若干21歳！　大ブレイクした女性シンガー、ROX。番組初登場！

クリス：この4月にはデビュー前にもかかわらず、TOKIO HOT 100でナンバーワンをとったROXだけど、そのとき放送中に電話したの覚えてる？
ROX：覚えてるわ。ちょうどその電話のときノルウェーでプロモーションをしていて、時差ボケで疲れてたんだけど、『東京で1位になって電話がかかってくる』と聞いて、ドキドキしながら待ってたわ。
クリス：日本にプロモーション来日した直後だもんね。それでプロフィールのことを聞きたいんだけど、ROXは小さい頃は教会で歌ってたんだって？
ROX：歌い始めたのは５〜６歳で、最初は家の鏡の前で歌ってただけなんけど、祖父が牧師をやっていて教会に行かなくちゃならなくなって、教会の合唱団に入れさせられたの。そうしたらその合唱団のリーダーのルーデンという人が私を伸ばしてくれようと、毎回みんなの前で歌わされて…。みんなの前で歌いことにはとても勇気が必要だったんだけど、結局それが自分の今の自信につながってるわ。
クリス：そして注目が集まって、いろんなレーベルから声がかかったけど、最終的に名門のインディーズレーベル、ラフトレードと契約したのはなぜ？
ROX：自分はメジャーにいくんだっていう自信と確信はあって、いろんなレーベルと話をして、最後に話をしたのがラフトレードだったの。唯一のインディーズだったんだけど、話し始めてすぐにここと契約しようって思ったわ。なぜなら彼らは私が信じる価値観を共有出来ていて、アーティストとしてのクオリティを高めることを大事にしてくれて、目先のおカネを稼ぐことにこだわっていなかったから。とても情熱的だったし、きっと長期的に仕事が出来るって思ったの。
クリス：なるほどね。

クリス：今回の曲「ROCKSTEADY 」はレゲエだけど、やっぱりお母さんがジャマイカ人だから？
ROX：そう、ルーツ。ルーツもルーツなんだけど、ニューヨークで友達のシンガーソングライターの家にいたとき、赤ワインを飲みながらボブ・マーリーを聴いていたら、彼女がギターを弾き出してスカのリズムを刻みだして、私も歌い出してこの曲が生まれたのよ。
クリス：へぇ。アルバムにはスカタライツやボブ・マーリーのバックバンドも参加してるよね。
ROX：そう。最高だったわ。プロデューサーのコミッショナー・ゴードンがすごい人達を連れてきてくれて。みんなレゲエ創世記のリアルタイムの人たちで、今はいいおじいちゃんなんだけど、いろいろな話を聞かせてもらったわ。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎男性の仕草で思わずドキッとすることは？
ROX：眉毛よ。眉毛がいいわ。
クリス：眉毛？色？
ROX：ともかく眉毛が好きで、私が好きな画家のフリーダ・カーロが描くような一本眉毛が好きね。クックック。

◎日本のお土産。なにを買って帰る？
ROX：まずは自分用のおみやげとして、スーツケースを買うわ。というのも、成田に到着する段階でスーツケースに穴が開いてたから、新しいのを買うわ。
クリス：あとは？
ROX：姪っ子がハローキティが大好きだから、鉛筆かなにかを買って行くわ。

11月にはライヴで来日！
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