2011年11月20日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 三浦大知


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クリスさんと久々のご対面。歌って踊れる実力派、三浦大知登場!

クリス:番組は初登場ですけど、昔、まだ大知くんがFolderのメンバーだった頃にテレビでご一緒しましたよね。やっぱり声変わりしてるね(笑)。まだ大知くんが9歳か10歳くらいのときだもんね?
三浦:あの時はいろいろとご迷惑をおかけしました(笑)。
クリス:とんでもない!私の方こそわけの分からない変な格好をしたHOSSYという共演者がいまして、大知くんをビビらせてしまいましたよね(笑)。
三浦:衣装はギラギラだし、身長もでかくて、もう…(笑)。
クリス:9歳の子にはきつかったよね(笑)。

クリス:あれから十数年経ちまして、イベントなどにも出ていただいてすっかりJ-WAVEでも御用達となった大知くんですけれども、KREVAやRHYMESTERの宇田丸さんなんかもベタ褒めしてますよ。
三浦:ありがたいですね。自分が好きなアーティストの方々にそうやっていっていただけて、本当に光栄です。
クリス:KREVA曰く、「ライブをクリエイトするチカラがすごい」、宇田丸さん曰く、「日本人には珍しい360°隙無しエンターテイナー」。まさに日本のマイケル・ジャクソンという感じがしますけども。
三浦:いやいやいや(笑)
クリス:11/30にはニューアルバム『D.M.』がリリースになります。“D.M”っていうと、やっぱり大知くんのイニシャルだと思うんだけど、他に何か意味はあるの?
三浦:イニシャルがまず一つと、僕がずっとやってきたスタイル「Dance & Music」という意味もあったり、あとはこのアルバムを制作していた2年間、自分の声もすごく成長したので、よりダイレクトなメッセージをみなさんに届けられればということで「Direct Message」という意味もありますね。2年前に出したアルバムのタイトルが『Who’s The Man』だったので、それに対しての答えでもあります。
クリス:この2年で声がどんな風に成長したの?
三浦:去年、新しいボイストレーナーの方に出会いまして、トレーニングの後に自分の体から自分が聴いたことのないような声が出るっていう体験をしたんですね。「その声が大知くんがもともと持っている声帯の声だよ。」って言っていただいて、その声が少しざらついているというか、すごく倍音のある声だったんです。その声を習得できればより歌に説得力が出てくるんじゃないかと思って練習してましたね。 
クリス:どんなトレーニングしたら自分の本来の声って分かるの?
三浦:そのトレーナーの方は整体もやられる方で、骨の矯正とかもしながら発声をしていくっていう感じだったんで、すごく新しい感覚でしたね。
クリス:ということはそれまでの歌い方は、いわゆるそれまで培ってきたボーカルスタイルの結晶みたいなものだったんだ。
三浦:そうですね。今までプロテクトをかけていたのをもう少しナチュラルな感じで歌うようになりましたね。
クリス:アルバム聴かせてもらいましたけど、好きなスタイルっていうのがすごく伝わってきますね。
三浦:そうですね。今、自分がやりたいことを詰め込んだ感じですね。
クリス:やっぱりその自分の本来の声っていうものもあって、今までのようにダンスミュージックという所に焦点を当てているというよりも、よりボーカルに力を入れてる感じだよね。
三浦:そうですね。やっぱりそこが表現したかった部分です。
クリス:収録曲の『SHOUT IT』は、ダンスナンバーなんだけど、ボーカルもかなり大変そうだよね?
三浦:そうですね。今回のアルバムはすごくライブを意識して作っているので、とにかく盛り上がれる曲に仕上がってると思います。
クリス:踊りながら歌うってやっぱりキツい?もう慣れた?
三浦:僕は6歳くらいの時にダンスから始めたんですけど、そのスクールがダンスと歌を分けて考えない所だったので、踊ってるときは何か歌うし、歌ってるときは必ず体を動かすしっていう感覚でずっと教わってきたので、ナチュラルに出来てる感じはあるかもしれませんね。
クリス:今回のアルバムは大半の曲を自分でプロデュースしてるけど、今までよりもより自分のやりたいことをやって、自分のビジョンだったりディレクションが表現できた感じ?
三浦:そうですね。少しずつですけど、そういったものが自分の中でも広がってきてる気がします。
クリス:今回、アルバム作るのにどれくらいかかったの?
三浦:ありがたいことに結構じっくりと時間を使わせていただけたので、1年半くらい前から徐々に作り始めてっていう感じだったと思います。 
クリス:『Love Is Like a Bass Line』と『Magic Word』の2曲は大知くんが作詞作曲してるんだよね?
三浦:そうですね。
クリス:大知くんはどのように曲作りを進めてくんですか?
三浦:『Love Is Like a Bass Line』は、もう本当に最初から、「ここにスネアの音が欲しい」とか「ハイハットをここでいれて」みたいな要求をしてリズムを作っていって、そこにメロディーを付けていった感じですね。『Magic Word』の方はすでにトラックはあって、それがすごく好きだったので、そこにメロディーを付けていきました。
クリス:最近はキーボードの練習もしてるらしいね?
三浦:いつかは自分でトラックも作りたいなと思っているので、その時のためになればと思って。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の女性で思わず目がいく所は?
三浦:やっぱりこう気がつくといいますか、場の空気を読むとか…。
クリス:違う違う!そういうことじゃなくて、目がいくところですよ。初対面の女性が部屋に入ってきたとして、最初に目がいく所はどこですか?
三浦:僕、女性の髪がすごく好きなんで、髪を見るかもしれないですね。
クリス:髪の次はどこですか?
三浦:髪の次は…どこですかね(笑)?目ですかね。
クリス:その次は?
三浦:手ですかね。
クリス:その次は(笑)?
三浦:その次…(笑)。まあ、徐々に色んな所を見るんじゃないですかね(笑)。

◎カラオケに行ったら歌う曲は?
三浦:桑田さんの『白い恋人達』がすごく好きで、歌うことがありますね。
クリス:それは桑田さんっぽい声で歌うの?
三浦:いやいや、全然。物真似が出来るとかではないんですけど(笑)。

◎最近買った一番高い買い物は?
三浦:最近全然買い物してないですけど、やっぱり機材とかですかね。
クリス:どんなもの買ったの?
三浦:オーディオインターフェイスとか、最近色々ぎゅっとまとめて買ったので。
クリス:じゃあお家が今ちょっとしたスタジオみたいになっちゃってるんだ?
三浦:そうですね。軽くデモを録れるようにはなってます。

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