SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2023.03.03 ON AIR
今週は、
小説家の燃え殻さんをお迎えしました。
小さい頃から
音楽を好んで聴いていたという燃え殻さん。
最初に買った音楽作品は...

番組初登場の燃え殻さん。
J-WAVEでは毎週火曜深夜2時に
『BEFORE DAWN』という番組の
ナビゲーターを務めていらっしゃいます。
「皆さんからのメールを読んだり、
 僕がこれまでに書いた小説やエッセイを読む
 コーナーがあったり、
 深夜にコソコソやっている番組です。」
と紹介しました。
『BEFORE DAWN』の選曲は
燃え殻さんが担当しており、昭和〜平成初期のものを
チョイスすることが多いそうです。

燃え殻さんは幼少期を振り返り、
「全く物書きは目指していなかったですね。
 夢や希望もあまり持たずに、
 流されて生きてきた気がしています。」と述べました。
43歳の頃に、『ボクたちはみんな大人になれなかった』で
小説家デビューした燃え殻さんですが、
それまではテレビの美術制作の会社に勤務し、
フリップや小道具などを作る仕事をしていたそうです。
「僕は小説を読む人間ではなかったので、
 どうやって書いたらいいんだろう、
 小説ってなんだろうっていうところから
 始まったんです。その時に編集の人や周りの
 作家さんから
『“小説”っていう堅苦しいことを考えずに、
 これを読んで欲しいと思う誰かに向けて、
 長い手紙みたいな気持ちで書いてみれば?』
 って言われたんですね。」
そうした経緯で小説を書き始め、
現在の活動にいたるそうです。

美術制作の仕事をしていた影響からか、
“納期を守る”ということが燃え殻さんの中には
固くあるそうで、クリス・ペプラーが
「納期を守らない執筆家も多いイメージもありますけど、
 守るんですね!」と反応すると、燃え殻さんは
「納期を守らない自慢っていうのが、
 執筆の界隈にあるかもしれないんですけど、
 僕は下請け業が長すぎて、怖くて守っちゃうんですよ。
  “オンエアに間に合わなかったら仕事として0点”、
 “納期が一番、クオリティが二番”
 みたいなところにいたので。
 そういうことあんまり言うと怒られちゃいますけど。」と話しました。

そんな燃え殻さんですが、ペンネームの「燃え殻」は
堀込泰行さんのソロ・プロジェクト「馬の骨」の
同名楽曲から取られています。
「馬の骨のファーストアルバムに入っている
 この曲が大好きで、SNSのハンドルネームに
 使っていたんです。
 その流れで小説を書くようになったので、
 そのまま使わせていただいています。
 泰行さんご本人からは許諾をいただきました。」
燃え殻さん曰く、堀込泰行さんの楽曲には、
人間臭さがあり、疲れている時や寝る前に
聴きたくなるそうです。

さて、小さい頃から音楽を好んで聴いていたという
燃え殻さん。最初に買った音楽作品は、
マイケル・ジャクソンのアルバム『BAD』の
カセットテープだったそうです。
「マイケル・ジャクソンが
 この世で一番カッコいいと思って、
 ホワイトデーに女の子に贈ったのを覚えています。
 その子からチョコレートか何かを貰ったお返しで、
 たぶん好意も持ってくれていたと思うんですけど、
『BAD』に関するコメントは全くなかったですね。」
と当時を振り返りました。

そして燃え殻さんが青春時代から
好きだというミュージシャンは小沢健二さん。
フリッパーズ・ギター解散後、ソロになって
最初にリリースしたシングル「天気読み」が
とにかく好きで、ノートに歌詞を
写経のように書いていたそうです。
「小沢健二さんの歌詞は聴くというか、
 読んでいる感覚に近いんですけど、
 情景が浮かぶというか、
 自分が思っていた「東京」や「孤独」
 みたいなものが読み取れて、
 小沢健二さんの歌詞を何度も書いたり、聴いたり、
 読んだりしたのが僕の青春時代でしたね。
 こんな文章を書くような人間になりたいって、
 ちょっと思ったのかもしれません。」と語りました。

J-WAVEで『BEFORE DAWN』という番組を
担当している燃え殻さんですが、その番組で
共演したことがきっかけで、
ダンス&ボーカルグループユニットBE:FIRSTの
LEOさんと仲良くなったそう。
LEOさんが燃え殻さんの小説を読んでいるという情報を
LEOさんのファンから知り、
そこからBE:FIRSTの楽曲を聴き、LEOさんと
ラジオで共演、そしてライブも観に行ったんだとか。
「ライブを観て感動しちゃって!
 彼らは「世界に行きたい」と言ってるんですけど、
 観たら本当に”これは世界に行く”っていう
 パフォーマンス力の高さ。
 それと僕が知っているLEOくんではない、
 アーティスト:LEOっていう人がそこにいて、
 ライブ後に楽屋行けなかったんですよ。
 この人知らない!っていうくらいの感じで、
 衝撃でしたね。
 僕はたまたまLEOくんと出会えたんですけど、
 世界を目指すBE:FIRSTを今のタイミングから
 ファンでいられることが嬉しいです。
 ライブもみんな観てほしいです!」と絶賛しました。

燃え殻さんの情報はこちらから

さて、燃え殻さんとのトークは次週3月10日に続きます。
後半戦も黒ラベルを飲みながら、
大人の音楽談義をお届けします。お楽しみに!

OMIYA

崎陽軒 ポケットシウマイ
個人的に一番美味しいビールを飲める場所は、
新幹線の車内だと思っています。
シウマイに醤油とからしをしっかりつけて、
ビールで流し込むと最高です。(燃え殻)

MUSIC

  • Dawn / 藤原ヒロシ

  • 燃え殻 / 馬の骨

  • Bad / Michael Jackson

  • 天気読み / 小沢健二

  • Bye-Good-Bye
    Grateful Pain
    / BE:FIRST

  • Haru Haru / BIGBANG

  • Be Free -from Audition THE FIRST- / BE:FIRST

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