2012年05月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : moumoon


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チャートは常連でも番組は初登場。moumoonのユカ(Vocal)さんとマサキ(Compose)さん

クリス:J-WAVEには何度もお越し頂いていますけど、番組には初登場なんですね!
二人:よろしくお願いします。
クリス:2005年に結成して、2007年にデビューしたmoumoonですけれども、二人が出会ったのも2005年だったんですか?
ユカ:出会ったのは2004年ですね。ROCK ODYSSEYっていう夏フェスが横浜であったんですけど、友達に誘われていったんですよ。そこに、その友達の友達のマサキ君も一緒に来て、初めて会ったんです。それで、お互いに音楽をやってるんです、って話から始まって、後日、その友達からマサキ君が作ったデモテープをもらったんですけど、それを聴いた時に「こんなステキな曲なんだ!」って感動して、一緒にどうですかって誘ったんです。
クリス:じゃあ、ユカさんの方から誘ったんだ?
マサキ:まあ、そうですね。最初にあった時も印象が薄かったっていうか(笑)。でも、歌をやってるって聴いてたんで、どんな感じなのかなとは思ってたんですけど。その時はまだ歌声は聴いてなかったんで。
クリス:出会う前はユカさんはどんな活動をされてたんですか?
ユカ:私はその頃高校二年生だったんですけど、チアリーダーをやってて(笑)、部活を辞めてから他に自分が夢中になれることを探してて、ある日突然、自分がステージで歌っている白昼夢を見て、それから眠れなくなってしまって、それをキッカケにヴォーカルスクールのオーディションを受けたんです。
クリス:マサキさんは?
マサキ:僕は大学を卒業した後に、やっぱり音楽でやっていきたいと思って曲も色々作ったんですけどなかなか上手くいかなくて、知り合いとかに歌ってもらったりしたんですけどしっくり来なかったんですよ。で、ユカちゃんと出会って、最初の一曲にユカちゃんが詞を書いてくれたんですね。それを録音した時に「あれ、こんないい感じになるんだ。」って思って。自分が今まで作ってた曲も、声が合っていなかっただけで、合う人とやるとよくなるんだっていうのに気付いて、それからデモテープを一緒に作る様になって今に至りますね。
クリス:今はもうmoumoonっていう一つの印象が確立されている感じですが、出会った当初はお互いどんな印象だったんですか?
ユカ:私から見るマサキ君は、ロン毛でした(笑)。今は、髪が黒くて爽やかな感じだけど、当時は金髪だったよね?ちょっとワイルドでした。、、、っていうか、ちょっと汚かったです(笑)。
クリス:汚かった(笑)!?え、ヘビメタか何かやってたの?
マサキ:いや、ヘビメタではないですけど、なんですかね(笑)?ちょっと道を踏み外してた感はあったのかな。
ユカ初めて喋った時は、とにかく、面白いお兄さんだと思いましたね。
クリス:マサキさんはどうですか?
マサキ:まあ、まだ高校生だったんで、しかもラフな格好だったんですよね。髪の毛がくるくるで、ガキンチョだなって(笑)。
クリス:くるくるのガキンチョ(笑)。それはパーマかなにかあててたんですか?
ユカ:パーマあててましたね。今よりずっと髪が長くて、くるくるで。クリス:アニーみたいな感じ?
ユカ:アニーよりもっと長かったです。で、短パンはいてスニーカーで、ちょっとアクティブな感じでライブに行ってましたね。
クリス:かなりギャル度が高い感じ?
マサキ:ギャル系とはまた違う感じでしたけどね。
ユカ:ちょっとボーイッシュな感じでした。

クリス:5/2にニューシングルがリリースとなりましたが、タイトルは?
ユカ:『Wild Child』といいます。
クリス:これはタイアップの曲なんですよね?
ユカ:そうですね。テレビアニメ「遊戯王ZEXAL」のエンディングテーマとして作らせていただいたんですけど、「君には無理だろ!」と言われるようなことも世の中にはいっぱいあるかもしれないんですけど、だけど挑戦することをやめないで、出来ないことなんて無い、っていう気持ちで書いた曲です。
クリス:moumoonっていうと、この曲みたいにギターをひずませて、ディストーションでぐわーっと、っていうイメージがあんまりないんですけど?
マサキ:そうですね、かなり珍しいです。まあ、何曲かはあるんですけどここまでストレートな曲って言うのは初めてかもしれないですね。
ユカ:ライブでは結構ギャンギャンした音で、バンドセットでツアーを回ったりはしてるんですけど、この曲もライブで聴いてもらうと結構迫力あると思います。
クリス:じゃあ、結構CD音源とライブとでは違うんだ?
ユカ:そうですね。私たちは二人組なので、バンドメンバーとしてサポートに入ってもらうんですけど、みんなで演っているうちに曲が育っていくというか、全然形が変わっていって、時にはテンポやアレンジも変えたりして、曲がどんどん変わっていきますね。
クリス:Maroon 5とかもそうですよね。彼らの曲もCDで聴くと結構スウィートでかっちり作られてるけど、ライブで聴くと「あんたら結構ハード&ワイルドじゃん!」ってなりますもんね。曲作りに関してはマサキさんが曲を作ってユカさんが詞を書いてるんですよね?どっちが先に来るんですか?
マサキ:僕が鍵盤とかギターとかで曲を作って、アレンジとかも結構ちゃんとした状態でユカちゃんに渡して聴いてもらって、世界観とか、こういう景色がいいっていう意見をまた返してもらって、で、またアレンジし直してみたりとかですね。
クリス:作曲する時に鍵盤とギターって使い分けます?
マサキ:鍵盤の方が多いですね。ギターで作るとどうしても似たような曲になっちゃうんですよね。

