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STORY

2018.06.09

「炭火焼肉なかはら」のオーナー 中原健太郎さん

++ Introduction ++
人気店「炭火焼肉なかはら」のオーナー・中原健太郎さん。
前身の「炭火焼七厘」から現在の「炭火焼肉なかはら」に変わり、
いまメニューはコースのみとなっています。

『当初の「炭火焼七厘」から、今やっている「炭火焼肉なかはら」になり
メニューなどいろいろ変化はありましたが、
ベースはあまり変えているつもりは無いんですよね。
真新しいスタイルでいくよりも、意外と昔からやっているような事をやろうと。
焼き肉屋さんというと、みんなで行ってワイワイいろんな物をシェアして食べる
っていうイメージだったんです。
それをはじめから別々に出して、コースにしているんです。
新しいことはやっていない、けっこう古典的な事ですね。』

海外からのお客様も増え、また、和牛の価格も高騰してきているので
適正な価格で売りたいという思いから、東京の真ん中に位置する市ヶ谷で
お客様の理解を得るため、お店の雰囲気づくりにこだわったそうです。

仕入れの際にも、中原さん独自のこだわりが、、、

『昔は今ほどいいものが使えない時もありました。
他のお店で修行をした事がないので、自分の考えうる、手に入りうる
最高のものを、自分の考える方法でお客さんに提供する。
ただ、これをやっているだけなんですよね。』

焼肉は高級和牛を使わずとも
「ツール」=炭やガスなど、そして「お肉」と「タレ」。
この3つのトライアングルがそろえば
絶対に美味しい焼肉ができるそうです。
「なかはら」では、素材に対して
「誰が作っているのか」「どう作っているのか」「なぜ他の店と味が違うのか」。
そこをとことん突き詰めるため、中原さん自身が市場へ行き
買い付けをするそうです。
お肉が新鮮なまま私たちのもとに届くよう、色々工夫をされています。


++ Until now ++
中原さんはアメリカのカリフォルニア州サンノゼ生まれ。
4歳まで住んでいて、アメリカの文化と日本の文化の両方に触れて育ったそうです。
大学卒業後はテレビ局に就職されました。

テレビの世界から焼肉屋へ転職したきっかけは
奥様のご実家が「炭火焼七厘」だったこと。
ご結婚されたタイミングで、中原さんが継ぐことになりました。

最初は見よう見まねでスタート。
当時は風評被害もあり厳しい状況が続きましたが
負けずに続けてきたことで、人気店を守ってきました。

その頃からご自身で市場へ行かれていたそうで、
最初は肉の買い方をふくめ、右も左も分からない状況でしたが、
1週間ほど毎日のように通い続けた結果、
ある日、市場の方が「自分で学べ」と、白衣と長靴を用意してくださったそうです。

あまり先のこと考えずに、目の前のお客さんにどうやってアプローチしていくか。
味やサービスを考えぬき、「七厘」を人気店へと育てていきました。

++ Right now ++
プライベートでは外食をしたり、家族と過ごしたり、
時間をうまく使い分けながら過ごされているとのこと。

お店に来てくれたシェフの方のお店や、
自分で気になったお店へ足を運ぶそうです。

中原さんがいま一番行きたい所は、スペインのバスクにあるエチェバリ。


++ From now on ++
現在は「なかはら」以外に、ハンバーガー屋さんも経営されています。
今後のビジョンは、、、

『あまり経営は得意ではないので、
今はもちろん「なかはら」の方にずっといますし、弟子もいっぱいいますから
今後は彼らが職人として一流になって、自分でいい店を作っていけるように
先生という立場になれれば良いかなと思っていますね。
ハンバーガーの方は、日本のハンバーガーと海外のハンバーガーって
認識がちょっと違っているんです。
海外では、ミンチして塩コショウ降っておしまいという、
あまり味付けしていない肉を使うんですが、
日本はミートローフやハンバーグみたいに色んなもの混ぜています。
海外のお客さんが日本へ来て、「和牛の美味しいものを食べたい」と思った時に
選んでもらえるものを作ったので、そういうところをもう少し
お客さんのニーズに合わせて近づけていければと思っています。』

他にも、ハンバーガー屋ではないお店とコラボレーションをして
スペシャリテを出してきたい、とも考えているそうです。

日本の焼肉業界の課題とは。

『僕は生産者さんもよく見ているんですけど、その生産者が大事にしている“和牛”を
「こうに出してほしい」という気持ちに応える、そこを繋げるのが僕らです。
そのチェーンがしっかり結びつくことによって、
物も良くなっていくと思うんですよ。
あと、弟子が同じマインドを持ってやっていくということ。
こういう人が増えていけばと思っています。』

今後の「なかはら」の展開は、、、

『私にはお肉しかないので、業態を変えたり店舗展開とかは
自分の店では考えていないです。
将来は少しでも“和牛”という日本が誇る食材をわかって頂きたいので、
そのアプローチの仕方を考えていきたいです。
和牛って色んなことができるんですよ。焼肉だけじゃなくて、
しゃぶしゃぶとかすき焼きとか。
海外に行ったら高くて食べられないけど、
これも技術があればもう少し安くできたり、
正しい方向で広められるはずなので、少しでも役に立てれば良いなと思います。』

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