話題のアーティストが独特の世界観で魅せる!市原えつこ「デジタル・シャーマニズム - 日本の弔いと祝祭 - 」

話題のアーティストが独特の世界観で魅せる!市原えつこ「デジタル・シャーマニズム - 日本の弔いと祝祭 - 」

1988年生まれのアーティスト、市原えつこさん。学生の頃から日本特有のカルチャーとテクノロジーを掛け合わせたデバイス、インスタレーション、パフォーマンス作品の制作をおこなっています。

そんな独創的な世界観が話題のアーティスト、市原えつこさんの"日本の民間信仰とテクノロジーを融合させること"をテーマにした展覧会がスタートしました。


斬新で独創的なプロジェクトを展開!

これまで市原さんは大根を触ると艶めかしく喘ぎだす装置「セクハラ・インターフェース」や虚構の美女と触れ合えるシステム「妄想と現実を代替するシステム」など、どれも斬新で独創的な作品を発表してきました。

そんな彼女は、今回の展覧会で「デジタルシャーマン・プロジェクト」と「都市のナマハゲ -NAMAHAGE in Tokyo」の二つのプロジェクトを紹介しています。

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「デジタルシャーマン・プロジェクト」は、市原さんがおばあさまの死と葬儀を体験する中で生まれた作品。家庭用ロボットに故人の人格や3Dプリントした顔、音声を録音したものや仕草の特徴をプログラムし、 死後49日間だけロボットに出現するというモノ。1日目はロボットに人格が憑依した、生前のようなやりとりが続きます。そして、49日目になると、ロボットが遺族に"さよなら"を告げる、というプログラムが組まれているのです。

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そして、もう一つは2020年のオリンピク・パラリンピックの文化プログラムにもなっている「都市のナマハゲ -NAMAHAGE in Tokyo」は、秋田県・男鹿市で、200年以上伝承されてきた"ナマハゲ行事"に着目した作品です。

会場には、都市のナマハゲが展示され、市原さんが"ナマハゲ"を誇張してストーリーをつくり、実際のナマハゲよりも機械的で"未来の都市型ナマハゲ"を想定した作品が展示されています。

今後は、その都市型ナマハゲを使って、映像を作る予定。アーティスト・市原えつこさんが今後どんな作品をつくるのかも、注目していきたいですね。

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市原えつこ「デジタル・シャーマニズム - 日本の弔いと祝祭 - 」は、初台のNTTインターコミュニケーション・センターで、3月12日(日曜日)まで開催されています。

市原えつこさんにしかつくることができない、斬新で独創的な世界観をどうぞご覧ください!