2012年06月17日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : JUJU


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NYから『ただいま』!JUJUが約1年ぶりに登場

クリス:最近のJUJUといえば、すごいじゃないですか!ニューヨークのMTVスタジオでアコースティックライブ「MTV Unplugged」に出演。日本人アーティストとしては3人目、日本人女性アーティストとしては史上初の快挙ですよ!どうでした?
JUJU:人生で感じたプレッシャーの中で一番大きかったみたいで、知恵熱は出るわ、普通に終わったのが未だに信じられないです。
クリス:錦を飾るって言ったらおかしいかもしれませんが、JUJUはニューヨークで長いこと暮らしてたんだよね?
JUJU:そうですね。人生の半分くらい。
クリス:自分を育ててくれたニューヨークで歌うって言うのは、またひとしおだったんじゃないですか?
JUJU:そうですね。しかも、9年前に平井堅さんが日本人で初めてニューヨークで行われたMTV Unpluggedに出演された時に、たまたま観客としてそのライブを観に行ってて。その時はまさか自分がそのステージに上がるとは思ってなかったし、「上がってやる!」っていう感じでもなかったので、本当に感慨深かったです。
クリス:泣いた?
JUJU:泣く余裕も無かったです。
クリス:それだけ緊張されていたとさっきもおっしゃってましたけど、JUJUといえば、緊張をほぐす為にライブ前はいつも背中を叩いてもらうじゃないですか?今回もやったんですか?
JUJU:やってもらって、向こうのライブスタッフはみんな現地の人じゃないですか。だからビックリしてましたね。背中叩かれてからステージに上がる人って、なかなかアメリカにもいないみたいで(笑)。
クリス:それも本気で叩くんでしょ?
JUJU:本気でバーンっとやってもらったらスタッフが「What!?」って(笑)。
クリス:そもそも女性を叩くっていうことがまず無いもんね。
JUJU:しかも、私も女性の人が叩いてくれるくらいの強さでは足りないので、ウチの男性スタッフにお願いして叩いてもらってるので、向こうの女性スタッフたちが、ウチのその男性スタッフを見る目が冷ややかで(笑)。
クリス:「こいつ、ちょっとアブナイんじゃないか?」って思うもんね(笑)。
JUJU:でもニューヨークでライブをするって言うと、いつもすごく緊張するんですけど、やってみると結局、ニューヨークのお客さんってどこよりもあったかいんですよね。ラブン、自分自身が気負いすぎてるから、いらない緊張を余計にするんですけど、出てみたら「なんだ、楽しかった!」って終わるんですよね。
クリス:そうか、じゃあ出るまでがすごく緊張するんだ?
JUJU:特に今回は、お客さんがほぼ現地の人たちなのか、それとも日本人も結構多いのか、ステージに出るまで全く分からなかったので、MCも英語ですればいいのか日本語にするのかもよくわからなかったし、「なるほど!」みたいな感覚で始めたので。しかもインターネットで生放送でずっと配信されてるから、色んなプレッシャーが(笑)。

クリス:そんなニューヨークから帰ってきたJUJUの最新シングル。タイトルは?
JUJU:『ただいま』です。
クリス:テレビドラマの主題歌にもなっていますが、ヒットの亀様こと亀田誠治さんプロデュースなんですね。亀田さんとはもうすでに何回か仕事してるよね?
JUJU:はい、何回かご一緒させていただいてますけど、今回は特に密にご一緒させてもらって、キーを決める時からもうスタジオに来ていただきましたね。今までで一番のことがたくさんありました。
クリス:一番と言えば、今までで一番ハモリの量が多かったって聞いたけど?
JUJU:ハモりました。今回、メインの歌録りの次の日にハーモニーを録ったんですけど、大概メインの方が長いんですけど、今回はメインのところは2時間くらいで終わったんですけど、ハモのレコーディングは5時間くらいかかりましたね。
クリス:なんでそんなにかかったの?
JUJU:今回、ハモのラインが結構難解だったりしたので、苦戦しましたね。
クリス:ハモ、ハモって言ってますけど、ハモ料理のハモじゃないですからね。
JUJU:季節ですけどね(笑)。
クリス:曲の仕上がりはどうですか?
JUJU:今までのシングルに無いタイプの曲で、温かい感じがすごく好きです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近買ったファッションアイテムは?
JUJU:ワンピースとシャツとジャケット。
クリス:セール狙いですか?それとも気が向いた時に?
JUJU:気が向いた時です。
クリス:何色ですか?
JUJU:黒、紺、白。
クリス:あんまりパステル系の色は着ないんですか?
JUJU:買うし着てみるんですけど、なんか違う感じがしてすぐ着替えちゃうんです。
クリス:ボヘミアン系とか似合いそうな感じがするけどね。
JUJU:ウチのスタッフが外で笑ってますけど、大丈夫ですか(怒)?

