2007年02月18日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 木村カエラ


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アルバムリリースに続き、なんと写真集もリリースが決定!
TOKIO HOT 100 AWARDではベスト・女性アーティスト部門にノミネート!!


クリス:クリス・ペプラーがお届けしているJ-WAVEサッポロビール TOKIO HOT 100。さぁ今日のお客様、先日アルバムがリリースされたばかりです。自己紹介お願いします。
カエラ:どうも、木村カエラです。
クリス:カエラちゃん、オリコン1位だってよ。
カエラ:ですね〜。
クリス:すごいじゃないの!
カエラ:もう、ビックリしすぎてちょっとよくわかってないですけど。
クリス:何か小さくなった?痩せた?
カエラ:えっ、私がですか?きっとタートルネック着てるからじゃないですかね。
クリス:(笑)何かちっちゃくなった気がするんだけど。
カエラ:でも、昨日朝まで起きてたからかもしれないですね。
クリス:そうなんだ。ちょっと消耗して縮んじゃったみたいな。
カエラ:朝方までハリーポッターに夢中になって大変でした。
クリス:テレビの番組でも言ってたよね。朝7時ぐらいまで起きてるとか。
カエラ:そうなんですよ。寝れないんですよ。
クリス:夜更かしタイプですよね。
カエラ:そうですね。
クリス:で、この番組には1年半ぶりなんですけど、先日タモリ倶楽部でご一緒させて頂きましたね。さっきも話ましたけど、あの空間に入ると普通じゃ言わないようなこともポロポロ言っちゃいますよね。
カエラ:だって私、放送見たら目が虚ろでだったんで、もうこれはタモリ倶楽部の中に入り込んでると思って。
クリス:あの空間だと、普通だと憚るようなことをボンボンボンボン言っちゃうよね。
カエラ:そうですよ、だってクリスさんの質問、おかしかったですもん。
クリス:普段ないボキャブラリーがあそこで生まれるんじゃない?
カエラ:あれビックリしますね。最高だなあの番組!
クリス:面白かったよね。
カエラ:面白かったですね。いやぁ面白かったですよ。

クリス:カエラちゃんは2/14に写真集「Cheeky」がリリースされたんですけど、今日も後でイベントがあるそうで。
カエラ:そうなんですよ。写真集発売イベントみたいなのするんですけど、頑張ってきます。
クリス:パッて見てみますと、寝起きのカエラ、スッピンのカエラ……それからツアー中のオフショットとか。これをパッとみると、いろいろ素のカエラちゃんが見れますね。カエラちゃんは昔からモデルをやってるからて表情の作り方はピカイチなんだけど、作ってない顔もあるもんね。
カエラ:そうですね。(笑)素が多いですね。
クリス:でもホント表情作るの上手いよね。小さいころから「カワイイ、カワイイ」って言われたでしょ?
カエラ:(笑)なんなんですか?
クリス:だってスゴイ笑顔カワイイもんね!笑顔で人のこと殺せますよ。
カエラ:でも事務所に入るときに、「この子は口角が上がっててイイ!」って言われました。
クリス:ですよね。だから小さいときから笑ってるんですよ。物心が付く前から、「私が笑うと世の中がみんな喜ぶ」ってことを解ってるんだな。私はこの写真集を見つつそう思いましたね。
カエラ:クリスさん、今、めちゃめちゃ喋りましたね。
クリス:ごめんなさい。ということで、この写真集は昨年の全国ツアー、ロンドンでのレコーディング中のオフショットなど入っている非常に貴重なものになっています。そもそも、写真集は前にも出したことはあるんですか?
カエラ:いや、初めてなんですよ。だから写真集を作ろうって話が出た時に、「なんだそれ?」って恥ずかしいし大変そうだなって思ったんですよ。でも意外にプライベートなところばっかりカをメラマンさんが撮ってくれたので、あっという間に出来た感じでした。逆に表紙とか「あとがき」の方が時間かかっちゃったくらいで。でも「あとがき」ってテンションあがりますね。
クリス:なんで?
カエラ:何かすごい頭良くなったみたいで。本とか読んでて、「あとがき」ってカッコいいなって思ってたんで。
クリス:(笑)ほかにもアンケートがあったりとかで、結構見応えがありますね。みなさんも「Cheeky」をチェックしてください。



