2012年11月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 星野源


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新曲に連載にラジオに!大忙しの星野源が登場

クリス:音楽はもちろん、俳優、舞台、映画と相変わらずお忙しそうですね。あと、雑誌の連載もされてますけど、今、何本連載されてるんですか?
星野:今は、5本です。
クリス:5本!? 更にJ-WAVE ウィークデイ深夜の番組「RADIPEDIA」の月曜ナビゲーターも務めてますもんね。 忙しすぎません?
星野:いやー、今、結構忙しいですね(笑)。
クリス:どうですか、この”インテリ文化人ミュージシャン”っていうワラジは重くないですか?
星野:そんなワラジだったんですね(笑)。
クリス:そら、そうでしょう。
星野:今のところそんなにインテリには見られないですけど(笑)、ただ今やっているようなことは昔からずっと好きで、中学生くらいの頃からお芝居を学校の中でやってたり、楽器を弾き始めたり、あと誰にも見せない文章を一人で書いてたりとかしましたね。物書きに憧れてたんで。
クリス:じゃあ、今は本当に夢が叶った感覚なんだ?
星野:そうなんですよ。だから忙しいんですけど、楽しいですね。
クリス:ラジオの方はどうですか?
星野:もうね、楽しいんですよ。ずっとラジオっ子だったので、どんだけ疲れてても、最初は疲れた所から番組がスタートするんですけど、放送が終わる頃には元気になっちゃって(笑)。

クリス:通算4枚目となる最新シングルが11/28 (水)にリリースとなります。タイトルは?
星野:「知らない」といいます。
クリス:ものすごく含みを感じるタイトルですが、曲の資料に「終わった、と思うことが人生には何度かあります。でもどんな終わりにもその先、つまり今まで見たことのない知らない景色があって、経験したことのない出来事が起こるはずです。その”知らない”の中には逆に、希望が山ほど眠っているんじゃないかと思う」と書いてありますね?
星野:”無知は罪”じゃないですが、今って知らないことを攻める世の中になってきていると思うんですよね。でも逆に、どれだけ勉強しても知らないことが無くなるっていうことはあり得ないじゃないですか。だからどんなに落ち込んでいる状況でも、その”知らない”部分にもしかしたら希望が眠っているかもしれない、っていう気持ちを曲にしたんです。
クリス:これはいつ頃できた曲なの?
星野:今年の夏に「夢の外へ」っていうシングルを出したんですが、そのリリースの直前にちょっとショックな出来事があったんですよ。昔から、ショックなことがあると、ガツンと曲が降りてくることが多くて、その時に曲だけ作って、そこから2ヶ月くらいかけて歌詞を書きましたね。
クリス:そのショッキングな出来事って言うのは、なにか悲しい出来事だったの?
星野:すごく悲しい出来事でしたね。でも、絶望的な状況だったんですけど、なぜか曲をかいている時に朝日ががーって登ってくるような映像が頭に浮かんできたんですよ。そんな状況なのにすごくポジティブで前向きな映像が浮かんできたので、このどちらの要素も表現したいなと思って、詞を書いたんです。
クリス:曲を聴いていると、どこかしらそういう風景が浮かんでくる気がしますね。今回もストリングスを用いたアレンジなんですが、ギターを弾きながら作曲している時に、こういうアレンジももうイメージが沸いてくるんですか?
星野:今回は結構イメージが最初からちゃんとあって、あと、前作の「夢の外へ」と全く同じ編成のアレンジなんですよ。前回もちょっと狂ってるストリングスと言うか、若干行き過ぎてるぐらいなストリングスだったんですけど、その同じ感じのストリングスでこの曲もアレンジ出来たらいいなと思っていたんです。
クリス:ストリングスのメロディーラインとかも星野さんが考えるんですか?
星野:岡村美央という方に編曲をお願いしてて、最初に僕が全体的なイメージとかをザックリと、ちょっと狂ってる感じとか、伝えて、あと間奏のメロディーだけはいつも自分で作るので、それだけお伝えして後はやりとりをしながら作っていく感じです。
クリス:あと初回限定盤に付いてくるDVDを拝見させていただいたんですが、結構、産みの苦しみを味わうタイプだよね。作曲中もずっと床に寝転がりながら難しい顔して(笑)。
星野:あれ、じつは隠し撮りなんですよ(笑)。けっこう、じっくり作し作業をしている所が収められているので、興味のある方は是非初回盤を手に取ってみてください。
クリス:ところで星野さん、2012年は男を見せてくれました!昨今、女性上位の番組チャートの中、星野さんは「フィルム」、そして「夢の外へ」で2曲、1位を獲得しています。さらに、一人のアーティストが2曲のNO.1を獲得したのは、今年、星野さんだけなんです!
星野:ありがとうございます!本当に嬉しいです!

番組恒例★ピンポンボックス
◎有名無名問わず、ジャンルレスで今一番気になる人は?
星野:このあと行こうと思ってるんですけど、六本木ヒルズでやってる会田誠展に行きたいんですよ。
クリス:私行ってきましたよ。
星野:本当ですか!?どうでした?
クリス:私は好きでしたけど、人によっては結構、、、(笑)。
星野:結構、過激ですもんね。
クリス:昔、本人とも呑んだことありますけど、面白い人でしたよ。

◎親孝行した思い出は?
星野:実は全然してなくて(笑)。お酒も飲めないので、親父と酒を酌み交わす、みたいなこともなく。なので知り合いにCEROっていうバンドがいるんですけど、、、。
クリス:マジシャン?
星野:いや、バンドマンです(笑)。そのボーカルの高城くんのお母さんがやってるバーに、ウチの親父がよく遊びにいっているそうです(笑)。

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