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2022.09.15 ON AIR
今週はASIAN KUNG-FU GENERATIONのベーシスト
山田貴洋さんをお迎えしました。
山田さんが最初に手にしたレコードは
小学校の時に母親に買ってもらった...

昨年結成25周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATION。
コロナ禍に入って年数の感覚が鈍ったというクリス・ペプラーが
「あっという間な感じがしますよね?」と問いかけると山田さんは
「そうですね。振り返ってみると学生時代も、
 つい最近のような感じもします。
 でも色々な事を思い出しますね。」と述べました。

山田さんが最初に手にしたレコードは
小学校の時に母親に買ってもらったという、
ビートルズの『20グレイテスト・ヒッツ』。
ビートルズのアニメ番組がテレビで放映されていたそうで、
最初はビートルズを実際に存在しない
アニメのキャラクターだと思っていたんだとか。
「母親が『この人たちは偉大な人たちなんだよ。』って教えてくれて、
 母親もおそらくビートルズを聴いていたので、
 僕が興味を示したのが嬉しかったのかLPを買ってくれました。
 今でも大切に持っています。」と話しました。

ビートルズのアニメにはバンドの演奏シーンもあったそうで、
山田さんにとってはそれがバンドというものの原体験になっているんだとか。
クリス・ペプラーに
「ベーシストとしても
 ポール・マッカートニーに影響を受けましたか?」と質問されると、
山田さんは
「そうですね。僕はメインでは歌わないですけど、
 コーラスをする上で、改めてポールがベースを弾きながら
 歌っているのがスゴイなって思いますね。」と答えました。
また自身のバンド、NONE THE WiSERでは
ボーカルとベースを務めるクリス・ペプラーですが、歌うことについて、
「どうしてもマッスルメモリー化して、
 条件反射でやる感じになるから、歌うんですけど嫌ですね(笑)」と話しました。
続けてスティングを例に挙げ、
「ベースラインを弾いているから、あの歌い方なんだなって思いました。」
 とベースと歌唱の関係について語りました。
そんなクリス・ペプラーが一番驚いたベースボーカルの曲は、
ウイングスの「Silly Love Song」だそうです。

ベーシストとして活躍する山田さんですが、
最初に触れた楽器はギターでした。
家にクラシックギターがあり、
高校生の時に教則本などを読みながらコードなどを学んでいったそうです。
しかしながら自分の音楽の聴き方を分析すると、
自然とベースラインを耳で追っている“ベース耳”だと分かり、
そこからベースに興味を持ち始めたんだとか。
その後、大学に入って組んだ始めてのバンドが
ASIAN KUNG-FU GENERATIONだったそうです。

山田さんがメインで使用しているベースはフェンダーのプレシジョンベース。
10年ほど前に買ったフェンダーカスタムショップのモデルを使用しているそうです。
最初はオールマイティに使えるという情報から、
同じくフェンダーのジャズベースを買ったそうですが、
「バンドで演奏しているうちに、
 うちのバンドにはもっと硬質なベースの音が欲しいなってことで、
 プレベに変えた途端にサウンドがしっくりくるようになったというか。」と
プレシジョンベースを使用している理由を話しました。
クリス・ペプラーが
「でもプレベ重くないですか?たまにホントかよ!
 っていうくらい重いベースありますよね。」と述べると、山田さんは
「時々本当に重い個体もありますよね。
 僕はベースのストラップを重みが感じにくい太いやつに変えてから、
 意識しなくてもよくなっています。でも最近は5弦ベースとかも弾くので、
 持ち替えた時に『ずっしりくるわぁ。』って感じたりします。」と話しました。
ちなみに現在使用している5弦ベースは
プレシジョンベースではなく、ジャズベース。
「本当はプレベが欲しいんですけどね。
 5弦に関しては今後追求していきたいですね。」と述べました。

そんな山田さんがベースを務めるASIAN KUNG-FU GENERATIONは、
9/28にニューシングル『出町柳パラレルユニバース』をリリースします。
「出町柳って場所ですよね?」というクリス・ペプラーに山田さんは
「京都にある駅の名前なんですけど、
 『四畳半タイムマシンブルース』っていうアニメの主題歌で、
 作品の舞台が京都なんです。」と解説しました。
ニューシングルには『柳小路パラレルユニバース』という曲も収録されており、
「柳小路は江ノ電の駅の名前なんです。
 僕ら江ノ電の駅をタイトルにした
『サーフ ブンガク カマクラ』というアルバムを2008年に出していまして、
 その時は全部の駅をタイトルに出来なかったんですね。
 今、その作品に向けて動いている中の1曲です。
 それとパラレルになっているのが
 『出町柳パラレルユニバース』ですね。」と紹介しました。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは現在、
5月から続く全25公演のツアー
『Tour 2022「プラネットフォークス」』を行なっています。
10/27(木)横浜アリーナの公演には、ゲストとして
三船雅也(ROTH BART BARON)、塩塚モエカ(羊文学)、
Rachel(chelmico)、OMSB(SIMI LAB)の出演も決定しています。
詳しくはASIAN KUNG-FU GENERATIONのウェブサイトをチェックしてください。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONに関する情報はこちらから

さて、山田貴洋さんとのトークは次週:9月23日に続きます。
憧れていたベーシストの話や最近注目のアーティストの話など
幅広く、そして深い内容でお届けします。
ぜひお聴きください!黒ラベルもお忘れなく。

OMIYA

CoCo壱番屋監修 さばカレー缶詰
大好きなココイチと、
よく買って食べていた宝幸のサバ缶が思わぬコラボ。
味わいまろやかなサバと濃厚でピリ辛なカレーが見事にマッチ。
ガッツリおつまみが欲しい時にぴったりです。(山田貴洋)

MUSIC

  • You To You(feat. ROTH BART BARON)
    / ASIAN KUNG-FU GENERATION

  • From Me to You
    She Loves You / The Beatles

  • Seven Days / Sting

  • Silly Love Songs / Wings

  • Maybe I'm Amazed
    / Paul McCartney

  • それでは、また明日
    / ASIAN KUNG-FU GENERATION

  • 遥か彼方
    / ASIAN KUNG-FU GENERATION

  • ソラニン
    / ASIAN KUNG-FU GENERATION

  • 出町柳パラレルユニバース
    / ASIAN KUNG-FU GENERATION

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