クリス:二人の音楽的共通点ってどんな所なんですか?
マサキ:年も離れてるんですけど、それでも聴いててユカちゃんと「あ、これいいね」ってなるのは、、、
ユカ:アラニス・モリセットとか、マサキ君に教えてもらって、好きになって自分でもライブを聴きにいく様になったりとかしましたね。
マサキ:なんかそのツボみたいな所がスゴく近いんですよ。
ユカ:どこか切なさを感じるような曲が二人とも好きですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎一番最初に買ったCD、もしくはレコードは?
マサキ:まだレコードでしたね。光源氏の『ガラスの十代』。
クリス:光源氏!まだインラインじゃなくて、ローラースケートの時代でしたよね。
マサキ:ちなみに初めて買ったCDはWinkの『淋しい熱帯魚』です。
クリス:あ、やっぱりせつない系ですね。
マサキ:今考えるとそうですね。ちょっと、キュンとしますね。
クリス:これは自分のお小遣いで買ったんですか?
マサキ:Winkは自分のお金で買ったんですけど、光源氏は買ってもらいました。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代、あってみたい人は?
ユカ:画家の伊藤若冲さんに会いたいです。鶏の絵とか描いてるんですけど。
クリス:…。
ユカ:えっと(笑)、江戸時代の浮世絵とか日本画がスゴく好きで、美術館とか美術展とか行くんです。
クリス:日本画が好きなんですか?
ユカ:好きですね。なんかあの立体感があまり無い感じが好きです。特に伊藤若冲さんの「これ、どうやって描いたんだろう?」っていうような細かい静物画が好きです。

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Guest : NIKIIE


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“ハチミツ”だけど甘いだけじゃありません!NIKIIEが約1年ぶりに登場

クリス:髪の毛の色が変わりましたね。
NIKIIE:変わったし、伸びました(笑)。
クリス:前、どのくらいだったっけ?
NIKIIE:前は肩にちょうど届くくらいだったので、その頃に比べるとだいぶのびましたね。
クリス:お似合いですよ。
NIKIIE:ありがとうございます。

クリス:GWはいかがでした?
NIKIIE:イベントに出たり、バンドでリハをしたり、歌いまくったGWでしたね。だけど、お休みを楽しんで、満喫している人たちを見ることができたので、私も休日を過ごしているような感じでしたね。
クリス:でも、最近噂によると寝てばっかりって聞いてますけど(笑)?
NIKIIE:そう、最近寝てばっかです(笑)。新しい布団を買ったんですよ。それが気持ちよくて、歌うか、寝るかって感じですね(笑)。
クリス:いいじゃないですか、まさに歌うために生まれてきたって言う感じで。その布団は羽毛布団かなにかですか?
NIKIIE:羽毛じゃなくて、重みのある布団が好きなので、羊の毛が入ってるのを買いました。
クリス:重い方がいいんですか?
NIKIIE:冷え性なんで、重くて圧迫感がある方が、ちゃんと温められてる気がするんですよ(笑)。昔、おばあちゃんの家にあった布団がすごく重くて「こんなに圧迫されてちゃ寝れないよ!」って思ってたんですけど、大人になるに連れてあの重量感が恋しくて恋しくて(笑)。

