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SPARKLE YOUR LIFE

2013.9.13

鮫島弘子さん

BACKNUMBER
〜the secret of glow〜
月の1度輝くヒトにフォーカス。
エチオピアの羊皮で高級バックを生産して社会貢献性を兼ね備えたブランドを設立した【鮫島弘子】さんに輝きのヒント伺います。

今日は、月に1度、番組が注目した今、輝く人にフォーカス、
『SPARKLE YOUR LIFE~The secret of glow』と題して、
その人から輝きのヒミツを探っていきます。

今日は、エチオピアへの支援と日本のモノづくりの架け橋となる
レザーブランド“andu amet”の代表取締役でデザイナーの鮫島弘子さんに
お越しいただきました。



まずは、鮫島弘子さんのプロフィールを…
鮫島さんは、国内メーカーのデザイナーを経て青年海外協力隊デザイン隊員として
アフリカへ。エチオピアでファッションショーを開催したり、
ガーナにて地産ビーズのアクセサリーを扱うフェアトレードプロジェクトを
立ち上げたりとファッションに関するプロジェクトを手掛け、
帰国後、2012年2月に株式会社andu ametを設立。
世界最高峰の羊皮・エチオピアシープスキンを贅沢に使用した
エシカル・リュクスなレザー製品を製造・販売されています。

andu amet 、10月10日まで六本木ヒルズ、ヒルズウォーク3階ワゴンにて
ポップアップブティックを期間限定オープンしているので、
板井麻衣子も、お店をのぞきに…



世界最高峰の羊皮、エチオピアのシープスキンを使っているということで、
肌触りがとってもなめらか!例えて言うなら、赤ちゃんのお肌のようなのです。

バッグがメインですが、他にもスカーフやヘアゴムもありました。



特にこのHug Bugは、ぎゅぅぅぅ~っと抱きしめたくなるほど。




鮫島さんは、andu ametを立ち上げたことで、
さまざまなところで注目をされていまして、去年は、日経ウーマンオブザイヤー 2013を
受賞されたり、今月6日から8日にインドネシアで開催されていた
APEC女性と経済フォーラムにて日本代表の若手女性イノベーターとして
表彰もされています。

この日は、インドネシアから帰ってきたばかり!
そんな鮫島さんに、このバッグがどのようにしてできたのか、お話を伺いました。

まずは、andu ametを立ち上げる前は、どんなお仕事をされていたんでしょうか?

もともと、化粧品メーカーで商品企画とプロダクトデザインを担当していました。

いわゆるファストファッション。この時は、自分がいいと思うものをこの世に生み出すことが
自分の使命だと思っていたんですが、「10個目の口紅を持っている人のために11個目の口紅を
作ることに意味があるのか」という疑問を抱き、ある人から青年海外協力隊に
デザイナーという職種があることを教えてもらって青年海外協力隊へ。

エチオピアを希望された理由はなんだったんでしょうか?

実は、第一希望はブルガリアで、選考結果がエチオピアになった時は、辞退しようかと。
最貧国といわれる途上国でしたし…。
でも、それから1週間の間に出会った外国の方々がエチオピアを絶賛してたんです。
テキな文化とおもしろい風習があって美しい人々が暮らしていると。それで、その気になっちゃいました。

エチオピアでは、どんなデザインの仕事をされたんでしょうか?

はじめの8カ月くらいは何もできなくて…。でもせっかくきたのだから何かしたいと
派遣先以外で少しずつ、人のお手伝いをさせて頂きました。
エチオピア人たちと一緒に働くうちに、エチオピアに対する良くない思い込みがなくなりました。

そこで、帰国まであと半年という時に、皮革職人と出会い、ファッションショーを開くことに。
大変だったけれど、エチオピアでもこんなに素晴らしいものが作れると感動しました。

そのあと、エチオピアの帰国後1年して、ガーナに行きました。
地産ビーズが有名なところで、それを使ったアクセサリーの作り方を指導した。
出来上がった製品を日本人や外国人相手に販売するフェアトレードのプロジェクトを立ち上げました。

エチオピア、ガーナでのモノづくりを経て、どんなことを思ったか…。

最貧困国といわれるエチオピアにも素晴らしい素材や人材があって、
そこに、デザインの力をくわえることで魅力のあるものを作ることができると考えて、
エシカルなものづくりを仕事にしたいと思いました。

大変だったのは、現地の人は、のんびりしているというか、
時間も守らないし、茶色のバッグをお願いしても「緑になっちゃったけど、いいでしょう?」って。
日本では、そんなこと絶対ダメ!と言っても、意地悪を言っているとしか思われないんですね。
そこを納得させるのが大変だったけれど、逆に、そういう民族性にホッとしたというか。
日本では、時間を厳守とか、必ず同じものを作らなきゃいけないとか、
そういうことは、とても大事なんだけと、時に、きゅうくつになることもあって・・・・。
なので、こういう考えの方たちもいるんだなって思いました。

エチオピアやガーナでの経験があって生まれた“andu amet”。
ご自身で、素材を選んでデザインもされているということですが、
製品を作る時に鮫島さんが心がけていることってどんなことですか?

andu ametは、HAPPYを形にしています。
メイン製品をバッグにしているのは、バッグは、仕事に行く時もショッピングに行く時もデートの時も一緒にいる存在。
落ち込んだ時には癒してくれたり、勇気をもらえたりできるそんなパートナー。
一緒に時を重ねること、愛を重ねることを大切にしたい。
実は、andu ametという名前は、エチオピアの「一年(ひととせ)」という言葉からつけました。
持っている人が1年、1年、一緒に大切な時間を重ねられるよう、そんな製品を作っていきたいです。


鮫島さん、今日は、ステキなお話ありがとうございました!

『andu amet』

http://www.anduamet.com/