2006年11月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : LILLY ALLEN


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あのマドンナも敵に回す、口の悪いUKの大型新人!
はたしてどんな毒舌が飛び出すか?リリー・アレンがスタジオに登場!

クリス:クリス・ペプラーがお届けしている、J-WAVE サッポロビール TOKIO HOT 100。今日のゲストをお迎えいたしましょう。今年、彗星の如く現れた新人、生意気盛りの21歳。リリー・アレンちゃんです。
リリー:ハロー。
クリス:日本に来たことはある?
リリー:3年前にアルバイトでフジロックに来たことがあるわ。「スマッシュ」というフジロックを主催している会社の素敵なお友達といっしょにね。
クリス:どんなバイトをしていたの?
リリー:UKのアーティストを、会場内のいろいろな場所に案内するバイトよ。
クリス:フジロックはどうだった?
リリー:とてもいいフェスティバルだったわ。私も今度はステージに立ってみたいわね。

クリス:昨年、英語圏で最大のソーシャルネットワークサービス「マイスペース」に曲をアップロードして、それがきっかけとなって、今年の4月にレコード会社と契約を果すというちょっとニュータイプだと思うんだけど、「ネットを使う」いう戦略があったの?
リリー:インターネットは、人類の新たなコミュニケーション・ツールということで、どの産業でも、どの仕事でも、ネットを利用するのは極めて自然なことじゃないかしら。私がインターネットに曲を発表したのも、自然にただ、そうしただけよ。
クリス:なるほどね。そしてTOKIO HOT 100 では、「SMILE」「LDN」「EVERYTHING'S JUST WONDERFUL」「KNOCK'EM OUT」という4曲がエントリーしていて、2006年最大の新人といわれ日本でも大人気ですが、一方でそのプロフィールは波乱に満ちていて、芸能一家に生まれ、13回も転校や退学を繰り返し、15歳でドロップアウト。16歳になるまであまり音楽に興味がなかったって聞いたんだけど?
リリー:そんなことはないわ。小さい頃からパンクとかスカとかレゲエとかはずっと聴いていたんだけど、16歳でクラブに行くようになって、クラブでかかっている音楽がとても新しく新鮮に聴こえて、もうちょっとその辺り突っ込んでみようって気になったの。
クリス:なるほどね。あと、ご両親には内緒でイビザのレコードショップで働いているところで、プロデューサーに出会い、音楽活動を始めたという噂は?
リリー:別に内緒にしていたわけではなくて、イビザには家族と一緒にいって、私だけもうちょっと長くイビザに居たかったので、その為にはお金を貯めなくてはいけないので、イビザのレコードショップでクラブのチケットを売ったりして働いていたの。そこでマネージャーに出会ったんだけどね。
クリス:それから、ブログの方では、「マドンナは過大評価され過ぎ」といった芸能人の辛口批評や、彼氏との私生活についてもいろいろ語っているわけなんですけど、有名になっても、社会的に発言に気を付けるつもりはない?
リリー:(笑)私は間違ったことを言ったことは一度も無いわよ!(笑)別に悪いことは言ってないし、ナニかを書いても悔やんだこともないわ。ただ正直に言っているだけよ。

クリス:デビューアルバム「ALRIGHT STILL」は、日本では10月にリリースされたばかりなんだけど非常に好調で、UKではプラチナになり、フランス、オーストリア、ニュージーランドでも好調なセールスを記録しているということなんだけど、聞くところによると、スタジオに入るまでアイデアはまったくなくて、スタジオに入ってから曲を作るって、それは本当?
リリー:そうね。スタジオに入るまではまったく曲は作ってないわ。
クリス:家で曲を書いたりしないの?
リリー:書かないわ。そんなの宿題みたいでイヤじゃない(笑)。
クリス:歌詞だけ先に書いたりもしない?
リリー:先に歌詞を書いて、あとから曲をつけるなんてナンセンスよ。その場の状況がしっかりしてないと曲は作らないわ。
クリス:面白いですね。じゃあ、インスピレーションみたいなものはどこから来るんでしょうか?
リリー:今回のアルバムは、マンチェスターとアメリカとロンドンで曲を書いてレコーディングをしたんだけど、ロンドン以外の作品が良いのよね。ロンドンで書いた曲はみんなボツ。だからやっぱり自分の街じゃないところで書く方がいろいろインスパイアされて良いんだと思うわ。
クリス:なるほどね。では、彼女にとって曲を書くということはどんなことなんでしょうか?自由を得るとかリハビリとか。
リリー:元々ミュージシャンになりたかったので、一種の自己表現なんだと思うわ。ただわからないのは、ほかの人が書いた曲を歌うこと。なんでほかの人が書いた曲を自分が歌うのか、それがわからないわ。

番組恒例★ピンポンボックス

◎好きな男の子のタイプは?
リリー:別に容姿のタイプはないけど、ユーモアのセンスがわかってくれて、あとは優しいことよ。
クリス:今の彼氏は?
リリー:今の彼氏とは随分長く付き合ってるから、最近はそういうことはしてないんだけど、彼と最初に出会ったときは、「家の鍵を忘れたからあなたの家に泊めてよ」って言って、家に帰って彼が歯を磨いている隙に、素っ裸になってベットに潜り込んで、そのままハッピーエンドを迎えたのよ。
クリス:ワッハッハハ!これはなかなか参考になりますね。

◎最近ムカつく事はなんでしょうか?
リリー:遅れることが大嫌い。遅れる人も嫌いだけど、自分が遅れるのも大嫌い。

◎もし男の子に生まれ変わったら、一番最初になにがしたい?
リリー:(笑)女の子と寝たいわ。


来年そうそうの来日公演のスケジュールなど、最新情報はオフィシャルサイトでチェック!



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