2004年11月14日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : スピッツ


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ROOTS OF SPITZ〜スピッツの音楽的原点は?

クリス「今日はスピッツのミュージック・ルーツを掘り下げていきたいんだけど、皆さんがそれぞれ選んでくれたルーツ・ミュージックをご紹介しましょう」

草野マサムネ(V&G) Cheap Trick『In Color』・The Damned『Machine Gun Etiquette』・David Bowie『Ziggy Stardust』・Ride『Nowhere』・真島昌利『夏のぬけがら』
田村明浩(B) Iron Maiden『Iron Maiden』・Queen『A Night At The Opera』・Joni Mitchell『Shadows And Light』・The Who『Live At Leeds』・Rush『Moving Pictures』
崎山龍男(Dr) Michael Schenker Group『Michael Schenker Group』・Motley Crue『Dr.Feelgood』・Loudness『The Birthday Eve』・The Band『The Band』・The Police『Synchronicity』
三輪テツヤ(G) Def Leppard『Pyromania』・『Bagdad Cafe・(SOUND TRACK)』・Xtc『Oranges & Lemons』・The Police『Synchronicity』・Vandenberg『Best Of Vandenberg』
               ※それぞれの詳しいコメントはVIVA!ACCESSホームページへ

クリス「まずは草野さん。スピッツのルーツはRideなんですか?」
草野「デビューした頃はRide、Rideって大騒ぎしてて、よく『Ride歌謡』なんていってたんですけど。ドメスティックな感じで」
クリス「この中で一番好きなのを選ぶとすると?」
草野「う〜ん、イチバン聴いたのはCheap Trickですけど、Ziggy Stardustにはハマってましたね。グラム時代のとんがってた頃のDavid Bowieに」
クリス「続いて田村さんのチョイスは、テイストが分散してるけど、Iron Maidenはどうして好きなんですか?」
田村「Steve Harrisが好きだったっていうか、最初に聴いたヒーローですからヒーローはヒーローで変わりようがないっす。今でもIron Maidenに入りたいんだけど、SteveがいるIron Maidenが好きなんで、……入れないんですよ」
クリス「Joni MitchellはやっぱりJaco Pastoriusが参加しているから?」
田村「アルバムも好きなんだけど、このライブ盤のギターとベースと歌の絡み具合が好きですね。メチャクチャなコード進行なんだけど、アンサンブルがきれいってところがイイですね」
クリス「そしてイチバンわかりやすいのが崎山さん。Michael Schenker GroupからLoudnessまではわかるんですけど、The BandっていうのはなんでここでThe Bandなんですか。ちょっとずっこけるんですけど」
崎山「昔、バイト先の先輩に教えてもらって、それまで聴いたことなかったんだけど、当時はThe Band聴きながら、それっぽい気分にひたってました」
クリス「『歌うドラマーLevon Helm』がいるからって理由じゃないの?」
崎山「Levon Helm好きですよ」
クリス「やっぱり『俺も歌いたいぜ』って願望があるんですか」
崎山「そうですね、そういう機会があったらチャレンジしてみたいですね」
クリス「三輪さんもわかりやすいですね。どれも『アルペジオ命』ってことですけど」
三輪「もともと、みんなヘヴィメタとかハードロック好きだったんですけど、でも速弾きとかに興味がなくて、ミディアムとかスローのアルペジオに惹かれてたんですよ」
クリス「『Bagdad Cafeはどういうときに聴いてたんですか?」
三輪「『CALLING YOU』のバックの音選びが良かったりとか、それをギターでコピーしてみたりとか。いつかスピッツで使えないかなって、よく聴いてましたね」

クリス「今年はずっとレコーディングしてたってことなんですけど」
草野「そうですね、新曲もいっぱい作ったということで、お聴かせできる日もそう遠くはなかろうと」
クリス「ニューアルバムは感覚的にいうと、いつぐらい?」
草野「……秘密です(笑)」



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