2007年04月29日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : クラムボン


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★六本木ヒルズアリーナから公開生放送★

クリス:サッポロビール TOKIO HOT 100、この時間はけやき坂スタジオを飛び出しまして、お隣の六本木ヒルズ・アリーナにやってまいりました。今日はほんとうにいいお天気ですね!
それではお待たせしました。これからここで、素晴らしいライヴをお届けしましょう。
クラムボンのお三方です!

クリス:いくこちゃん、調子はどうですか?
いくこ:(笑)
クリス:さっきステージの袖でゴルフの素振りしてましたね。ゴルフ始めたんですか?
いくこ:昨日ね、生まれて初めて三人で打ちっぱなしに行って、実は今、身体中が痛いんです。
クリス:初めてだったんですか?
いくこ:そう。
クリス:ちなみに誰がイチバン上手かったですか?
いくこ:ミト君がイチバン飲み込みが早かったですね。
ミ ト:わかってきましたね。もう重役の集まりでも参加できます。
クリス:(笑)それじゃさっそくライヴの方も飛ばしてもらいましょう!

<クラムボン・六本木ヒルズアリーナ・フリーライヴ>

クリス:このお天気にクラムボンはピッタリですね。
いくこ:あと30分ぐらいやりたいですね。
クリス:ホントに風も気持ちいいし、まるでクラムボンが天気の一部になったみたいですね。
それじゃさっそく「YEBISU THE HOP」で乾杯しましょう。
ミ ト:ゴールデンウィークってほんとにいいですね。素晴らしいです!
全 員:カアンパ〜イ!

クラムボン、5月23日にニューアルバムがリリースとなりますが、タイトルはなんというんですか?
ミ ト:「Musical」といいます。
クリス:なんで「Musical」なの?
ミ ト:えっと、たまたまイチバン始めに作ったデモの曲のタイトルなんです。で、まあ、なんかぜんぶ繋いだらミュージカルっぽいなぁって。
クリス:なるほど。ミュージカル仕立てみたいな、そういう構成になってたんだ。
ミ ト:そうそうそう。でもバラバラなんですよ。珍しくいろんなジャンルの曲が入ってて。
クリス:なるほどね。で、今回7枚目になるわけですけど、どんな仕上がりですか?
いくこ:最高。最高。
クリス:今までのアルバムと比べて、プラスαの部分は?
いくこ:今までのアルバムの要素が全部入ってる感じですかね。
クリス:一回転して、またすべてを取り込んだ感じなんですね。で、ミトさんが全曲ミックスを手掛けたそうですけど、自分でやってみてどうでした?
ミ ト:最初の何曲かはビクビクだったんですけど、全部終わって聴いたら、すごく反応が良くて。今考えてみたら、僕らはライヴのとき自分の耳で聞いてるんですけど、そのマンマの音をだしたって感じですね。ライヴのいいところをね。
クリス:なるほどね。それから今回のニューアルバムのこだわりのひとつが「価格破壊」ってことなんだけど、これまでよりも安くしたそうですが、それはなぜ?
大 助:ひとりでも多くの人に届くように、っていう発想から始まったんですけど。
クリス:値段を下げることに、こだわったんでしょ?
大 助:値段を下げても、ちゃんとできるっていうか、やっぱ三千円と二千いくらって全然違うと思うし、僕も普通に買いますから、中学生のお小遣いとかも少ないと思うし…。
クリス:まあそれだけ多くの人に伝えたい、儲けよりも多くの人に聴いてもらいたいってことですよね。
大 助:いい値段でいいものを作るってことですね。

クリス:で、クラムボン、ニューアルバムを引っさげてツアーが始まります。「クラムボン2007・TOUR MUSICAL」。東京は7月21日の日比谷野外音楽堂。そしてその翌週がフジロック!
ミ ト:フジロックのステージはもうすぐ公表されると思いますけど、今回はすごいですよ。メンツも並びも。
クリス:ちょっと僕にだけ教えて。
ミ ト:(ゴニョゴニョ)
クリス:すごいじゃん!偉くなったものよのぉ!
ミ ト:(笑)
クリス:それじゃライヴとフジロック、頑張ってくださいね。どうもありがとうございました!