◎カラオケでよく歌う曲は?
JUJU:入れられた曲を歌うのが得意です。
クリス:たまにいますね。聴いたこと無い曲なのに歌える人。
JUJU:周りに歌好きな人が多いので、段々普通に歌うのに飽きてくると、ランダムに曲を入れて、みんなまるで自分十八番です!みたいな顔しながら歌い始めるんです。

◎最近読んだ本、漫画、観た映画でオススメは?
JUJU:漫画が原作で、小林薫さんが主演のドラマの深夜食堂のDVDが最近お気に入りですね。

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Guest : aiko


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デビュー15周年を迎えたaikoが久々の登場

クリス:全然変わらないですね。相変わらずキュートで、それに大人の色気も増してきましたね。
aiko:今日、どうしたんですか(笑)?
クリス:そう思っただけですよ(笑)。先ほどは、ちょっと打撲話に花が咲いちゃいましたね。
aiko:そうですよ。どうしたんですか、手?
クリス:ちょっと、やっちゃいまして(笑)。でも、こうやって手に湿布貼って包帯とネット巻いてると、みんなが優しく接してくれるんですよ。
aiko:大人が付けると、特に湿布や包帯の力はすごいですよね。
クリス:子供だと「また、悪さして!」で終わっちゃいますもんね。だから、今度から落ち込んでる時はコレ付けてこようかと思って(笑)。でも、aikoさんもなんかいつもケガとか、病院にお世話になってるイメージがあるけど(笑)?
aiko:そうなんですよ(笑)。春の花粉の耳鼻科から始まり、転んで青タンが出来たり。この間もスケボーやってて、転んでお尻に青タンが出来ちゃって。
クリス:スケボーはスノーボードの練習でやってるんですよね?
aiko:そうなんです。今年ほとんど初めてみたいな状態でスノーボードを始めて、滑れるようになるくらいまで通ったんですけど、その時もやっぱりいっぱい転んで、多分、尾てい骨にヒビがちょっと入ったんですよね。もう、車乗るのが大変で(笑)。おばあちゃんみたいやったもん。

クリス:今年でデビュー15周年ということで、おめでとうございます。
aiko:ありがとうございます。
クリス:はやいですよね。だって、まだあなたがデビューしたての頃に、このJ-WAVEで名刺配って歩いてたの覚えてますもん。
aiko:そうですよね。本当に懐かしいです。
クリス:アルバムも通算10枚目の最新作が完成しましたが、タイトルは?
aiko:『時のシルエット』といいます。
クリス:15年で10枚って普通なのかな?
aiko:多分、ペース的には。デビューしてから季節を巡れるように1年2ヶ月くらいの感覚でアルバムを出させてもらっていたので。それで、去年はベストアルバムも出させてもらって、程よいペースでやらせていただいてると思います。
クリス:今作のタイトルはどうやって決まったんですか?
aiko:アルバムが出来上がって一曲一曲聴いてみたら、すごく時間にこだわってる歌詞のものが多かったんですよね。その時間時間に、自分の色んなシルエットが見えてきて、落ち込んでいるものもあれば、頑張ろうと思ってるものもあったり、色んな時間とともに今を繋げていきたいと言う想いを込めて、このタイトルにしました。
クリス:時間って言うのは意識してたの?
aiko:詞を書いてる時は集中してるんで、割と気が付かないんですよ。終わった後にインタビューを受けてる時とかに、ライターさんに「これって、こうですよね?」って言われて、気が付くことが多いくらいで。
クリス:今回のアルバムは「0か100か、という曲が多い」ということですが、これはどういうことですか?
aiko:気持ちが0か100かっていう曲が多かったんですよね。いつもそういう気持ちで書いてはいるんですけど。気持ちの軸があるじゃないですか。その周りにある余白と言うか、感情の部分を客観的に見て歌詞にすることが多かったんですけど、その軸の部分だけを書くことで歌詞が完成することが今回多かったんですよ。なので、読み返して見ると、気持ちの強い部分だけが表れてて、0か100かどっちか!みたいな物ばっかりになってたんです。嬉しいとか、悲しいとかがグッと詰まった一枚になってると思いますね。
クリス:今回ジャケットではaikoが飛んでますけど、これは本当に飛んでるんですか?
aiko:そうです。空中浮遊なんです。もう、本当に大変でした(笑)!そうやって、浮遊しているような写真を撮る為に本当にヘリポートでポーズをとりながらジャンプを繰り返したんですよ。
クリス:何回くらい跳んだの?
aiko:400回くらい。
クリス:400回!?
aiko:もう、後半は悲しみで一杯でしたね(笑)。監督が「あー、いい感じだねぇ。じゃあ、もう一回!」って。「顔こっち向けて!」とか「腕のばして!」とか。
クリス:「やるのはこっちなんだぞ!」って思っちゃうよね(笑)。
aiko:それ、言いました。「それだったらお前がやれ〜〜〜!!!」って(笑)。終わった後、方とか首とかが筋肉痛で痛くて、痛くて。頑張ったんで、みなさん、良かったら見てやってください(笑)。

クリス:デビュー15年を迎えて作った今作、今までと何か変化はありました?
aiko:やっぱり震災があってからやったライブで出会うお客さんは、今までのお客さんと雰囲気もまた違っていて、見ようとしてくれてる気持ちの強さがより強く感じるんですよね。なので、改めてみんなと繋がっていくことがすごく大事だって思ったし、これからももっと歌っていきたいって思う気持ちが、プレッシャーになるくらい強くなったので、それがすごく影響していると思いますね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近見た夢は?
aiko:今日見た夢は、「私、手が温いねん」っていって、色んな人の手を握る夢を見ました(笑)。
クリス:変わった夢を見るね。怖い夢とかも見るの?
aiko:前に、コウモリをマフラーみたいに首に巻いてる夢を見ましたね(笑)。

◎親孝行した思い出は?
aiko:思い立ったら色んなものを送りつけますね(笑)。
クリス:前にどこかで聞いたんだけど、お母さんにダイヤの指輪を贈ったことあるんだよね?
aiko:ああ、ありましたね。小学生の時に約束したんですよ。私がいつかデビューしたら、ダイヤの指輪をプレゼントするって。お父さんはゴルフが大好きで、週一回コースに出たいて言ってたんで叶えてあげたかったんですけど、私がデビューする時に「願掛けだ!」っていって大好きなゴルフを辞めちゃったんですよね(笑)。なので、カワイイ鞄とかネクタイとか見つけたら、送りつけてますね(笑)。

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