クリス:2/7にリリースされたアルバム「Scratch」がオリコン1位ということなんですけれども。すごいじゃないですか、2007年快進撃ですね。
カエラ:いやー、ビックリですね。まさか1位が取れるとは思っていませんもん。
クリス:せいぜい1位が取れるのはTOKIOぐらいみたいな?
カエラ:「J-WAVEで取れてれば十分かな」って思ってました(笑)。
クリス:でもオリコンですよ。すごいじゃないですか。
カエラ:ね!でもよくわかんないですよね。全然実感がないんですよ。
クリス:まぁそういうもんでしょうね。
カエラ:周りの人の反応を見て、気づかされるというか。
クリス:自分じゃないみたいな、ちょっと幽体離脱関係みたいな。
カエラ:そうなんですよね、不思議です。
クリス:でも今回のアルバムは、歌詞の面ではかなり吹っ切れてますよね。ストレートな感じがするんですが。
カエラ:そうですね。前に作った「Circle」の詞を見てたら、自分で物凄い自問自答してるなって思ったんですよ。で、「これはダメダメ」って思って……。で、いろんなテレビのニュースとか見てると、悲しい事件が多くて、それって自問自答している気持ちを溜め込んじゃう人が多いからなんじゃないかって思ったら、「ギャッ!私も一緒!」って気付いて、なにかそこから自分の気持ちを言葉で伝えていかないとダメなんだなって、なんだろう?陰から陽ってわけではないんですけど、内から外に自分の気持ちを出してしまおうって感じ?
クリス:つまり風通しをよくしたってことだよね。ネガティブなパワーを自分の中に入れて、それを蓄積させてグジグジしているよりか、バーンと風通し良く外に出しちゃうってことですね。
カエラ:そうやってスッキリしてしまった方が、そのときに目の前にいる人でも仕事の人でも、いろんな人の気持ちも言葉を通してわかってくるんじゃないかって。なんか吹っ切れたといえば吹っ切れましたね。
クリス:なるほど。じゃあ精神状態とかも前と全然違う?
カエラ:違いますね。メールとかも「。」とか打たなかったし、絵文字なんかも全然打たなかったんですけど、今はなるべく打つようにしてますもん。
クリス:その変化はなんなの?
カエラ:そっけない感じ?メールって一方的なものだから、そういうものこそ感情がわかるものにしようって意識が出てきました。
クリス:男性で絵文字とか送ってくる人をどう思いますか?
カエラ:男性で絵文字?……いいと思いますよ。
クリス:そうですか。僕も同じで、僕も句読点は打たないし、僕のメールはホントにそっけないですよ。
カエラ:そうすると言われませんか?「そっけないって」
クリス:言われるけど……、まあそういう人なんですよ。
カエラ:そうなんですよね。でもそこにそっけなくしてる感情ってないじゃないですか。だからね……。
クリス:なるほどね。じゃあ随分変わったわけだ。
カエラ:そうですね。徐々に徐々にですけど。
クリス:前はあんまりコミュニケーションはしない方だったの?自分の気持ちを人に伝えなかったの?
カエラ:こうしゃべってる分にはいいんですけど、ホントに伝えなきゃならないことは「面倒クセエな!」って言わなかったことも多かったりして。
クリス:それを今はバンバン言ってると。
カエラ:そうですね。でも自分の気持ちを抑えてから言うようにしてますね。
クリス:大人になったのね〜。
カエラ:もう22歳になりましたんで(笑)。


番組恒例★ピンポンボックス!!!!!

◎自分へのご褒美!今まででいちばん高い買い物は?

カエラ:高い買い物?……自転車。アレなんて言うんだっけ?忘れちゃった。なんて言うんだっけ……あっBMX!スゴい可愛いのがあって、それを自分で買ったのがいちばん高いんじゃないかな?
クリス:それを家の周りで乗ってるの?
カエラ:乗り回してますよ。
クリス:家の近所、自転車で行ったり来たりしてるの?
カエラ:行ったり来たりしてますよ!ここにネギさして(笑)。「ウワァ!」って漕いでますよ。
クリス:へえ、自分で買い物に行ったりするんだ。
カエラ:スーパにしか行かないんですけど。
クリス:へぇ、想像できないけど、可愛いだろうね。木村カエラがBMXに乗ってネギしょってたら。でもこれだけ売れちゃうと、目立つからもう出来ないでしょ?
カエラ:いえ、昔から今でも全然、平気ですよ。
クリス:ホント?「あっ!木村カエラだ!」って言われない?
カエラ:スーパーに行って、肉とか選んでるじゃないですか。そういうときに「あれ?木村カエラさん?」って言われて、「ナニ作るんですか?」とかそういう話になって、肉の前でサインしたりとかもありますよ。
クリス:。肉にサインするの?
カエラ:(笑)まだレジを通してないので、肉にはサインしませんけど、持ってるものにサインしたりしたことはありますね。
クリス:変装もしないで?
カエラ:もう、このままですよ。このまま。


◎カエラクッキング・得意料理はナニ?