クリス:先月、最新ミニアルバムをリリースされましたが、タイトルは?
NIKIIE:『hachimitsu e.p.』です。
クリス:なんでこのタイトルになったんですか?
NIKIIE:今作には6曲が収録されているんですが、それぞれがそれぞれ違う環境で、別の思いを歌っている曲で、一見バラバラの様に思えるんですが、根っこの部分ではつながりを歌っている曲達だったので、色んな色と形の花が集まって出来る花束みたいだなと思ったんですね。それらが一つのアルバムに収録されていて、”密”なつながりを歌っているので、そんな花束から”蜜”を集めた”ハチミツ”っていうタイトルにしました。
クリス:ジャケ写ではハチミツスプーンだけじゃなくて、頭に乗せたティーカップに紅茶を注いでるよね?
NIKIIE:これは今話したようなこのアルバムのコンセプトをデザイナーさんに伝えて持ってきてもらったデザインの一つだったんですけど、ハチミツってとても甘いイメージのある言葉なので、甘さだけじゃなくて紅茶の苦みだったり渋みがあってこそ生きてくる風味があるっていうのがスゴく上手に表現されているなと思ったので、これを選びました。
クリス:なるほど。ハニー&タンニンですね。
NIKIIE:タンニン?
クリス:紅茶とかに含まれてる苦みとか渋みを出してる成分ですよ。
NIKIIE:じゃあ、タンニンです(笑)!
クリス:深いタイトルなんですね。このアルバムの発売記念イベントでは、ハチミツの匂いを漂わせたって聞いたけど?
NIKIIE:ハチミツの香りの香水を吹きかけて、ステージで歌ったんです。
クリス:お客さんは気付いてました?
NIKIIE:「いいにおいがした!」って言ってくれた人もいたので、気付いた人は気付いたんだと思います。
クリス:なにか虫的なものとかは寄ってきませんでした(笑)?
NIKIIE:無事に何も寄ってこなかったですね(笑)。虫系はちょっと苦手なので。

クリス:収録曲の一つの『カナリヤ』ですが、かなりアゲアゲですよね?
NIKIIE:スゴくポップでキャッチーに仕上げました。
クリス:これは書くのは大変でした?それとも楽でした?
NIKIIE:毎回曲を書く時はそれぞれ苦しみがあるので、色んな葛藤をしながら書いてましたね。
クリス:カナリアと言えば、NIKIIEの特技は”口笛で鳥を呼べる”ことだそうですが、これは本当なんですか?
NIKIIE:そうですね、鳥の物真似が出来ます。
クリス:やってみてもらっていい?
NIKIIE:いきますね。<鳥の鳴きまね>
クリス:ホントだ、めっちゃ上手い!今のは何の鳥?
NIKIIE:今のはスズメです。
クリス:他も出来るんですか?
NIKIIE:他は、、、別のスズメができます(笑)。
クリス:じゃあ、やってみて(笑)。
NIKIIE:<鳥の鳴きまね>
クリス:なるほど、確かに同種っぽいけど若干違いますね。どう違うんですか?
NIKIIE:今のが雄スズメでさっきのが雌スズメですね(笑)。
クリス:な、な、な、なるほど(笑)。これはいつ習得したの?
NIKIIE:これは高校生の時に登下校の時間で練習をして身につけました。
クリス:なんで練習しようと思ったの?
NIKIIE:お父さんが裏山に向かってよく鳥の鳴きまねをしていて鳥が寄ってくるのを見て、私もやりたいなと思って。
クリス:実際、鳥は近寄ってくる?
NIKIIE:これをやりながら小鳥に近づいていくことはできます。逃げないんです。
クリス:鴨って出来ないですか?
NIKIIE:鴨(笑)?鳴き声がよくわからないですね(笑)。ちょっとレパートリーに入れられる様に練習しておきます!

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近見た夢は?
NIKIIE:最近、猫の夢をよく見るんですよ。今朝も、マンチカンが二匹、私の家に遊びにきた夢を見ました。
クリス:なにか意味があるんですかね?ちなみに私はこの間毛が全部抜けた夢を見ました。
NIKIIE:それはビックリしますね(笑)。
クリス:しかも、鏡をのぞくと顔が全然自分の顔じゃないんですよ。ぞっとしましたね。マンチカンはどんな夢だったんですか?
NIKIIE:なんか親子でやってきて、子猫の方が私に寄ってきて「カワイイ!」と思って一緒に遊ぼうと思ったら、そのまま無視されて去っていくみたいな(笑)。
クリス:多分、それは差し支えの無い夢だね(笑)。

◎ライブ前に必ず行うゲン担ぎは?
NIKIIE:ヨガの”太陽のポーズ”をしますね。ヘアメイクさんに教えてもらったんですけど、足を肩幅に開いて手を天高く伸ばして、背伸びしながら声を出すって言うポーズなんですけど。そうすると、私ピアノを弾くんですけど、緊張で指先がスゴく冷えちゃうんですが、指にちゃんと血液が行くんですよ。
クリス:でも、ホントにヨガはいいらしいですね。
NIKIIE:ちゃんと習ってみたいですね。

◎家の中で一番落ち着く所は?
NIKIIE:やっぱり布団の上ですね(笑)。
クリス:上?中じゃなくて?
NIKIIE:上ですね。上にゴロンと寝転がったときです。
クリス:布団の上で何をやってるんですか?太陽のポーズ(笑)?
NIKIIE:まあ、それに近いこともしますけど(笑)。後はストレッチしたり、本を読んだり。とにかく、布団の上に寝転がる時が幸せですね(笑)。
クリス:やっぱり寝床ってホッとしますよね。

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