めました。例えば今回プロデューサーを迎えたのもそうです。
クリス:今回のプロデューサーのラッセさんはどんな方ですか?
マイア:素晴らしい方です。以前一緒に仕事をしたことがあったので、お互いに知ってはいたんですけど、私の意見をちゃんと聞き入れてくださって、凄くやりやすかったです。

◎お子さんの自慢を一つ教えて!
マイア:二人でワーワー言いながら話してるのが凄いと思います。単語をまだ知らないから彼らだけの言葉で何か議論してるんですよ(笑)。私は入り込めないです。
クリス:双子独特の世界があるんでしょうね。
マイア:そうみたいです。

マイア・ヒラサワの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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