クラムボンの詳しい情報はオフィシャルサイトをチェック!!!!!



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Guest : RAG FAIR


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆

ヒルズアリーナのフリーライヴ直前に、けやき坂にRAG FAIRの二人が登場!
「こんな言葉で逆ナンされてみたい!」

クリス:それでは今日2組目のゲストをお迎えしましょう。デビュー5年目の6人組ボーカルグループです。自己紹介お願いします。
引 地:はい、どうも。RAG FAIRの引地洋輔です。
土 屋:どうも、土屋礼央でございます。
クリス:この後はヒルズアリーナで、5時から6人揃ってライヴを披露してくれんですよね。今日は天気で良かったですね。
土 屋:良かった。幸せです。
クリス:もう六本木ヒルズアリーナはパンパンですよ。ゴールデンウィークも始まって、天気も最高ですよ。
引 地:そう!暑くもなく、寒くもなく。
クリス:落ち込んでいても、落ち込んでいられない。「幸せヴァイヴ」がバリバリの日曜日ですね。
引 地:はい、はい、わかります。
クリス:それでは初登場を記念しまして「YEBISU THE HOP」で乾杯しましょう!
全 員:どうもよろしくお願いしまーす。
クリス:洋輔さんはビール大好きということですけど?
引 地:大好きなんですよ!完全ビール党で。原材料とかもすぐ見ますし。麦芽ホップ!副原料は使わない!これが正しいビールですから。
クリス:なるほど。結構こだわりもあるんですね。
引 地:そうですね。グリーンのYEBISUなんて僕にとっては贅沢の極みですから。それを昼間から、こんな天気の良い日に飲めるなんて。
クリス:ありがとうございます。もうグビグビいっちゃってください。
引 地:あ、ライブあるんですけど大丈夫ですか?
クリス:じゃあちょっと控えてください。で、礼央さんは何かとJ-WAVEを聴いていてくれてるんですよね。
土 屋:いやいや、僕は生まれてこのかたずっと「ジェイウェイバー」なんですよ!家でも、車でも、土屋家全体がJ-WAVEって感じですね。で、僕思うんですけど、昔から僕が行く薬局は全部J-WAVEなんですよ。
クリス :うそー!
土 屋:生まれてこのかた、薬局でJ-WAVE以外を聴いたことがないんですよ。
クリス:それってチェーン店じゃないの?
土 屋:そういうのも含まれてるんですけど、引っ越してから別のお店に行ったときもJ-WAVEでしたよ。
クリス:へー、薬剤師はJ-WAVEなんですね。
土 屋:だからね、リサーチ会社はそこら辺を調べた方がいいですよ。
クリス:なるほど、ドラック会社とJ-WAVEの関係を調べると何かあるなと。でも礼央さんの行く環境がそういう風になっているのかもしれないですね。
土 屋:まぁでも、みんなJ-WAVEが好きですよ。
クリス:ありがとうございます。そんなこと言っていただいて嬉しい限りです。

