フジロックから帰ってきたばかり。新人シンガー、多和田えみ、番組初登場！

クリス：苗場で行われているフジロックフェスティバルの初日、金曜日の３時ぐらいに出演されましたけど、私も観にいきました。で、第一印象ですけど、写真でみていたより小柄なんですね。
多和田：よく言われます（笑）。
クリス：ライヴはどうでしたか？
多和田：スゴく気持ちよくて楽しくって、最高の場所だなぁって。
クリス：ステージで、「フジに来て変わった」っていってなかった？
多和田：はい。衝撃を受けました。ゆったりと時間が流れている大自然の中で、、みんなニコニコしてて、空気とか音楽とかを楽しんでいるようなそんな空間は、今まで味わったことがなかったですね。
クリス：CNNが取材してましたけど、世界的に見てもピースでクリーンなフェスだそうですよ。でも歌い手さんはお客さんの反応がいいと、栄養をもらえるんですよね。
多和田：そうですね。笑顔や拍手をもらったことで、よりパワーが出せたと思います。

クリス：ほかのアーティストは見ましたか？
多和田：見ました。アヴァロンでサンシャインラブ・スティール・オーケストラを満喫して、そのあと夜はホワイトステージに移動して、ギャラクティックを。メチャクチャかっこよかったですね。お酒がよりおいしかったです。
クリス：奴らはスゴかったですね。グルーヴマジシャンですよ。でも噂によると、多和田さん、自分のライヴが終わった後、翌朝まで帰って来なかったんですって？
多和田：（笑）はい、おもいきり満喫しました。
クリス：ふらついてたの？
多和田：ギャラクティックのあとはブーツィーを観にいったんですけど、前座が長くてたどり着けなくて、そのあとは歩き回ってお酒飲んだり食べ歩いたり…。
クリス：ひとりで？
多和田：いえいえ、スタッフと一緒です。

クリス：あらためて多和田さんのプロフィールをご紹介したいんですけど、1984年沖縄生まれ。高校はあの高校野球で有名な浦商。今回も甲子園出場が決まりました。
多和田：はい、おめでとうございます。
クリス：それで高校を卒業後、カナダに行ったそうですね。
多和田：はい。アメリカに音楽を勉強しにいきたくて、その前に語学を勉強しようと思って。父親が昔住んでいて、素敵なところだって聞いていたので。
クリス：どれくらい行ってたんですか？
多和田：８ヶ月ぐらいですね。
クリス：現地ではストリートジャズバンドにも参加したそうですね。
多和田：はい、飛び入りさせてもらいました。
クリス：けっこう勇気ありますね。歌わせて！っていったの？
多和田：いえいえ、「非常に恐縮ですが、もしよかったら歌わせていただけないでしょうか？」って勇気を振り絞っていって。
クリス：そうしたら？
多和田：いいねいいね、って温かく迎え入れてくれました。
クリス：思い出に残る経験ですね。で、歌は昔から目指してたんですか？
多和田：小さい頃から憧れてました。
クリス：小さい頃は誰に憧れてました？
多和田：もともと父親が洋楽を聴いていたので、私もカーペンターズとかを聴いてました。
クリス：フジのライヴでも最後に「デスペラード」歌ってましたよね。ハスキーでいいバイヴを出してました。ソウルフルでよかったですよ。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎ 東京に来てみてカルチャーショックは？
多和田：そうですね、人が多いってことですね。ここまで多かったんだ！って思ったことが何度もありますね。渋谷とかも毎日「今日はお祭りがあるのか？」って思うような人出で。
クリス：あー、人当たりはする方？
多和田：きついときもあるんですけど、空間があれば大丈夫です。
クリス：ラッシュとか大変でしょ？
多和田：あーもう。だいぶ慣れましたけど、最初は大変でした。首締められたり、オエッてなったり。

◎ リラックススペースはどこ？
多和田：家の隣に神社があって、最近、そこにふらっと行くんですけど、すごくそこがリラックスできます。
クリス：どんなところが？
多和田：温かい飲み物をマグカップに入れて持ってったりして、神社の石の上に座って、本を読んだりして。
クリス：静かな場所？
多和田：すごく静かですね。最近、蝉も鳴いてるし。

多和田えみさんの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック！