2012年01月29日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : miwa


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21歳の渋め好き、シンガーソングライターmiwaが初登場

クリス:今、学校がテスト期間中なんですよね?勉強の方は大丈夫ですか?こんな所で油売ってていいんですか(笑)?
miwa:いやー、大変なんですよ(笑)。明日、5科目テストがあるんで。
クリス:5科目もあるの!?
miwa:昨日なんとか3科目はやったんですけど、まだ2科目は触れてもないんです。
クリス:そんな大事な時に番組に出ていただいてありがとうございます(笑)。ちなみに専攻は何なんですか?
miwa:専攻は秘密にしてます。
クリス:秘密(笑)。まあ、人それぞれ色々ありますもんね。じゃあ、専攻は音楽とは関係ないんだ?
miwa:全然関係ないです。
クリス:いつかは公表してくれるんですか?
miwa:そうですね。卒業したら(笑)。
クリス:なるほど(笑)。じゃあ、そもそも音楽はどんなキッカケでハマったんですか?
miwa:元々、父がすごく音楽が好きで、趣味でギターを弾いたりしてたんですよ。そういう環境だったので自然と小さい頃からピアノも習ってたりとかしましたね。
クリス:それはいくつくらいの時ですか?
miwa:2歳ですね。まあ、2歳の時はひいてはないと思うんですけど、ピアノの先生が友達のお母さんだったので、そのお家に行って一緒にやってましたね。
クリス:ギターはいつから弾き始めたんですか?
miwa:ギターは15歳ですね。
クリス:それはやっぱりお父さんがギターを弾いている姿を見て自分も弾こうと思ったんですか?
miwa:それは直接的な理由ではなくて、私のキッカケはとにかくシェリル・クロウで、女性がギターを弾いて歌ってる姿がすごくカッコいいなと思ったんですよ。
クリス:なるほどね。でも15歳でシェリル・クロウって渋いですね。
miwa:そうですね。その前からキャロル・キングとかすごく好きで。
クリス:ホント!?渋いよね、音楽の趣味が。同年代と話し合わないでしょ?
miwa:そうですね(笑)ライブとかも一緒に行ってくれる友達がいなくて、父と行ってました。

クリス:現在も愛用しているギブソンJ-45をゲットしたのも学生時代と聞きましたけど、これは自分で?
miwa:そうですね。バイトをして買いました。
クリス:結構高いんでしょ、これ?どのくらいの期間かかったの?
miwa:1年くらいお金を貯めましたね。
クリス:その甲斐あってかアメリカのギブソン公式ホームページでは期待の日本人女性ロッカーとして紹介されたんですよね?
miwa:はい。
クリス:日本人としてはB’zの松本孝弘さん以来二人目ということで、すごいことじゃないですか!そもそもなんでここに取り上げられたんですか?
miwa:ジョーン・ジェットモデルというギブソンのメロディーメーカーの女性用モデルをお借りしてるんですけど、それを使うことになってこのお話を頂いたんです。
クリス:じゃあ、このギブソンを持っているという話は結構自分でするんですか?
miwa:そうですね。デビューの時から、本当に相棒というか、音楽のパートナーとしてライブでもレコーディングでもずっと使っているので。

クリス:2月1日には通算8枚目のニューシングル『片想い』をリリースされますが、これはどんな曲なんですか?
miwa:今までデビュー以前からずっと「好き」とか「愛してる」とかストレートな言葉を歌うのに抵抗があって避けて通ってたんですけど、そこに向き合おうかなと思って。デビューしてからバンドでツアーとかをしてたんですけど、去年、一人で弾き語りツアーで全国を回って原点に返った時に、そういう素直な曲をかいてみようかなと思ったんです。
クリス:書いてみていかがでしたか?
miwa:書いてる時は本当にこの世界に浸ってないと恥ずかしくて書けないって思いましたね(笑)。でも去年は夏フェスだったりライブをたくさんやらせてもらって、この曲をかき始めたのがそれらがちょうど一段落した頃だったので、自分とちゃんと向き合うことができたのかなって思います。
クリス:これはフィクションなの?それともノンフィクション?
miwa:両方入ってますね。まあ、実体験から入るんですけど、そこからちょっと想像を膨らませてみたりとか。
クリス:歌入れにはなんと40テイク以上かかったそうですね。
miwa:そうなんです(笑)。もう、最初の「好き」っていうフレーズだけで何回も録ったリだとか。
クリス:なぜそんなにかかったの?
miwa:もうこれは本当に歌入れに命をかけていたっていうか、レコーディングに向けた声作りや体調管理もしっかりしていたので、大切に歌いたいな、と。
クリス:ディレクターは音を上げませんでした(笑)?
miwa:一緒に向き合ってくださいました(笑)。
クリス:そしてMVの監督がなんとあの岩井俊二さんということですが、一緒に仕事をしてみてどうでした?
miwa:もう素晴らしかったですね。赤と白のハート形の風船があるんですけど、それをCG無しで飛ばして、上手くいかなかったり通り過ぎてしまったりという、片想いの気持ちを表現されていましたね。
クリス:ひょんなことから私、最近岩井さんと一緒に呑みましたよ。
miwa:そうなんですか!?
クリス:そうなんですよ。共通の友人がいて。それで今回のMVでは初めてもピアノの弾き語りにも挑戦したということですけど、自分ではピアノとギターどっちが自信あるんですか?
miwa:ピアノは自信ないです(笑)。クラシックピアノは小さい頃やってたんですけど、小学生の時に習うのをやめてしまってそこからはずっと独学でコードを練習したんですけど、今はもうコード弾きしか出来ないので。

番組恒例★ピンポンボックス

◎カラオケに行ったら歌う曲は?
miwa:最近行ってないんですけど、YUKIさんの『JOY』とか歌いますね。
クリス:昔はよく行ってたの?
miwa:高校の時は友達と一緒によく行ってましたね。それと大学に入ってから友達と一緒にカラオケに行った時に、友達が『don’t cry anymore』っていう私のデビュー曲を歌ってくれた時は、かなり嬉しかったですね。
クリス:カラオケに行って自分の曲が入っているっていうのは嬉しいでしょうね。
miwa:嬉しかったですね。履歴とか見て「誰か歌ってくれてないかな?」って探しちゃったりしますね(笑)。
クリス:デビューしてから一番「あぁ、デビューしたんだ」って実感したのはどんな時ですか?
miwa:CDショップに自分のCDが並んだ時は感激しましたね。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代は?
miwa:難しいですね。過去でも未来でもいいってことですよね?そうですね。。。未来に行って、自分の子供とか見てみたいですね。いるかわからないですけど(笑)。
クリス:どちらかというと、いつも前を見ている方ですか?あんまり過去は振り返らない?
miwa:そうですね。

◎一番始めに観に行ったライブは?
miwa:一番始めはSMAPさんだったと思うんですけど、いとこのお母さんに連れられて確か東京ドームに行った気がするんですよ。小さい頃なのであんまり覚えてないんですけど、とにかく周りのキャーッという声の中に包まれていたのははっきりと覚えています。
クリス:その時に私もこういうことをやりたいと思いました?
miwa:その時はそんな自覚はなかったですけど、とにかくキョロキョロしてたらおばさんに「ちゃんとステージを見なさい!」って怒られました(笑)。
クリス:自分の中で印象に残ってるライブってあります?
miwa:最近だとやっぱりキャロル・キングとジェームス・テイラーの武道館ですかね。
クリス:本当に渋いね(笑)。まだ21歳でしょ?
miwa:はい(笑)。

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