2006年11月05日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : JAMES MORRISON


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TOKIOチャート3週連続No.1
UKでも売れまくっている哀愁系シンガーソングライターが待望のゲスト初登場!!
スタジオではなんと生演奏も披露!必聴です!!


クリス:クリス・ペプラーがお届けしております、J-WAVE サッポロビール TOKIO HOT 100 それでは今日のゲストをお迎え致しましょう。今年デビュー曲のヒットでシングル・アルバム共にUKチャートNo.1を獲得した新人さん、ジェームス・モリソンさんです。
モリソン:こんにちは。
クリス:今年になって二回目の来日ということですけど、「ジェームス・モリソン」かっこいい名前ですよね。ドアーズのジム・モリソンも彷彿とさせるし、ジェームズ・ブラウンとバン・モリソンを足して割ったような名前ですが、誰がつけたんでしょうか?
モリソン:本名はキャッチボールっていって、ジェームス・モリソンはミドルネームなんだよ。
クリス:本名はキャッチボール!キャッチボールは良いなって思うけど?
モリソン:キャッチボールはかっこわるいよ(笑)。

クリス:昔からハスキーボイスだったの?
モリソン:そうですね。昔からハスキーボイスで、9歳ぐらいから適当に歌い始めて、13歳くらいから、ギグやバスキングで本格的に歌い始めるようになって、今、こういう声になったんだ。
クリス:日本のブルースシンガー…演歌の歌手に「森進一」さんといういう人がいるんだけど、彼もすごいハスキーボイスで「オフクロサンヨ〜〜」って歌うんだよね(笑)。
モリソン:(笑)。
クリス:そんなことは置いといて、モリソン君が自分で作った曲の中で、初めて満足できた曲がこの「You give me something」ということなんですが、TOKIO HOT 100 でも三週にわたってナンバーワンを獲得しました。この曲はどんな風に誕生したんでしょうか?
モリソン:ソングライターでスタジオを持っているホワイトという仲間がいて、そこでコードをつまびきながら曲を作っていたんだけど、そのときに生まれたフレーズがよくて、ホワイトも「これ発展させようよ」って言ってくれて、そのときのひとつのアイディアが段々広がった感じですね。これはいわゆる若いラブソングで、ちょっと意地悪なラブソングを作ってみようと思って。若い人はワンナイトで終わらせてしまう恋愛もあると思うんだけど、朝に終わるんじゃなくて、ちょっとお昼くらいっていうか、今日一日は一緒に過そうよと。「一夜限り」以上「恋人として継続」未満みたいなことを歌った曲なんだよね。
クリス:なるほどね。それでは今日は、その「You give me something」を生で演奏してくれるというので、そろそろお願いしちゃいましょう。
モリソン:オッケー!

(生演奏のストリーミングはTOKIO HOT 100のトップページから)

クリス:はい。ジェームス・モリソンで「You give me something」でした(拍手)。生演奏でやっていただきました。ありがとうございました。キーボードはニコライさん、そしてジェームス・モリソン君がスタジオに来てくれていますけど、ジェームス・モリソンのデビューアルバム「Undiscovered」にはいろいろなタイプの曲が入ってますけど、主にギター一本で弾ける様な曲、つまり弾き語りができるような曲を書くようにしているそうですけど?
モリソン:そうだね。最初はギター一本で弾けるような曲を書くようにしているんだけど、逆に弾き語りだけだと世界が狭くなってしまうので、キーボードとかいろいろな楽器で音圧や音色を加えることは素晴しいことだよ。
クリス:若い頃は、そういう弾き語りの音楽を聴いていたの?
モリソン:学生時代の周りの人間は、オアシスやブラー、それからハウスばかり聞いていたよね。クラブ系の音楽が人気があったんだけど、音楽の趣味でいうとボクとはあんまり友達になれなかった。笑われちゃうから。ボクが聴いていいたのはスティーヴィ・ワンダーやオーティス・レディングなどの60〜70年代の音楽で、それは僕にとっての秘密のホビーだったんだ。
クリス:でもなんで友達になれなかったの?
モリソン:みんな知らないんだよ。スティーヴィもオーティスもスゴく有名な曲しか知らないんじゃないかな?(笑)

クリス:それじゃ、今後はどんな音楽をやっていきたい?
モリソン:目標はスティーヴィのようなピアノを弾きたい。それでありとあらゆるジャンルを弾きこなしたいよね。ボクは音楽の理論とかを学んでなくて、すべて我流でやってきているので、プレイヤーとしてもっと学んで、より良いミュージシャンになっていきたいと思いますね。
クリス:なるほど、勤勉というか、謙虚な姿勢ですね。こういう人をアーティストって言うんでしょうね。ぜひ、今後も頑張って頂きたいと思います。どうもありがとうございました。ジェームス・モリソンさんでした。

番組恒例★ピンポンボックス
◎バイト。今までで、いちばんきつかったバイトは?
モリソン:ホテルで掃除係をしているときが一番つらかったよ。トイレを掃除したり、風呂場に得体の知れない物体が浮いていてり。肉体労働には向いているかと思いきや、掃除機かけるのが苦手で転んだり、暑かったり……、とにかく大変だったね。

◎好きな女の子のタイプは?
モリソン:性格的にガツガツしてなくて、常に楽しい人で、あとは自分で思い込む人じゃなくて……、で、可愛かったらより良いよね。

◎最近ムカツいたこと、怒っていることはなんですか?
モリソン:基本的にはあんまりキレたりはしないんだけど、昨日、仕事で大勢の前で演奏をしなければいけなかったとき、ギターのチューニングが狂ってしまったんだよね。それはムカついた。


ジェームス・モリソンさんの最新情報は、日本盤のオフィシャルサイトをチェック!






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