カエラ:あー………、得意料理?………最近は、炊き込みご飯が。
クリス:炊き込みご飯?なんの炊き込みご飯なの?
カエラ:得意と言うか、作ったときに「これは私が得意だ」というイメージを受けただけなんですけど、レンコンの炊き込みご飯ですね。今、炊飯器を自ら壊してしまって、ご飯をお鍋で炊いてるんですね。で、炊き込みご飯も鍋で炊いてて、めちゃくちゃ美味かったんですよ。
クリス:へぇ〜〜。レンコンとナニ?
カエラ:レンコンだけ。
クリス:レンコンだけ?味付けは?醤油?
カエラ:出汁と醤油とお酒をちょっとだけ入れて、めちゃくちゃ美味くて。
クリス:へぇ〜〜。レンコン炊き込みご飯……。なんか料理にハマってるんだって?
カエラ:ハマってますね。ほとんど料理しかしてないですね。
クリス:ふ〜ん。趣味は料理。いいことじゃないですか。
カエラ:いいことですね、レイディ、レイディ(笑)。

◎これだけは誰にも負けない〜自分の特技〜
カエラ:なんだろうな……、逆立ちして、直立して、後ろに倒れてブリッジになって、そのまま起き上がることができるんですよ。
ほんと?スゴいじゃん!
そうなんですよ。それだけはずっと出来るんですよ。小学校か中学校ぐらいから。やってみたら出来て。
それステージでやんなよ。やったらスゴいよ。
ホントですか?
ファーギーの側転どころの騒ぎじゃないよ。
側転は余裕なんですよ。
じゃあやんなよ。受けるよ。
ほんとですか?でもシャツとかいちいちズボンの中に入れたりしないとベロンとはだけてちゃうから。
だからそれは下は武装しているのに、ワザと見えて実は見えないみたいな感じでファンを喜ばせて。
そっかぁ。でもけっこうみてる方からすると遅くてダサイ感じなんですけど。
大丈夫だよ。スローでもいいよ。ドラムロール付きでやればかっこいいよ。
(笑)考えてみます。



今後の予定はオフィシャルサイトをチェック!

★4月10日の横浜BLITZからツアースタート!
 ライブに関する詳しい情報は、2月20日放送のOH! MY RADIOで。



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Guest : CORINNE BAILEY RAE


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TOKIO HOT 100 AWARDではベスト・ニュー・アーティスト部門にノミネート!!
日本でも今年ブレイク間違いナシのオーガニック系シンガー・ソング・ライターがTOKIO初登場!


クリス:クリス・ペプラーがお届けしているJ-WAVE「サッポロビール TOKIO HOT 100」。六本木ヒルズ森タワーにありますJ-WAVE Bスタからお送りしていますが、今日は非常にキュート&ビューティフル、そしてラブリーなゲストをお迎えしています。コリーヌ・ベイリー・レイさんです。
コリーヌ:はーい、コンニチハ。
クリス:こんにちは。可愛いですね〜〜。
コリーヌ:ありがとうございます。
クリス:で。コリーヌは今、スゴイことになっています。コリーヌのことを世界のミュージックシーンがもの凄く注目していて、イギリスのBRIT AWARDでは「FEMALE SOLO ARTIST」「BREAKTHROUGH ACT」「BRITISH SINGLE」、そして大西洋を渡りましてアメリカのグラミー賞では「BEST NEW ARTIST」「SONG OF THE YEAR」「RECORD OF THE YEAR」、両方あわせて6部門にノミネートされていて、さらに来週発表となる「TOKIO HOT 100 AWARD」でも「BEST NEW ARTIST」にノミネートされています。
コリーヌ:ホント?ありがとう。
クリス:でもイギリスでのリリースが昨年の3月で、アメリカでは夏だったんだけど、あっという間に世界のトップのシーンに躍り出ましたね。デビューして1年も経たずに、まさに彗星のごとく舞い降りてきたわけだけど、今はどんな気持ち?
コリーヌ:みんなに認知してもらえたのはすごく素晴らしいことなんだけど、私は15歳の頃からバンドをやってて長いキャリアがあるから。
クリス:なるほどね。ボクたちは去年、コリーヌを知っただけだけど、コリーヌ自身は10年以上も音楽活動をやってきてるんだよね。

