2006年07月16日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : キリンジ


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堀込家が生んだ最強の兄弟、キリンジが2年ぶりに復活!

クリス:今日のお客様は久しぶりです。2年ぶりですね、堀込兄弟、キリンジのお二人です。
泰行:どうもこんにちは。堀込泰行です
高樹:堀込高樹です。よろしくお願いします。
クリス:どうもお久しぶりです。泰行さん、雰囲気変わりましたね。なんかケンイシイみたいですよ(笑)。
泰行:毎回言われてますよ。ヒゲ生やして以来(笑)。
クリス:そう?
泰行:ここ来るたびに。3回言われてますよ。
クリス:同じこと言ってます?さすが素晴らしい記憶力ですね。若さの秘訣ですよ。私なんか自分で言ったことすべて忘れてますからね。
泰行:ワッハッハッハ。
クリス:まあ、なんといってもお二人は昨年、ソロ活動されましたね。泰行さんは「馬の骨」、お兄さんは「鷹の爪」?
高樹:(笑)イヤイヤイヤ、本名で普通にやりました。
クリス:ボク、提案してたんですよ。弟さんが「馬の骨」なら、お兄さんは「鷹の爪」にしようって。
泰行:なんかそういってるらしい、というのを人づてに聞きました(笑)
クリス:で、なんで「馬の骨」にしたんですか?
泰行:いや、なんかおもしろい名前がいいかな?っていうのが一番ですね。
クリス:ほかになにか候補はあったんですか?
泰行:ほかは…あんまりなかったですけど、ホリフィールドとかですかね。外国人のフリをしてやろうかなって。
クリス:ボクサーですね。高樹さんはそのまま直球で。
高樹:ボクは考えるのが面倒くさかったんですよ。
クリス:それじゃ弟さんが変化球好きで、お兄さんが直球好きってことですかね。
泰行:どうなんだろうね。そうでもなかったりするよね。曲なんかは兄の方が変化球っていわれますよね。
クリス:なるほど。それでお互いのアルバムは聴いたんですか?
泰行:聴きましたよ。(笑)聴かなかったら、ヤバいですよ。
クリス:……ですよね。……で、どうでした?お互いの印象は。
泰行:なんかね、兄が全部歌っているってだけで新鮮だったし、あとパーソナルな感じっていうのがより出てましたね、ソロだから。その辺がおもしろかったですね。
クリス:高樹さんはどうでした?
高樹:もっとロックっぽいのかなと思ったら、メロウっていうか、骨が太い感じなんだけどメロウで意外でしたね。
クリス:お互い、キリンジとは違う感触だった?
泰行:違う部分もありつつ、別にキリンジになにか制約があるわけでもないですから、「この曲キリンジでもいいんじゃない?」っていうのはお互いにあったと思いますね。
クリス:どっちの方が売れたんですか?
高樹:(笑)泰行じゃないですか?
泰行:(笑)イヤイヤ、両方たいして売れてない(笑)中での、ドングリの背比べですよ。
クリス:まだまだ行きますよ。

クリス:で、またキリンジとして2年ぶりに復活ということなんですけど、じゃあこの2年間っていうのは、家族的に会う以外、仕事ではあんまり会ってなかったの?
高樹:自分たちでラジオやっていたのと、ツアーもやってたんですよ。だから1年間だけソロですね。
クリス:で、2年ぶりのシングルをリリース。これはお二人の曲で両A面。「ロマンティック街道」は高樹さんの曲で、「ブルーバード」が泰行さんの曲。高樹さんの「ロマンティック街道」はなんかユーロディスコみたいなピコピコいってますけど。
高樹:ソロがプログラム中心だったので、そういうものでグルーヴを作ることに開眼してしまって、せっかくだからキリンジでちょっとやってみようかなって。
クリス:なるほどね。ソロで培ったものをキリンジにインプットする。それがソロをやる理由でもあるわけですからね。
高樹:そう、そうなんですよ。自分たちの曲のアレンジの方向性みたいなものがだいたい決まってきてしまって、新鮮に聴かせるためには目先を変えないとって。
クリス:二人でやってたのをちょっとバラでやってみて、そこで収穫したものをキリンジにフィードバックしようってことですよね。

