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ウエルカム・ユナイテッド

今朝は、ドイツ東部ポツダムで活動する、あるサッカーチームの話題をご紹介。

ドイツといえば、中東などからの難民受け入れの旗振り役として、今や多くの難民や移民たちが暮らす国。
そんなドイツのポツダムには、難民のためのサッカーチームが存在します。

2014年夏に結成された、その名も「ウエルカム・ユナイテッド」は4部バーベルスベルクの3軍として設立され、現在は11部。
ドイツ初の難民だけで構成されているチームなんです。

出身国は十数か国に及び、アフリカや中東などからの難民35人が選手として登録されています。

チームの発起人の一人で、11年にナイジェリアから逃れてきたというジョンソン・アイケさんは、誇らしげに、こんな風に語っています。
「ここでプレーすることは、難民が「居場所」を見つけること。
 以前はどこでサッカーができるかも分からなかったけれど、
 今はこのチームがある」

15年以降、中東などから100万人以上の難民や移民がヨーロッパに流入し、社会問題化する中、親チームのバーベルスベルクでは
親のいない18歳未満の難民の子どもたちにも週に1度、サッカーに触れる場を提供したり、周りからもチームにユニホームやスパイク購入のための寄付が集まったり、中にはスポンサー企業の支援で、選手が仕事を見つけた例もあるそう。

そんな姿を目にし、運営に関わるトラルフ・ヘンツェさんは「サッカーは人々を結びつけるもの、そして、社会を映し出す鏡だ」といいます。

多様性を受け入れるドイツ社会。
その中で、サッカーが、社会を動かす力、変化をもたらすきっかけになっているようです。

ドイツ国内でも難民問題は、社会問題となっていますが、難民たちにとっては「居場所」となっているサッカーチーム。
地元サポーターたちの暖かい声援も、選手たちにとって大きな糧となっているようです。


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