クリス:2月4日、恵比寿のガーデンホールでライブを行なったわけだけど、日本のお客さんはどうだった?
コリーヌ:日本に来て、いろいろなところで歌ったけど、お客さんがみんな歌詞を覚えていたっていうのには驚いたわ。
クリス:とっても温かい素晴らしいライヴでした。
コリーヌ:私はステージ上では歌以外のことがすべて消え去ってしまうぐらいに、完全に入り込んでしまうの。
クリス:レッド・ツエッペリンのカヴァーもやってたけど、コリーヌのアルバムの曲とツエッペリンの曲はずいぶん対極にあるよね。
コリーヌ:でもツエッペリンも白人がやってるけど、ルーツはブルースでしょ。だからソウルもR&Bも黒人音楽という意味では同じなのよ。

<スタジオライヴ“PUT YOUR RECORDS ON”>

クリス:素晴らしいパフォーマンスが生でこのJ-WAVE Bスタに鳴り響きました。
コリーヌ:ドウモアリガトウゴザイマス。
クリス:で、イギリスのリーズ出身で現在は26歳のコリーヌなんですが、実はけっこう苦労人で、デビュー寸前までいったロックバンドは空中分解してしまったということですけど、それはどうして?
コリーヌ:そのバンドは、レコード会社と「デビュー」の約束のもと活動していたんだけど、ベースプレイヤーの女の子が妊娠して抜けちゃって、新しいベースプレイヤーがいろいろ来たんだけど、だんだんオリジナルな形と離れてしまって……。それでソロになったの。
クリス:そのバンドはどういう音楽をやっていたの?
コリーヌ:ロックというよりも、メランコリックでフォーキッシュ、ジャジーな感じかしら。ソロのアルバムに収録されている「LIKE A STAR」という曲は、そのバンドのときに作った曲なんだけど、バンドをやっていたことで、いろいろなことを学んだわ。アンプも自分で運んだし、小さなパブでも歌ったし。パブで歌うと、自分たちの音楽が気に入らないお客さんは、もの凄く露骨な表現をするし、どんどん帰って行ってしまうし。そういう意味で、曲作り、パフォーマンスについてとても大きなことを学んだの。
クリス:なるほどね。

クリス:コリーヌの今後のスケジュールはどうなってるの?
コリーヌ:来酒、TOKIO HOT 100 AWARDの発表があるけど、そのあとにUKとヨーロッパのツアーがあって、そしてそのあと、アメリカをジョン・レジェンドとツアーするの。それが終わるとサマーフェスのシーズンで、それを何本かやったらセカンドアルバムに取りかかるわ。
クリス:めちゃくちゃ忙しいね。ぜひ日本にもまた来てくださいね。
コリーヌ:ありがとう。


!!!!!番組恒例★ピンポンボックス!!!!!

◎あなたにとって、世の中でもっとも大事なものは?
コリーヌ:愛だと思う。別にそれは男女間のロマンティックな愛だけじゃなくて、博愛的な意味も含まれるんだけど、すべてにおいて「愛」は必要なんじゃないかしら。人間関係だけではなくて、ビジネスでも政治でもアートでも、すべて愛がないと前に進まないと思うわ。

◎もしひとつだけ夢が叶うとしたら、誰に会いたい?
コリーヌ:マーヴィン・ゲイに逢いたいの。マーヴィン・ゲイの時代に遡って、彼のコンサートに行っておしゃべりしたいわ。そして彼に忠告するの。「お父さんに拳銃をプレゼントしちゃだめ」って。
クリス:そうですよね。マーヴィン・ゲイは父親に銃で撃たれて殺されましたからね。自分が買ってあげた銃で。
コリーヌ:それから彼の素晴らしい音楽的アイデアが、どうやって生まれるのか、ぜひ話を聞いてみたいわ。



コリーヌ・ベイリー・レイの最新情報はオフィシャルサイトをチェック!!!!!!



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