クリス:秋頃にはアルバムが出るということですけど、お互いソロで一年やってきて、二人に戻ったとき、昔のさやに収まったとき、なにか変化とかあります?
高樹:そうですね。今回、セルフプロデュースなので、お互いに話し合う時間は多いですね。
クリス:どんなこと話すんですか?
高樹:……どうすっかね〜って(笑)。どんなことって、音楽のことしか話さないですけど。
泰行:でもやっぱり二人だけでやらなきゃいけないので、どうしたって関わってくることが増えますよね。
クリス:次のアルバムはどういう方向性をとっているんですか?
高樹:あんまりポップスという枠に縛られてないですね。ベースやドラムを生っぽくって、そういうこととかひとまず置いといて、自分たちの曲が新鮮に響くことを念頭において試行錯誤しれますね。
クリス:なるほど。キリンジ節の伝わり方にこだわりを持つってことですかね。
泰行:そうですね。あとはサウンド的により自由にっていうことですかね。今までやらなかったことをやろうってことを共通の認識にしてやってます。

クリス:今、何曲ぐらい書いたんですか?
高樹:いちおう曲は全部揃っていて、順次、パートを録って行くですよ。だから今は毎日アコギばかり弾いてます。
クリス:ライブではどういう編成になるのかな?
泰行:メンバーは新しくなるんですけど、サウンドがどうるかっていうのは……今のところ、ライブでの再現のことはあんまり考えないで作っちゃってますね。
高樹:でも今までとはちょっと変わった感じにしようと思ってますけどね。
クリス:とんでもないことやってくださいよ、いい意味で。
泰行:いい意味で(笑)。


番組恒例★ピンポンボックス
◎ズバリエロスとは?エロスを感じるときはどんなシチュエーション?
高樹:なんですかね〜?やっぱり女性の「手」とかはね、手がきれいな人はちょっとやっぱり……。
クリス:どんな手が好きなんですか?やっぱり長め?
高樹:あの〜、先が細くなってる感じ。
クリス:そりゃそうでしょ。
高樹:いや、いますよ。たまにこうなっている人が。
クリウ:あっ、あー、ハケのような、おしゃもじのようなね。
高樹:爪がきれいな人がいいですね。別に手入れしてなくても。
クリス:ネイルアートバリバリっていうんじゃないでしょ?
高樹:それでもよければ.
クリス:手タレのような……。
高樹:手タレまでいっちゃうときれい過ぎるんですよ。もうちょっと生活感というか、指の関節のこういう所がちょっと茶色いくらいがいいんですよ(笑)。

◎テレビ、ラジオ、雑誌に出ている有名人で、今、ハマっている人は誰?
泰行:難しいなぁ……。今?……やっぱエビちゃんとか奇麗だなって思いますね。ボク、今出てきた人っているじゃないですか。そういう人をその瞬間に好きになる傾向ってありますね。
高樹:米倉最高とかいってたもんね。
泰行:最高とまではいってないでしょ?
クリス:それ何年ぐらい前ですか?
泰行:2〜3年前ですね(笑)。

◎逆ナンされるとしたら、どんな言葉で誘われたい?
高樹:なんだろうな?逆ナンされたことないからな……。
クリス:直接的なのがいいですか?それとも間接的なものの方がいいですか?
高樹:なんか、こっちチラチラ見ている感じがいいですね。こっちが見返すと目をそらすみたいな。
クリス:あーなるほどね。奥ゆかしいですね(笑)。

◎音楽以外の趣味はなんですか?
泰行:マニアみたいなものはないですね。でも酸味があって辛いものは好きですね。トムヤムクンであるとか、スーラー湯とか。辛いと酸っぱいが重なっていると、たいていバッチリですね。メキシコ料理とかも。
クリス:そういうのが大好物。
泰行:ベッコでも好きなんですよ。で合わさるとスゴイことになるんです(笑)。


秋にニューアルバムをリリース!(タイトル未定)
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