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NATURAL FEEL

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2016.9.23

体に優しいヘルシーフード、精進料理をピックアップ!
精進料理教室、赤坂寺庵の浅尾昌美さんにお話を伺います。

毎日の生活を楽しくする、ナチュラルなライフスタイルを提案、
「CHOYA NATURAL FEEL」。

今回は、体に優しいヘルシーフード、「精進料理」をピックアップします!


お話を伺ったのは、赤坂の精進料理教室「赤坂寺庵」の浅尾昌美さんです。350年続く常國寺の中にある寺庵は、日常で楽しめる精進料理をコンセプトに、2008年から教室を開催されています。浅尾さんは、お寺や檀家さん、お坊さんにふるまうための「精進料理」を義理のお母さんから教わり作り続けていく中で、「一人でも多くの方に理解してもらいたい」と思うようになり教室をスタート。日本の風習を伝えていらっしゃいます。

まずは、「精進料理」の歴史について教えて頂きました。

「奈良、飛鳥時代に仏教と共に中国からやってきました。その時の食事は、一汁一菜という簡素な食事だったんですけども、それが時代を経ると共に少しずつ変化をしてきました。鎌倉時代には曹洞宗を開いた道元禅師とうい方が、食べることも修行の一つだということで、精進料理も普通の作務という仏教の毎日のお仕事、座禅、お経を読むことと同じように精進料理を作って食べることも大事だということを伝えてくれました。」

また、浅尾さんによると「精進料理」は、命を大切にする心を持ち、食材をていねいに扱い、最大限に生かすために、無駄を省いて、少し手間をかけるのがポイントだとおっしゃっていました。

そんな「精進料理」ですが、長い年月の中で変化してきているそうです。

「最初は一汁一菜ということで、ご飯、汁物それだけでお食事した。でも今は、一汁三菜とか一汁七菜、一汁九菜、どんどん御膳が増えて精進料理っていうのが普段の食事、お呼ばれの時の食事、色々な場面でお皿の数も増えてきたと思います。」

旬の食材を使うのも大切だという「精進料理」。さまざまなレシピがある中で、精進料理教室「赤坂寺庵」の浅尾昌美さんが、この時期にオススメしてくださったのがこちらです。


「『ほうれん草の柚子びたし』なんですけど、ほうれん草を1把、キノコはシメジでもエノキでもいいのですが少しあるといいと思います。またこの季節は菊の花が出ているのでそれを買ってきて、茹でてお酢で和える。私の場合は、お酢とお砂糖がちょうど1対2の割合で混ぜています。それだけだと、酸っぱくてむせてしまうのでお出しでのばす、お出汁がない時は水でのばしてもいいのですが、ちょっと多めのお酢に茹でたものを入れて頂くだけで十分です。」



お話にあった出汁は、昆布、豆、干し椎茸、切り干し大根の戻した汁や、野菜やキノコを茹でた汁を使うそうです。とにかく、食材を一切無駄にしないのがポイントです。


そして、もう一つ大切なことがあります。

「盛り付けは、やはり見た目が綺麗だということで、仏様に差し上げる料理じゃないですか、ですから器の中にどれだけ綺麗に盛り付けられるか、器と盛り付ける所のりしろがあるとかないとか、めいっぱいでも8分目がいいとか、そういう風に色々と考えながら綺麗に盛り付ける、そういうのがありますね。」

「赤坂寺庵」は、様々な料理教室を開催しています。
毎月開催されている通常コース、2ヶ月で精進料理の基礎が学べるコース、また男性の料理教室もあるそうです。場所は、赤坂1丁目。アメリカ大使館、ホテルオークラの近くです。

体に優しいヘルシーフード、「精進料理」。
歴史を感じながらゆっくり食材を味わってみるのもいいですね。

毎週1名のリスナーの方に、有機素材だけでつくった「ゆうきの梅酒」750ミリリットルを、2本セットにしてプレゼントします。
*ご応募は20歳以上の方に限らせていただきます。