EVERY SATURDAY
8:00 - 12:00

TOKYO GAS
LIFE IS A GIFT

10:10 - 10:40

この番組は、毎週、ある一人の人間の人生にフォーカス。誰もが知っている有名な
ワンシーンの裏にあったストーリーから、知る人ぞ知る隠された感動の出来事にも
クローズアップし、さまざまなエピソードや音楽とともに綴る30分間のプログラムです。

BACK NUMBER

2016.8.13

プロテニスプレーヤー・クルム伊達公子

クルム伊達公子さんが、このたび、恵比寿にベーカリーストアをオープンさせました。トップアスリートが見つけた、生活の中の幸せな瞬間について、伺います。

「テニスを20代で引退して、今いろんな時間を持っている中で、いつしかカフェをやりたいなという気持ちがどこかで持っていたんですけど、そこにはやっぱりパンが好きだったり、やっぱりいろんな海外行く中でいろんなパンに出会って、美味しいパンを知って、外国の中でパンとコーヒーを楽しんでいる風景を目の当たりにして、いつしか自分も空間を提供するような場を作りたいなと思ったことがそもそものきっかけです。

彼(ミハエル・クルムさん)が出身がドイツの南の方なので、このプレッツェルもフランクフルトよりも南の方の人しか食べないっていうふうに聞いてるんですね。彼の生まれ育ったロイトリンゲンという街がすごく私は好きでよく行った所になります。どこの村もそうなんですけど、一つ一つの村に教会があって、石畳があって、ドイツらしい三角の屋根が横並びに並んでるような街並ですね。コーヒーもずいぶん飲まれるようになって、カフェもすごく多いんですけど、私はマウルタッシェンっていうパンではないんですけど、ラビオリみたいなものがあるんですけど、それもすごく彼の生まれ育った街で食べる郷土料理というかエリアのものなので、そういうものもすごく好きで、パンだったらあとベルリーナー。ドーナツがあるんですけど、それも好きでよく食べています。

やっぱり食って、人を幸せにしてくれるので、わたしなんか食べること大好きだし、ヨーロッパ行っても食べてるところで話が膨らんだりとか、全く知らない人に話かけられたことで和んだりとか、すごく食というものが幸せにしてくれるというのはすごく感じました。 」

2016年4月以前のサイトはこちら