クリス:これまでの曲の中でイチバン楽器が多い印象なんですが?
土 屋:そうなんですよ。最初はあんまり考えてなかったんですけど、結果的にそうなったっていうか。
クリス:どちらかというとアカペラってイメージだったんですけど。
土 屋:結構、最初は鎖国状態だったんですよ。楽器が入ると「やばい!ペリー来た!」みたいな。でも、アカペラをいろいろやっていくうちに、声の表情の面白さを感じていくようになって、こんな楽器入れたらもっとそれぞれのニュアンスが伝わるんじゃないかと思ったりして。昔も楽器は入ってたんですけどね。最近は、6人でやっても気持ちよくて、それをより伝えるために楽器が入るってことで、だから「楽器がないと歌えないです」ってことになっちゃうと…。僕らも最初の原点が6人なんで。
クリス:なるほどね。あと、風をイメージしてコーラスを入れたそうですけど、風のイメージとコーラスってどんな感じなんですか?
土 屋:イントロのピアノだったり、サビの弦だったりするところなんですけど、コーラスだと「色あせたアルバムを捲るように」っていう歌詞を歌ってる後ろで、コーラスが同じ「ド」を伸ばしててよさそうなのに「ド」から「ソ」に飛んでいく感じとかですかね。これは主人公がアルバムをめくったようでもあり、それともひょっとしたら風がめくったのかな?っていうことをコーラスで表現してるんです。
クリス:ほー、深いですね!
土 屋:そうなんです。その辺を考えてるのが楽しいんです。
クリス:ちなみにここの六本木ヒルズアリーナの特徴は音の響きが良くて、そよ風を気持ちよく感じることが出来るんです。歌ってて気持ち良いと思いますよ。
土 屋:だから、メインとコーラスっていう分け方よりも、みんながボーカルなんだなって最近は思います。
クリス:両A面のもう一曲は、まさにそういう曲ですよね。RAG FAIRの真骨頂で、ちょっとピアノが入っていますがほとんどアカペラ状態ですね。これは引地 さんの作詞・作曲ですけど、全部やっちゃったんですか?
引 地:はい。僕が全部のパートを声で多重録音して、これを聴いて覚えてくれってメンバーに音源を渡しました。ほかの曲よりもすごくコーラスの部分を目立つように作っています。
クリス:やっぱりアカペラっていうのは、おいしいところとサポートの部分で分かれちゃうからみんなを意識して作ってあげないとね。
引 地:そうですね。それで結果みんなオイシイみたいな。
土 屋:一時期は、メインボーカルを変えることでそれぞれを表現してたんですけど、今回は洋輔が全部メインをとっているのに、デモテープの段階からコーラスの表情が見えていました。最近は、主線とコーラスの差がほとんどなくなってきているなと思います。
クリス:なるほどね。ありそうでなかなか難しいことですよね。
土 屋:この曲は主線を抜いたとしても聴けると思いましたね。
クリス:解りやすそうでありながら、結構高度な話が聴けましたね。ありがとうございました!


番組恒例★ピンポンボックス

◎これがなかったら生きていけない。世の中でイチバン大事なものは?
土 屋:あー、ボクは物事はすべて優しさでできているというところに辿り着いてですね、すべてに感謝しよう、例えばこのテーブルは角が丸いですけど、もしここが角だったら、ボクは刺さって死ぬかもしれない、だからここを丸くしてくれた制作者に感謝するんです。そうするとこのテーブルに対するありがたみが倍になるんですよ。
クリス:すべてに感謝するんですか?
土 屋:すべてに意図があるんですね。このマイクの角度も90度を超えてたら、ボクはもっと立たなきゃならない。
クリス:なるほど、すべての物事にポジティヴ見出そうということですね。
土 屋:そうですね、つまり「不安」でいっぱいなんですよ(笑)。
クリス:でもある種のブディズムの極地みたいなところがありますよね。
土 屋:椅子の背もたれがなかったら……
クリス:もういいから!(笑)

◎あなたの天敵は?
引 地:自我が芽生え始めた小学生。僕、5歳から12歳にものすごく人気がないんですよ。
クリス:(笑)なんで?
引 地:寄ってこないか、寄ってきたとしてもバカにされるんですよ。なんでしょうね?この子供に伝わらない魅力は。
土 屋:洋輔はその子供に対して対等な目線で接するんですよ。それがいけないんじゃないか?
引 地:ライバルでしょ?(笑)
クリス:そこが根本的にまずいのかもしれないですね。
引 地:いや〜5歳以上になると競争相手なんですよ。
クリス:子供からみて「あっなんかこいつ、ちっちゃいかもしれない」って(笑)。
引 地:いや確かに小さいんですけど(笑)。

◎逆ナンされるならどんな言葉でされたい?
土 屋:………「そんなオーラ犯罪です!」「捕まえていいですか?」
クリス:す〜ごい!そんな台詞、言われたことあるんですか?
土 屋:ないです。妄想です。「私と無期懲役を」とか。
クリス:うわ〜どんどん出てきますね。すごいですね、礼央さまとよんでいいですか?(笑)


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