間もなく初のセルフプロデュースアルバムがリリース！阿部真央が一年ぶりに登場

クリス：一年ぶりの登場ですが、この一年どうでした？
阿部：濃かったですね。ツアーも去年末にやったりして、今年の前半はアルバムの制作もあって、自分が成長する為に大事な一年だったと思いますね。
クリス：いくつになったんだっけ？
阿部：今、２２歳です。
クリス：デビューした時は高校を卒業したばかりだったんだっけ？
阿部：そうです。
クリス：高校を卒業してからのこの４年くらいはどうでした？
阿部：激動でしたよ（笑）。
クリス：激動！一年一年が濃密なんだろうね。私の年になると、一年なんて二週間くらいな感じですからね。
阿部：ウッソ〜（笑）。
クリス：ホント、ホント。気付けば「この間のアレさ…」なんて言うと、「それ十年前のことだよ」なんて言われたりするからね（笑）。

クリス：朝、４時起きしてるって聞いたけど、ホント？
阿部：はい、してました（笑）。
クリス：してました？過去形（笑）？
阿部：もう終わっちゃった（笑）。
クリス：もう飽きちゃったんだ。どのくらい続いたの？
阿部：でも、一週間くらい続きましたよ。
クリス：一週間は短すぎるだろ（笑）！
阿部：でもライブがあると夜が遅くなるじゃないですか。そうすると、ちょっとリズムが崩れたりしてね。頑張って戻そうとは思うんですけど。
クリス：なるほどね。でも、俺はてっきり一年くらい続けてるのかと思ってたよ。はっきり言ってそれは大したこと無いです（笑）。でも、早起きしてた時期は良かったんでしょ？続けたらいいじゃん。
阿部：頑張ります（笑）。
クリス：もともとなんで早起きしようと思ったの？
阿部：朝早くから歌うお仕事があったんですよ。それで歌う時間から逆算すると、４時くらいに起きるのが喉の調子が一番いいかなと思って。それで、その収録の二日前くらいから始めて、調子が良かったんでしばらく続けてただけなんですけど。
クリス：今は何時起きなの？
阿部：８時くらい。
クリス：普通！いいじゃないですか。私にとってみれば、全然早いです（笑）。もっとていたらくな人生を歩んでますから（笑）。

クリス：そんな阿部さんのニューシングルがリリースになりました。タイトルは？
阿部：『世界はまだ君を知らない』です。
クリス：どんなコンセプトの曲なんですか？
阿部：若者とか新社会人、新入生の方々を応援するというコンセプトですね。
クリス：NHKの「春ナビ」テーマソングとしての書き下ろし曲なんだよね？
阿部：そうですね。始めての書き下ろしで、最初、書けるかどうか不安だったんですけど、でも書かないといけないじゃないですか（笑）。それで新社会人や、新入生の方々のイメージを膨らませている時に、まだ世の中に出ていない才能の種とか、卵の人たちが生まれてくる、って言うイメージが出てきたんですよ。そこから派生していって「世界はまだ君を知らない」っていうフレーズが先に出てきて、そこに自分の経験で言えるものを詰め込んで行こうと思って。
クリス：周りの大人に意見を言える様になりました？
阿部：なりました（笑）。ちゃんと物事を順序立てて、冷静に。じゃないと大人の人は動いてくれないんで（笑）。
クリス：ちゃんと考えているというところを見せないとね。
阿部：決してわがままじゃないんだよ、ってね（笑）。
クリス：それが功を奏してか、間もなくリリースとなる最新アルバム『戦いは終わらない』はセルフプロデュースですね。どんな感じでした？
阿部：アートワークにしても、ミュージックビデオにしても、もちろん音にしても、全部大きいプロジェクトとして真ん中に立たせてもらって、基本的に自分の意見を、それこそ冷静に伝えて、自分が作りたいと思っているものを形にしていくために、みんなに手伝ってもらったって言う感じですね。
クリス：今回のキーワードと言うか、キーコンセプトみたいなものってある？
阿部：”伝える”っていうことですね。
クリス：だからジャケットがアナウンサーさんみたいなんだね。
阿部：そうそう（笑）。ニュースキャスターです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の異性で思わず見てしまうところは？
阿部：顔ですね。
クリス：そりゃ、そうだよね（笑）。顔の中のどこですか？
阿部：目ですね。異性だけじゃなくて、女性でも誰でも。
クリス：他に気になるところはありますか？
阿部：細くて、白くて、あんまり背の高くない人が好きなんですよ。
クリス：ミュージシャンに多いタイプだ。
阿部：そうそう。日に当たってない、みたいな（笑）。
クリス：職業はやっぱりミュージシャンがいいですか？
阿部：いや、別に限らないんですけど、同じ様に向上してる人がいいですよね。
クリス：白くて、細くて、ちっちゃくて。アジカンの後藤君みたいな？
阿部：大好き（笑）！

◎親孝行した思い出は？
阿部：ちょっと前ですけど、２０１０年にお母さんを連れて一緒にフィジーに行ったんですよ。
クリス：素晴らしい！お母さん喜んでたんじゃないですか？
阿部：泣いてましたね（笑）。
クリス：お母さん、今でも感謝してるんじゃない？
阿部：いつも優しいお母さんなんですよ。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代は？会ってみたい人は？
阿部：自分が生まれた年とか行ってみたいですよね。
クリス：何年生まれだっけ？
阿部：１９９０年です。
クリス：ついこの間って感じがしちゃうけど（笑）。その年に行って何を見たいですか？
阿部：自分が生まれてる様子と、今とは違う母の接し方とか、自分の周りの人たちが、自分が生まれた時にどんな様子だったのかを見たいですね。「こんなに違うんだ！」って思う気がするんで。
クリス：それを見てどんな糧にしたいの？
阿部：自分が生まれてきたことに対する感謝とか、多分、笑ってくれている人が多いと思うので、みんなに愛されて生まれてきたんだなって言うのを確かめに行きたい（笑）。

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