SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2023.03.24 ON AIR
先週に引き続き、6人組
ツイン“リード”ヴォーカル・バンド、
Penthouseからボーカルの
大島真帆さんをお迎えしました。
Penthouseがツインリードボーカル
というスタイルで影響を受けたのは...

今週はPenthouseというバンド名についての
話題からスタートしました。
クリス・ペプラーに由来を聞かれた大島さんは、
「それぞれが案を持ち寄って6人で
 会議をしたんですけど、その中でボーカルの
 浪岡(真太郎)が持ってきた「Penthouse」の
 文字の並びや、発音の感じ、あとは
 ペントハウス自体が非日常で憧れのイメージで、
 そういう音楽が出来ればいいなって考えましたね。
 でも字面や音の感じで選んだのが
 大きいかもしれないです。」と説明しました。

そんなPenthouseがツインリードボーカル
というスタイルで影響を受けたのは、ニューヨークの
ソウルユニット、Lawrence(ローレンス)。
クライド・ローレンスとグレイシー・ローレンスの
兄妹を中心としたユニットで、Penthouseの
ボーカルの浪岡さんは彼らを参考にして
曲を書くこともあるそう。
「他にもマルーン5とか、オシャレで
 日常の彩りになるような音楽をやりたいっていうのは、  
 メンバーの中にあると思います。」と

大島さんが最近注目するミュージシャンはTOMOOさん。
「声が特徴的でハスキーなのが素敵だと思います。
 歌詞も素晴らしいです。日常で見つけた小さな発見から 
 ストーリーを膨らませて、曲に仕上げるセンスとかが
 本当に勉強になると思って最近聴いています。」
ライブにも足を運ぶほど好きだそうです。

邦楽が大好きで、山下達郎さんや竹内まりやさんなどを
よく聴いていたという大島さんですが、大学に入ると
タワー・オブ・パワーやファット・ファンクションなど
ブラスが入ったグループをよく聴くように
なったそうです。
「どんどん新しい人たちが出てきて、
 聴いていると本当に心が弾みます。」
と述べた大島さん。近年ではヴルフペックや
トム・ミッシュといったミュージシャンの作品も
よく聴いているんだとか。

そんな大島さんにはリスナーのみなさまから寄せられた
質問にもお答えいただきました。

『仕事と音楽の両立が大変かと思います。
 ズバリ、タイムマネジメントの秘訣や
 切り替えの秘訣を教えていただきたいです。
 私は仕事に重点を置いてしまい、
 家庭のことがないがしろになってしまいます。』

「私は仕事と音楽に全ての時間を使っていて、
 家庭のことは夫に任せきりみたいな感じなんですよ。
 夫はコンサルの仕事をしているんですが、
 ご飯は3食全部作ってくれますし、家庭のことは
 任せられるので、そういう意味では、お仕事も
 家庭のこともどっちもやろうとしているあなたは
 素晴らしいと思います!
 タイムマネジメントに関しては、
 どっちも頑張ろうとすると
 自分自身を追い詰めて、疲れてしまうので、
 今はどっちが大事なんだろうっていうのを考えて、
 協力してもらいながらやっていくのが
 良いんじゃないかなって思います。
 あんまり解決策になっていない気もしますが、
 そう思いますね。」

『お酒の席ではどんな料理と
 シチュエーションがお好きですか?
 ホームパーティ?Penthouseのメンバーと一緒の席?』

「ホームパーティが大好きで、めちゃくちゃやります。
 夫が料理を作って振る舞うっていうのを
 定期的にやっていて、メンバーもそうですし、
 音楽をかけながらお酒と一緒に楽しむっていうのが
 好きですね。このあいだ友達が来た時は
 中華のフルコースを作ってくれました。
 将来的にお店を開きたいっていうのが
 2人の夢としてあって、私はそこで接客をしながら
 歌を歌うっていう。それが老後の夢ですね。」

大島さん以外にも平日は会社員として
働いているメンバーがいるPenthouseですが、
クリス・ペプラーはバンドがどんどん成功する姿を見て、
「もう一つの仕事はどうなんだろう?って
 他人ながら心配してますよ」と述べました。
会社員としての仕事をずっと続けていきたい人もいれば、
最近音楽一本に絞った人もいるなど、メンバーごとに
考えは異なるそうですが、大島さんは、活動の時間が
限られているからこそ発揮される集中力や、
勢いはあるとポジティブに捉えました。
多忙な中でも納期や期限は守るなど、社会人としての
最低限のルールは破らないで活動出来ていると
話した大島さん。しかしながら、個性が強いメンバーが
集まっているということもあり、楽曲制作中に
議論が白熱することもあるんだとか。
「歌詞を書いているメンバーと、曲を作っている浪岡の
 意見が合わずに白熱してしまうこともありますね。
 お互いが“こうしたい”っていう思いが
 強いからこそですよね。」
作詞作曲も担当する浪岡さんですが、ルーツの音楽は
ハードロックだそうで、QUORUM(クオラム)という
Penthouseとはガラッと変わったサウンドのバンドでも
活動していました。(現在は活動休止中)
「当時のファンとかは、今のシティソウルみたいな曲を
 やっている浪岡が想像出来ないっていうか。
 容姿も今と違って、ロン毛でヒゲ生やして、
 上裸に革ジャンみたいな。比べて見てみると
『誰だよ!』って思っちゃったりするんですけど(笑)
 今もハードロックが大好きなので、
 新しいアルバムにも浪岡のそういう面が
 詰め込まれた曲もあるんで、QUORUMのファンにも
 楽しんでもらえると思います!」と話しました。

さて、大島さんがボーカルを務めるバンド、
Penthouseはファーストフルアルバム『Balcony』を
3月22日にデジタルリリース、3月29日に
CDリリースします。これまで配信のみのリリースをしてきた
Penthouseにとって、初めてのCDリリースになる今作は
バンドにとっても待望の作品だそう。初回限定盤には
昨年11月14日に東京・豊洲PITにて行われた
ライブの映像が収録される予定となっています。

6月にはアルバムを携えたツアーが決定しています。
『Balcony』のCDを購入された方には、
チケット先行予約のシリアルナンバーが
特典として付いてくるそうです。
ニューアルバム『Balcony』やツアーの詳しい情報は、
Penthouseのオフィシャルサイトを
チェックしてください!

Penthouseの情報はこちらから

さて、次週3月31日&4月7日にお迎えするゲストは、
5人組オルタナティブファンクバンド
BREIMENの高木祥太さん。
高木さんはこれまでどんなミュージシャンに
影響を受けてきたんでしょうか?お聴き逃しなく!

OMIYA

SENBEI BROTHERSのおせんべい
大島さんが黒ラベルのおつまみに選んだのは
煎餅ブランド「SENBEI BROTHERS」のおせんべい。
軽い口当たりが黒ラベルがぴったりです。

MUSIC

  • ..恋に落ちたら / Penthouse

  • Do You Wanna Do Nothing With Me? / Lawrence

  • Ginger / TOMOO

  • You Ought To Be Havin' Fun
    / Tower of Power

  • 1 for 1, DiMaggio
    / Vulfpeck

  • Change the world
    / Penthouse

  • 雨宿り / Penthouse

  • 単焦点 / Penthouse

  • Love In An Elevator
    / Aerosmith

  • 蜘蛛ノ糸 / Penthouse

  • Sparkle / Sheila Majid

    大島真帆さんとの
    トークをうけて、
    クリス・ペプラーが
    最後に選んだ曲はこちら!

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