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ZOJIRUSHI ECO-MOTION

地球と私たちの生活をやさしく変えるグッドアイディアを紹介

家庭でできるグリーンの育て方

私たちの「今」から、これからの「未来」に続くサステイナブルな「アイディア」や「アクション」をご紹介します、ZOJIRUSHI ECO-MOTION !

月曜日は「テクノロジー&テクニック」の世界からエコな活動にアプローチ。

現在、J-WAVEではGrow Green Projectも展開中で、
ご自宅でグリーンカーテンやラディッシュ、バジルなどのグリーンを育てている方も
いらっしゃると思います。
今日は、そんな、家庭でできるグリーンの育て方にフォーカスします。

家庭菜園が人気の今、タキイ種苗株式会社の調査によりますと、日本人のうち、
家庭菜園を経験したことがある人はおよそ49%、そのうち86%の人たちが
やってみて満足していると答えているにも関わらず、経験者の30%の人たちは
現在は家庭菜園をしていない、と答えています。

忙しくて手入れができない、上手く育たない、という人達が多い中、
最近は、鑑賞用にもなるような、卓上の水耕栽培も人気ですが、
こちらは、価格が高かったり、電気を使ったりという部分が
ネックになっているケースも多いようです。

そんな中、ネイチャーダインという会社が開発したのが、
電気も機械も使わず、栽培の手間もかからずに、どんどん野菜が育つという
自動野菜栽培システム「SoBic」というもの。

「オーガニックプランター」という特殊なプランターに
24種類の中から選べる野菜の種が入ったカプセルを入れるだけで、
栽培知識がなくても、毎日の水やりも不要で、
圧倒的な生育の速さと成長力が実証されているというもの。
その技術とは、
太陽熱による空気膨張の圧力変化を動力として生かした水循環を作り上げ、
水を自然のリズムで循環させるという世界初の技術なんだそうです。

ネイチャーダイン株式会社・代表の中島啓一さんも、
元々は趣味のレベルからこのシステムを開発し、ビジネスに展開されたそうですが、
あと20年後には、水不足や環境汚染などによって、
深刻な食糧危機が訪れると言われる現在、
自分で農業を始める、というのは難しくても、
こういった新しい技術やシステムに注目して、自分にあった形で食糧を育てる、
緑を増やす努力をしてみる、考えてみる、ということも、大切な気がします。


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